夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

近々何かが起こるのではなかろうか

2012年06月21日 09時06分17秒 | 日記
 ずっと造船に関与して来た。これは構造不況業種と言って大体10年に一度ぐらいの間隔で1,2年の不況がある。数回経験した。ところが2009年辺りから始まった不況は未だ回復の展望がない。少し様子が変だと思っている。同業者に聞いてみたがどこの造船所も仕事が切れかかっている一方で新規の受注がない様子だ。韓国、中国に抜かれてしまっているのだから仕方もなかろうと思うがその国々でもどうやら状況は良くないような記事が見える。荷動きがないのだ。荷動きがないと言うことは結局物が売れないのだ。
 大学や大学院を出て職がない若者のことは前に書いた。教員採用試験をもう十回も受けている人も居るとか言う。
 昨日国民健康保険税の税額通知があった。40年間真面目に働いて年金税を納めていたが最近は年金上限が20万前後、それが何やかやと理由を付けられて19万以下に下がり始めている。それにしては健康保険税は額が大きいと思った。でもこれが世界に冠たる医療制度を維持するものならば協力しなければならないと思う。因みに、医療と言えば歯の治療ぐらいしか経験がない、肥後国百姓の頑健な体を先祖から戴いている。
 しかし、不況で収入もままならぬ息子たちの苦境を考えると夜も眠れない。同じ思いの親は多かろう。
 こうしてこれらの解決策はあろうかと考えると思考のどうどうめぐりになって最早現在までの仕組みではどうにもならないのではないかとの思いに到る。
 南の王の配下にあった中東、アフリカ諸国は既に北の王が溢れかえって過ぎ去った国内が混沌として再び昔日の勢力を回復できないように見える。一方北の王配下の諸国もユーロ圏金融危機で青息吐息と言ったところか。これらの埒外にあるかに見える中国も東南アジア諸国もグローバリズムの洗礼によってドミノのどこかの駒が倒れればアッと言う間に影響を受けるであろう。
 こうして、一旦どこかが破綻すると世界中が混沌混迷に陥るように見える。多分これが洗浄、浄化の時であろう。
 その時、浄化に続く人間社会の在り様をお手本として示さなければならないのが日本人であるように思う。この自覚、見識、認識が今の政治家にない。いや、神さんは多分政治家などに期待していない。この国で最も信頼の置ける、もっともまっとうな人々、つまり”もの言わぬ一般大衆”だが、そこを覚醒させようとしているように感じる。宇宙の一大事の時の為に隠されて保存された国、それが日本だと思う。大祓祝詞にちゃんと書いてある。みなさん早く覚醒してください。

大祓えの時

2012年06月21日 08時00分16秒 | 日記
 古い昔には大中臣氏が大祓祝詞を奏上していたと読んだ記憶がある。現代でも歳の半ばと年末に奏上しているような・・・この辺りはもっと勉強しなければならないと思っている。
 過日、地鎮祭に列席、祭壇の前で神主が何を奏上しているかとじっと聞いていると大祓祝詞であった。天津祝詞もそのはじめに禊、その終わりに祓いを言っている。神社参拝の方式は手水社でまず両手と口を清める。聖書のレビ記は穢れと清めについて事細かに述べている。神道もレビ記も穢れと清めに非常に敏感であることに気が着く。
 我々はここから宇宙の原理を洞察しなければならない。全宇宙はあらゆる意味に於いて穢れがあってはならない。聖なるものでなければならない。塵一つほどの穢れがあっても浄化されなければならない。瑕疵は除かれなければならない。創造の神が完璧であるならばその創造も完璧でなければならない。これに割り込みを掛けたものは除かれなければならないし、それに加担したもの、瑕疵に便乗する者共も除かれなければならない。
 ここ数年、アセンション、終末、次元上昇、マヤ暦、などの記事がネット上に溢れているが私思うに”大祓え”の時が近いのであろう。動物が危険を察知して大移動するように人間もまた何かしら身の危険を察知して右往左往し出したのであろう。・・・地にては国々の民悩み、海と浪との鳴り轟くによりて狼狽へ、人々おそれ、かつ世界に来たらんとする事を思ひて気を失わん。これ天の万象、震い動けばなり。その時人々、人の子の能力(ちから)と大いなる栄光とをもて、雲に乗り来るを見ん。・・・(ルカ伝21章)、即ち見えないけれども何かが近着いていることに人々は勘着き始めているのだろう。
 かくして全ての隠された事は白日の下に曝され、その内実を詳らかにされ、検閲され、祓い清めが行われるであろう。
 大祓え、禊、清めの時に向かって、私の息子たち、心身の清潔、思想、思考の清潔、立ち居振る舞いの清潔に心を用いたまえ。穢れるなかれ。



Sh'ma Yis'ra'eil Adonai Eloheimu, Adonai echad.