誘われたら行かなければいけない死刑なシンタソの誘い。南郷の誘い。
死ななければいけないシンタソのへのお断り。そんなわけで南郷に生きるためへの出発。
そんなわけで着いてみると岩手のお馴染み、シンタソとタカパチん、それと見知らぬ顔が。キッズだ。KIDSだ。
イッキ君という小学6年生。JSだ。いや、女子じゃないが。
なんと今では極めて珍しい小学生のアグレッシブスケーターだ。
どのような経緯でスケートを始めたのかは聞いてないが、おそらくは輝かしいシンタソの輝きがイッキクムを灯したのだろう。
事実スケートはシンタソがかつて履いていたものだ。シンタソのカリスマ性がイッキクムを引き付けたのだろう。
だろう。
腕前としてはザ・初心者的ではあるが、「普通に滑る」というハードルをとっくにクリアしていて、
スケーティングやターンは十分なレベルを持っている。あくまでもアグレッシブというジャンルにおいて初心、に過ぎないのだ。
なのでやはり筋はいい。1年スケートをやればあっつー間にボクなんぞは追い越している事だろう。
キッズの成長性は恐ろしいものがあるからな。
グラインドのソウルは惜しいレベル。
もうちょっと・・・かな?あと半日集中練習すれば流せるようになれると思う。
ジャンプの高さが足りないのと、あとグランドする感覚がいまいちわからない、って印象を受けたな。
学生スケーターは今までいくつかご一緒した事はあるが、彼らと永い間滑り続けた事はない。
進学や就職、受験など、でどうしても環境の変化からは逃れられない。
それらを経過してなお身近で滑り続けてくれるスケーターは今までいなかったが、イッキクムはどうなんだろうか?
いや、それはこちらの都合であって、遠くに行くもスケートをやめるにしても当人の生き方なので何も言えない事なのだが。
ともあれネクストなジェネレーションなスケーターがいるのはいい事だ。
岩手のカリスマスケッタのシンタソン。
レギュラーtoアリソウが中々珍しい。
添え足がそのままのコンビネーションは微妙と言えば微妙だが、
バリエーションとしてあらゆるコンビネーションのカードを持っておくのは武器となる。
要は使いようだ。
ハブたんはまだ腰が痛ひみたい。
ここ最近はどうも関節が痛むっぽい。
普段は岩手の小さいパークで遊んでるせいか?イッキンはまだまだファンボックスに慣れてない様子。
まぁそりゃそうだ。いや、それでも今回2回目?の南郷で普通に飛べてるのはたいしたもんだと思う。
ボクは産館でどれぐらいで飛べるようになったっけ?
タカパはサブロクオフをマヌターした!!
パチンのスタイルはやはり良い。グラブしようとしてるし足のタッグ具合も良い感じだ。
回転オフをする人は数あれど、スタイリッチュチュにできてる人はそう多くはないぞ。
カパチンはアリフィッシュをマヌターしようとしている!!
ううむ・・・アリフィッシュか・・・・
ぶっちゃけ、ぶっちゃけた話、タカパチンはアリフィッシュをマヌターしようとするのは「まだ早い」気もしないでもないが、
ぶっちゃけた話、「セノビー」のような気がしないでもないが、
しかしいきなり「上級技の代表」に挑戦するのは良いとも悪いとも言えない。
それより「もっと基礎的なグラインドから始めようよ」、とも言えるし、「いやいやそんな事言ってたらいつまで経ってもマスターできないよ」とも言える。
実際1年未満のスケーターがプロ級のレベルになってたりするし、決め付けや勝手に決めたハードルでスケーターの成長を妨げてる可能性もある。
ただ実際にアリフィッシュロックを決めただけで「出来た気」になって成長を止めたりスケートをやめたりするスケーターもいるのでそこもなんとも言えんのよね。
だがそこはタカパンクオリティ。なんかいい感じのような気がする・・・
それ言ったら「お前はいい加減そおいう技も挑戦しろ」って事になる。いや、上から目線じゃなくスケーター歴的に。
自分は「まだ早い」と思うスケーターなのでね。
ただ得ようと頑張ってるスケーターの技を横からヒョコっと奪うのって面白くない?
挑戦してみると・・・・ううむ。やっぱ難しいが絶対不可能ってわけじゃあないな・・・・
アリフィッシュはアリトップ技の基本とも言われてるようだ。
これをベースにアリトップソウルなどをマスターすれば良いらしい。
つまりアリトップソウルをマスターしたいのならまずはアリフィッシュから、って事になる。
ただ前回のアリトップポンスタの時もそうだったが、慣れない回転エントリーグラインドに挑戦すると腰に猛烈に負担がかかるのか、翌日かなり腰痛になる。
そんなわけでガツガツ練習もできないのも現状だ。
密かにオープンしたハブショップ。潰れたコンビニをオフィスにしたらしい。
オフィスではあるようだが、そうでもないようであり、ハブママンの趣味の部屋でもあり倶楽部WAYの憩いの場でもあるようで、
なんとも微妙な空間だ。そしてショップでありショップでもないようだ。
置かれてるスケート、スケボー、スノーボードなどのアイテムは市販の物と比べてどれも激安であり、事実利益はゼロに近い。
ほとんどボランティアみたいなものだ。それをはたしてショップと呼んでいいものかどうか・・・・
ハブたん的にここに置いてる商品はスケーターのための商品であり、自分の仲間達が喜んでくれればいいみたい。
だから利益は考えてないし、ここに置いてるものは商売のための品とは別にしてるらしい。
逆に「WAYの会員じゃないと売る事ができない」らしい。
ボクは会員だし「こっち側」の人間なので特に思う所はないが、もし自分が非会員でちょっと寄ったこの店でこう言われたらショックかも?
それは色々な事情があるようだが、パークに来てくれるスケーターとそれを取り巻く人々のためにやってる事であり、
単に「安い商品がほしいから」という理由だけで殺到されては本来の目的から外れてしまうわけで。
一見さんでも会員になってパークの常連になってスケートを盛り上げてくれれば喜んで売るんじゃないかな?
の、だがボクが最初のスケーターの客、だったらしい。スケボーの人達はボンビィゥーで格安商品すら買えないんだとか・・・・?
「あいつらの為に作ったのに」と、ハブたんの口からツイッターが漏れてました。
しかしそれはそれで格安品を購入するのは申し訳ない気もしないでもないが、その為の好意を無駄にするのも悪い事だ。
みんなはここでスケート買ってパークばんばん滑っていっぱい楽しめばいいんじゃないかな!?
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YouTube: 2014-9-21 南郷スケートパーク