ご神木
2005-10-10 | 植物

放送大学の研修旅行で長野県木曾郡の赤沢自然休養林と妻籠に行きました。写真は赤沢森林鉄道でしばらく奥地まで辿ったところにある、ご神木の切株です。つまり、御樋代木(みひしろぎ)と言われるもので、伊勢神宮のご神体を安置する特別の木のことです。昔は調査専門の人がこの木を探すのに3年かけ、もし空洞でもあろうものなら打ち首だったとか・・・南に面した位置に生育し、付近には清い水が流れていなければならないとか、厳しい条件があります。切るのに鋸は使用禁止、古代の儀式に従って3ヶ所からナタで倒されます。盗人が鋸で切ると音が出なくてわからないため、音の響くナタで切るよう定められているのだとか・・・
左側が内宮用で、右側が外宮用です。S60.6/3ここで儀式がありました。今年は更に奥地でなされ、切株は見ることは出来ませんでした。
なお、6/19にも遷宮について書き込みましたが、ご神木3本のうち2本が長野県から、1本が岐阜県から切り出されました。
左側が内宮用で、右側が外宮用です。S60.6/3ここで儀式がありました。今年は更に奥地でなされ、切株は見ることは出来ませんでした。
なお、6/19にも遷宮について書き込みましたが、ご神木3本のうち2本が長野県から、1本が岐阜県から切り出されました。
うさとさんのblogはレベルが高く、書き込むのにも躊躇しています。
また、お目にかかれそうで楽しみです。
どうしてご神木が曳かれるのを見に行かなかったかと後悔いたしました。本当に、伐り出しは神々しかったです。美しい音が響いていました。次のとき、(20年後ですね)見に行きたいと思いました。
樹齢の高い檜は高級乗用車が買える値段のようです。
残念ながらテレビは見落としました。
伊勢神宮に行きたいです。