
ドライバーはごくノーマルなストレート、中弾道タイプ。
シャフトもヘッドもそれでいい。
他ギアもすべて、それが一番だと思っている。
それが上達への道。
変われる。
合わせられる。
そんな自分を信じているから。
いつから世界は、こんなにお節介になったのだろう。
難易度はあってしかるべきだと思うが、それに伴うメリットとデメリットが腕前に掛かってくるものなら、それはどんなに楽しいことだろう。
元々、プロが自分のスイングに合わせて試行錯誤の上に行ってきた細かな工夫の数々。
今はそれが、市販のクラブとして簡単に手に入る時代。
それが、上達を目指す人にとっては良いことなのかどうか。
自分にはわからない。
少なくとも、自分には必要ないものだ。
自分が周りに合わせる。
自分が環境に合わせる。
自分が用具に合わせる。
それが人としての成長のひとつ。
いつから世界は、こんなに過保護になったのだろう。
バラエティーはあってしかるべきだと思うが、それがどこかの誰かのお金儲けの手段でしかないのなら、それはどんなにつまらないことだろう。
手を変え品を変え、ゴルフ用具メーカー業界の方々には大変申し訳ない。
ただ、最近の目に入ってくる広告媒体のキャッチコピーには、少々中傷気味だ。
まあこれは勝手に自分が思っているだけのこと。
お金に不自由しない階級の方々には通用しない言い分なのだろう。
不自由だから工夫する。
不自由だから考える。
不自由だから面白い。
左手首が痛いと、なぜかボールは右に出る。
自分は逆だと思っていた。
それが、何だかとても面白い。
さてこの出球をどうしてやろうか、と、あれやこれやとやってみる。
無理は禁物。
身体あっての人生だから。(笑)
自分は、今のクラブをとても気に入っている。
