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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

まさかの・・・

2013年06月09日 | インポート
Kachi1
今日は南郷のスケート大会だ!!
昨年は近くで行われている祭り・田園フェスティバルでのイベントとしてスケートデモを行ったが、
最悪な事に雨でほぼ中止。今年は土曜日に昨年同様デモ滑走、日曜にスケート大会というスケジュール。
この時期にコンテストというのは珍しい?の、かな?
ボクは日曜の大会のみの参加で今日来たわけだけれど・・・・
実は土曜雨でまたしてもデモは中止になったらしい・・・・
全国的に晴れだったはずなのに・・・・ゲリラ豪雨だったらしい。
それにしてもどうした事だ?晴れ予報ですら雨に降られるとは最近の南郷イベントは雨に好かれているのか?
で、今日は真っ青な晴れ。まぶしいくらいだ。
宣誓はなぜかサイトゥん(新婚)

Kachi2
コンテストはスケボー・インラインの2カテゴリー。
インラインはボクを含めて6人。まぁ多くはないな。
そんな中でもタケダプロとコスケーんはわざわざ都内から来てくれたわけだ。

プロはモヒカンからモヒカンへのディザスターを中心に攻めていた。
ボクもちょい昔はここでディザス狙ってた事あったんだが・・・・
ボクの場合はトップソウル→ソウル狙いが狙える所だったんだけど、タケプーもどうやら同じ考えだったようで・・・
と、思ったらソウルtoソウルだった。スイッチが出来る人はそおいう選択肢もできるのね?
ちなみにせっかく決めたディザスなのに「時間切れ」との事で評価されず、とか?
地元員(元)には容赦ないな・・・・

Kachi3
こちらはソウルtoトップソウルのコンビネーション。
登りbsフルトクなど、プロは決める所ではかなり決めてたんだが・・・・・

Kachi4
コスケんは反対からの小型バンクからのディザスター狙い。
これはかなりデンジャラーでリスキーな技だ!
惜しくも決まらず。この距離から(高さ)からではbsロイヤルでは足がもたないんではないだろうか?
なんとなーく今日のコスケ君はゆるーい感じがしないでもない。

Kachi5
岩手のオカリン。
オカリンエアーはかなり綺麗というか、こうなんというか堅実的な安定感がある。高さも高い。

Kachi6
数週間前にファンボックスが作り直され、やや小型化された。
特にテーブル長さが縮小されたのは少々痛い。
だがスケボー君的にはむしろ歓迎すべき事で、以前より飛ぶボーダーが増えたような気がする。
前はバンクに届かせるためにかなり飛ばなきゃいけなかったが、今回敷居が下がった事で着地を決めるボーダーも多くなったように感じる。

Kachi7
ボクは新ファンボックスを飛ぶのは今日がはじめて。
むむ・・・・中々慣れないな。Rも変わったしやっぱテーブル長さから飛ぶ距離など考えるとどうして違和感が出てしまう。
今日だけで完璧に使いこなすのはちょっと無理があるっぽい。
着地ミスって膝ちょっち痛めちゃったよ・・・

Kachi8
地元でただ一人非常に高く飛べるボーダー・サイトぅんも慣れないのかキレが足りないな。
今回彼はちょっとおとなしいイメージだった。

Kachi9
オカリンはフリップ技もこなせる。
バックフリップは360+90°で回ってしまったりー。

Kachi10
中々見る事ができない?ハブたんのミスティ。
スキーでは結構やってるらしいが、スケートでは初めて見たよ。
ハブたん的にもスケートでのミスティはかなり怖いらしい・・・

Kachi11
シンタソもフロントフリップで!
もはやコンテストにはフリップはデフォなのか?
フロントできない僕はむしろ少数派なのかもしれない・・・・

Kachi13
コスケーんも当然?ミスティ・・・720!?

Kachi14
シンタソのフェイキー720かな?いつもより多く回っております!!

Kachi15
去年怪我したフクたんで一応スケート可能状態にまで復帰はしたものの・・・・
やはり一度リセットした体ではまだまだ本調子とは言えないようで・・・・
体の支えがきなないように見えるかなぁ?

Kachi17
クォーターの高い方の柵から飛ぶボーダー。
コレは怖い!!特にスケボーとなると着地?が特に怖いだろう。
コレ系のジャンルはこっちではK-ぐっちんが得意でしょうなー。

Kachi30
今回ボクは・・・っていうかほぼ毎回なんだけど、凄いとか難易度とかよりも、
出来る技を当たり前のように、確実に決める事を重視した。
っつーのも上手い・凄いスケーターにボクがまともにぶつかっても勝ち目が無いというか、
さほど上手くないボクが失敗ばかりしてたらもう良い所が何もなくなる。
だったら簡単な技でも確実に、連続して決める方がいいだろうと。

ってのも、逆の立場・・・例えばこちらがスケボーをジャッジする時に感じてた事なんだが、
他ジャンルの高難度トリック見た所で、正直素人である我々には簡単・高難度の違いがわかりにくいのだ。
それどころか高難度トリックにこだわるあまり、失敗ばかりしてるとそちらの方が印象に残ってしまう。悪い印象が。
だからこちらとしても「こいつ失敗ばかりしてるな」という印象をジャッジに与えてはいけないのがポイントなんだと思う。

Kachi31
さて順位は・・・・
あーボクは運が良ければ入賞できればイイナー?とか思ってたが・・・・
呼ばれた順位は一位・・・・ぇ?
いや、まさか、それ、なんか、おかしくね?凄い事なんもしてないし・・・・

ジャッジしてたのはスケボーの非出場者数人だったようだが、
彼ら的には単体の凄い技よりメイク率や「ルーティーン」を重視したようだ。
いくつかの技を連続で決めると「そーゆーのが見たかった!!」とMC(ジャッジ兼?)の人が。

