つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

木曾福島

2006-08-10 | 国内旅行
 御嶽山は長野県側から登りましたので、途中木曾福島にも寄りました。中山道の関所があったところです。関所も再現されて、資料館になっています。そこには、8/7にupした和釘も展示されていました。
 当時の通行手形も残されていて、女性は名前は記されず、「・・・殿家来、・・・右衛門と申す者の母」と書かれるのみです。取調べには2時間もかかったそうです。

 写真は「山村代官屋敷」に展示されていた、おもてなし料理のレプリカです。これは当時の日記から再現されたもの。山村氏は関所の関守ばかりでなく、木曾の代官でもあるので、広大な屋敷と庭園を持っていました。また、香川県と同面積の山林を所有していました。美しい貝合わせや古代雛、箱入りの百人一首など展示してありました。山村家は和歌、俳諧をよくし、木曾文学の発祥と言われています。
 また、近くには、島崎藤村の姉の嫁ぎ先があり、「高瀬資料館」として公開されています。高瀬家は、小説「家」のモデルで、藤村の手紙などが展示されています。
 

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