そろそろ暑くなってキタネー☆
今日も南郷だ。まあぶっちゃけ地元での自分滑りはネタにするものが無いしな。
んで今日も誰もイネーベ?と思ってたらノブたんが来た☆
最近マメにスケートやってる?と思いきや先月きりで、偶然にも前回も今回もご一緒できたらしい。
バックスライド!!
バックスライドって難しくないですか?と聞くと「うん。これは難しいよ」と。
うむ・・・・ノブりんが言うからには難しいんだろうな。
実際バックスライドをやろうとしても大体は詰まる。あるいは抜ける。
体の進行上、この姿勢で流すのは難しいと思うんだ。
バックスライドからそのままアリポンにしてサブロクオフ。オサレだ。
タカパチキュンが好きそうなスタイルだな。
このコンビネーションはそうでもないが、なぜノブたんのグラインドは全体的に速いのかと言うと、
彼的にはこの速度でないと上手く行かないらしい。
ある意味自分的にはこの速度が上手く行く速度であって、あくまでも速い速度こそ自分のポリシーだ、って考えではないようだ。
ボク的に正直言えば、ノブたんは「ちょっと近寄り難い人」ってイメージ。
実際テンション高くベラベラしゃべる人ではない。
結構昔から見る機会があったが、黙々と滑るし事実とても上手いから硬派というか怖そうなイメージが先行しちゃうんだよな。
ノブたんとご一緒する時って、ボク以外の人もいる事がほとんどだし、コミュ障のボクとしては無理に話さんでええやろ?と逃げてしまってたんだよな。
でもまあ二人きりならちょっと一言ぐらい話してみるのもいいんでないかな?
よくある「ロイヤルについて」だ。
ロイヤルってのは基本技のように言われてるが実際結構難しい技だと思う。
日によって調子が良い、悪い、とか上手く行ってコツ掴んだつもりでも次週はそうでもなくなってたりとか。
ノブたん的にもロイヤルは安定しずらいグラインドらしい。
ボクはどうしても重心が後ろ側に行きがち。
でもノブたん的には最初は若干後ろ重心にして様子見してから始めるらしい。かけ逃げっていうか。
いきなり「本番」でやってしまうと、いきなり詰まってしまったりして危険なのでまずは逃げ気味の重心から初めて段々重心を奥にやってくと。
ボクの後ろ重心は(したくてやってるわけではないが)やっぱり落ちてしまいがち。
だから頭の位置をもうちょっとカーブ側に向けてやると落ちにくくなるそうだ。
でも先に言ったように、いきなり重心を傾けると危ないので後ろ重心から始めるのはある意味正解のようだ。
で、ここからがポインツ。
レギュラーのグラインドは先っちょのソールをカーブに当てるつもりでやるとカーブでは安定し長くグラインドできるとの事。
逆にバックサイドはカカト側のソールをカーブに当てればいいらしい。
平たく言えばカーブでセスをやれば安定しやすいと。
これはボクもロイヤルを練習する時に「コツの候補」として入れてたものだ。
結局技って試行錯誤の連続で、「こうすれば上手くできる?」って色々な練習プランを取捨選択しながらやるものだと思うんだよね。
セス法はボク的にも候補の一つであり、でもこれが正しいのか断言できない状態だった。
でもノブたんが言うのならこれが正解なんだ、って答え合わせができたのが嬉しい。
正解を他人に委ねるってのはそれはそれで良くない事なのかもしれないが、でもベテランの上級スケーターが出した答えと一致するのは心強い。
「まあこのやり方がみんなに合ってるとは限らないけどね」って付け加えるとこがノブたん的にも試行錯誤してきた証拠かもしれない。
超ひくーいバックサイドロイヤル。
近寄り難い、と思ってたノブたんだが、スケートのコツとか聞くと意外と?いっぱい丁寧に教えてくれる。
ノブたんって超運動神経でポンポン技を習得してきたように見えるんだけど、
話を聞くと色々やってきたんだな、ってくらい様々な練習方や失敗談、成功例などがある。
実際運動神経はいいんだろうが、そんな彼でも技を習得するに当たってかなり試行錯誤し答えを出してきたと感じる。
そんな意味では神ではなく、ボクのような凡人にも共感できる部分がある。
「こおいう場合はこう」って教え方は「こおいう場合」を経験してきたからこそできる教え方だ。
天才はヘタクソの気持ちはわからないだろうが、ノブたんはヘタクソの気持ちがわかってるスケーターなんだと思う。
あとお父さん的な所もあるかな?
自分が苦労して覚えたスキルも出し惜しみ無く教えてくれる所は、他のスケーターにも資産を受け継いで欲しい、って気持ちもあるような気がする。
うん。いい人だ。
ちなみに以前ノブりんのスケーター同僚である、たっつんにも技のコツを話のネタとして聞いたら
「いっぱい練習すれば出来るようになるよ!」という身も蓋も無いお答えをいただきました☆
そおいう性格なのか、感覚派なのか、めんどくさかったのか、嫌われてたのか・・・・?
ノブたん的なトップサイドの考え方は「ウィールが付いてしまっても問題無い」だ。
「うん?俺のトップサイドもウィール付いてるよ?」って言ってるが速すぎてわかんし。それに多分付く時もあるが付いてない時も多いと思う☆
まあ要するに客観的に見てトップサイドが成功してる、って判断してもらえればそれで成功って考え方。無理に倒さなくてもいいようだ。
これは気持ち的にだいぶ楽になる考え方だな。
ノブたん的には難しい技いっぱいやってるように見えるが、本人曰く「安全な技やってるだけだよ」との事。
彼とて昔程スケートはやってるわけではなく、運動不足の解消も兼ねてやってるみたい。でもやっぱ好きなんだよな。
ノブたんはお子たんがいるパパスケーターなのだが、悲しい事にスケートは「危ないからやらない」と一人も全く興味を持ってくれないとの事。
自分が滑る口実のためにお子たんがスケーターになってほしい☆部分もあったそうだが・・・・
「順序立てて練習すれば危なくないのになあ」
あーわかる、全く同じ考えだ。別にスケートって世間が思ってる程危ないスポーツじゃない。
トップソウルはトップ足が見えないが、これは感覚で体の位置を調節しながら成功する位置を見つければいいらしい。
これも自分的に迷ってた部分だ。やっぱノブたんでもこのやり方だったんだな?と。
ノブたんが帰ってから来た人が。ハブたんが。
「試しに」ロチェスを買ってみたとの事。試しっていうかこちらの価格で1万チョイの激安品だったらしい。
仲間が増えてうれしいじゃないかタカパチキュン?・・・ってタカパチキュンのブーツはロチェスじゃないんだっけ☆
ハブたん的にも純粋なロチェスはこれが初めてのようで、わりとオッカナビックリ。
で、ロイヤルやっても「うん。フツーだね」って。タカパチキュンの逃げ場が無くなりました☆
ハブたん的にはソールの滑りに大変ご不満があるそうです。まあ滑らんよね?
試しに買った、というロチェスブーツなのだが今まで使ってたVALOは諸事情により全部売っぱらったとの事。
もうこいつを使うしかない状況なのだ☆
「戻したい・・・(VALOに)」と呟いてました☆