大会ってのはつまりのところ、ジャッジ好みの滑りをすれば良いわけで、そんな意味ではジャッジのニーズに応えた滑りをした事になる。
確かに今回は多くのスケーターがルーティーンよりも単発の高難度トリックにこだわる「ワンメイク」的な滑りをしてた人が多かったと思う。
その隙を付いたとも言えるが・・・が、

じゃあお前の滑りは優勝する値に達してるのか?と問われれば・・・・
Anou
なのだが、しかし、出場選手が少ないにしろ、ジャッジ方法が独自だとしても、
それでもスケーターならば(じゃなくても)一位の称号は一度は得たいものだ。
一位なんて生涯取る事はできないだろうなー?と思ってたので、ちょっと複雑な気分なものの、嬉しいと言えば嬉しい。
これからは基本的な滑りもそうだが、素人にも凄い!と思わせる技も身に付けようかな?とも思った。
キレイな滑り、凄い滑り、両方できてこそのスケーターだしね!

ちなみに2位はコスケー!3位はシンタソでした!

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YouTube: 2013年 宮城南郷田園フェスティバルスケートコンテスト




イジってドロ沼

2013年06月02日 | インポート
Alu1
最近横で乗れ!The・MOVEのために撮影しているが、角が出てるカーブでのロイヤル例をやってみようとしたら驚愕!
全く乗れなかった!詰まる。とても詰まる。
正直無理なんじゃないか?と思う程まともに滑れなかった。
ご存知の方も多いかもしれないが、ボクのフレームのレギュラースポットには自作のグラインドブロックが入っていて、
フラットセッティングでもなるべく詰まらないように作ってあるのだが、最近どうもそれが効いてない気がする。
横乗りがとてもシビア。最近パークのカーブレールでもシビアになってきてるような気がする。ウィールが大きいからってのも原因ではあるのだが・・・・
常日頃「アンチは甘え!」などとグラインドで詰まるのはセッティングの問題ではない、と思ってるが、正直もうカーブは無理っす!
45°以上角度を付けて角に当てれば辛うじてウィールが当たらなくなるが、あまりにシビアで成功率的に安定させる事は無理だろう。

Alu2
アルミとは言え、長年使うと当然削れる。
これだけ削れると流石にウィールが当たって当然なのではないだろうか?
また、元々あるプラスチックのフレーム部もレギュラースポットが相当削れてしまい、非常にエグれてる。
やはりこれで横乗りを続けるのはかなり無理があるだろう。
いい加減新しいフレーム買えよ、と言われそうだが今のフレームってみんなフルフラット向きじゃないしー!ビス出しのシャー音好きだしー!!

Alu3
ジャーン!新しいの作った!
前作はつい冒険を恐れてしまいブロックの突き出し(出てる量)を少なくしてしまったが、それの反省を踏まえ思いっきりはみ出させてみた。
これぐらいやらんと効果はわかるまい?
今回は素材も硬いもの(俗に言うジェラルミン)を使ってる。って言ってもそこら辺の廃材で丁度いい大きさのものを使ったらたまたまそうだったってだけだが。
もうすぐ大会だし早くスポットを馴染ませなければいけない。
今のタイミングでこんなもの装備するのは少々冒険だが・・・・やるのは大会後?今でしょ!?

Alu4
早速滑った!もう時間ないしな!ってのもこれ作ったのは夜なべして結構無理してたりする。
超!違和感!!ヤベー!メッチャヤベー!!
ブロックの突き出しを約20mm程出したため、やたらグラインドの重心が高くなった気がする。気っつーか事実だが。
それが想像以上の違和感を感じる。さらに結果的にフレームが高くなったため、ロイヤルはかなり寝かせないといけなくなった。
その寝かせぶりはかなり膝に来る。痛いっす・・・なんか強制的に寝かされる感じするし・・・
そして抜ける。そして詰まる。抜ける・詰まるが極端に出るようになった。別の意味でシビア。
ちゃんとスポットに当てれば詰まらなく非常に速くグラインドできるが、スポットからちょっとズレただけで超!詰まるのだ。
いわゆる「ピーキー」ってやつだ。扱いが非常に難しい。
なんつーか以前よりずっとシビアになってしまい、むしろ前よりギアに足を引っ張られてしまってる

Alu5
目的のカーブでは普通に滑れるようになった。やっぱスポットが浅いと詰まらなくなるね。
前の状態ではこんなカーブはほぼ不可能になってたので当初の目的は達成したと言える。
もちろんスーパーピーキー状態はこのカーブでも有効。超抜けるか超詰まるかのどっちかです!
スポットだけじゃなく重心は足のポジションを見直す必要がありそうだ。どうしても前のセッティングのクセが残ってて・・・

Alu6
硬いアルミになったおかげで音がさらに良くなっている。
ガキン!ジャー!!!!はスゲーぞ!?この音はマジみんなに聴かせてあげたい!!
また材質が変わったせいか、ステンレスのレールでも以前より滑るようになった。
だがやはり重心やスポットの浅さはあまりに厳しくこのままではグラインド力が非常に低下だ!
長い目で見て何度もグラインドしスポットが成型されるまで待つのもいいが、来週は大会だ!もう間に合わない!!

Alu7
個人的に禁じ手のヤスリで削ってスポット成型。あんま好きくないが削れにくい材質なだけに待っていられない。
まぁこれで少しは使えるようになるかな?
やっぱグラインドスポットの形には理由があり、逸脱した形状はスケーターをかえって苦しめる。
仕方ない、削りながらグラインドしながら形状を調教するしかないべ。平日もなるべく滑って大会までにベストなグラインドスポットを作り上げるしかない!