チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

ドルダー最後の日(の前日)

2005年03月06日 06時45分10秒 | Weblog
中央駅からならトラム3番で Roemerhof 下車。そこから「ドルダーバーン」(Dolderbahn) というケーブルカーで終点まで行き、5分ほど歩いたところに、Dolder Eisbahn という屋外アイススケートリンクがあります。ここが明日3月6日(日)でシーズンを終えるというので、娘の友だちと一緒に出かけました。

娘の学校にはスケート教室の日があり、そこでスケートを覚えた娘はすっかりスケート好きになりました。それに引きずられて息子も、「スキーのほうがずっと楽しい」とか何とか文句言いながらも、一緒にスケートを楽しむようになりました。

ドルダーのスケートリンクは、朝9時から夜10時20分まで開いています(日曜日だけは5時40分まで)。セルフサービスのレストランが併設されているので、そこで腹ごしらえをしたり、お茶を飲んだりしながら楽しむことが出来ます。

この「ドルダースケート場」は、一般向けのリンクのほかに、アイスホッケーおよびフィギュアスケートのできるも備えています。この日は夕方5時過ぎに行ったのですが、そのフィギュアリンクで、「チューリヒスケートクラブ」のフィギュアの人たちの競技会が行なわれており、しばしその演技に見入りました。雪の降る中、屋外のリンクでフィギュアの演技はかわいそうな感じでもありましたが、小さな子どものスケーターから大きなお姉さんやお兄さんまで、それぞれに一生懸命の演技でした。

スケートリンクは明日3月6日で終り、10月まで閉まるというのですが、この日も朝から雪が降り続き、なんで明日でやめちゃうの?というくらいの天気です。リンクの氷には雪が降り積もり、フィギュアの演技をしている人たちには気の毒なくらいでした。数日前の「20 Minuten」紙には、寒さが続き、需要が十分にあれば延長も検討するという関係者の話が載っていましたが、どうやら実現には至らなかったようです。

慣れないスケートに一生懸命だった(でも2回目なんだけど)息子は汗びっしょり。今回は見学者を決め込んだ我々夫婦は逆に寒い思いをしました。レストランに入って、僕はコーヒー、妻はグリューヴァイン(ホットワイン)で身体を温めました。