「お山にあ~めが降り出した・・・」
最近、やっぱり一人で車に乗る時はラジオを聞いています。
AM放送って面白いです。
いろんな情報は勿論、沢山の方々の出来事、想い・・・
なるほどな~・・・
え~、そうか~?・・・
などなど、楽しく聴いています。
リスナーの話の内容は忘れてしまいましたが、リクエスト曲が童謡でした。
「雨の日、クマの子」つるみまさお
お山に雨が降り出した
後から後から降って来て
チョロチョロ小川が出来ました
いたずらクマの子駆けて来て
そっと覗いて見てました
魚がいるかと見てました
何にもいないとクマの子は
お水を一口飲みました
お手々ですくって飲みました
それでもどこかにいるようで
も一度覗いて見てました
魚をまちまち見てました
なかなかやまない雨でした
かさでもかぶっていましょうと
あたまにはっぱをのせました
あ~この曲、坊守が何気なく口ずさむことの多い曲だって思いながら聞いたことです。
私は、何気に歌う坊守の童謡が好きで「フ~」っと聞こえてくる声に優しくなれるのです。
何気ない小熊の姿なのでしょう・・・
でも、運転しながら聞いた歌詞はどこか寂しく聞こえるのです。
一人ぼっちなのか・・・
遊び相手がいないのか・・・
お母さんが忙しかったのか・・・
いえいえ、単に冒険好きな小熊だったのかも・・・
こんな曲だったのか~
そんなことをツラツラ思いながら口ずさむ坊守の姿を思い浮かべます。
お皿を洗いながら・・・
用事をしながら・・・
その時の感情がメロディーとなり、弾むように歌うこともあれば、切なく寂しく歌うこともある。
一人ぼっちの小熊になるのか・・・
ワクワクしながら冒険している小熊になるのか・・・
何もできないコイツは、その声をひと時一緒に聞いています。
でも、この童謡・・・
残念ながら今では全く聞くことが無くなりました。
強くなろう!
こんなことで負けてたまるか!
坊守は、自らを奮い立たせるように好きな曲をシャウトしています!
強くならないといけなかったんでしょうね・・・
その原因のコイツでした!
申し訳ない・・・
今では私が歌っています、
「お山に雨がふりだした~・・・」
何このビブラート・・・