これでない何か、それはどこにあるのか? 生きた実感が薄い、私は存在したのか?私に存在意義があったのか? ここでない何処か、高い崖の上から滔々と流れる川を見たい、満天の星空の下で一人眠る、漆黒の闇に包まれる安堵感、暗く深い闇!
空虚感と悪夢の原因が今は薄々解る。少年の頃から殆ど一生を通じて私は『愛の鞭で打たれ続ける』『言外に己の血、DNAを否定される』、愛と親切とに満ちた『虐待』を受けた。『自分を生きる』ことはその愛に満ちた虐待が突然敵意と憎悪に渦巻く虐待に変わる恐れがあった。こうして多分私は一生を通じて『ある状態、ある存在』を『装って』生きた。
・・・不完全燃焼!!下手人はみな鬼籍に入って、今更苦情も通じない。誰かに向かって大声で喰らい着く夢を見るのは代償か?
空虚感と悪夢の原因が今は薄々解る。少年の頃から殆ど一生を通じて私は『愛の鞭で打たれ続ける』『言外に己の血、DNAを否定される』、愛と親切とに満ちた『虐待』を受けた。『自分を生きる』ことはその愛に満ちた虐待が突然敵意と憎悪に渦巻く虐待に変わる恐れがあった。こうして多分私は一生を通じて『ある状態、ある存在』を『装って』生きた。
・・・不完全燃焼!!下手人はみな鬼籍に入って、今更苦情も通じない。誰かに向かって大声で喰らい着く夢を見るのは代償か?