ケソタんがやって来た

前日に突然ケソタんからのメール。
「明日横手に行こうと思うんだけど」
マジっすか！？わーい！！



・・・・・・・次の日は雨でした。ヤッホィー！！！！！！


途中から電話かけてきて「もうヤダもう帰る」を連発するケソタ君。
あーもう男の子のくせにグダグダ言わないの！！いいから来やがれ！一応場所は用意してるから！


以前記事にした某、某場所だ。
ここは屋根あるしー。セクションいっぱいだしー。
ちょっとこの環境は特殊だ。荒らしたりは絶対しないからちょっと貸してね♪


ボックスを使わせてもらう。
ってのもケソタ君は元々カーブを練習しに来たらしい。
パークのＲよりもカーブでみっちり練習したかったみたいよ。

そーいやカーブを普通にやるケソタんってひさしぶりだなー。
以前よりやっぱ上手だなー。
ありへっすぶれーんはグラブが不完全な模様。
ケソタ君によるとカインドのレギュラー足を少しずつ浮かしていくようにするとやがて出来るようになるらしい。


しかしアレだな・・・・
チリチリの茶髪にメガネ・・・・・
あれだアレ！ジョンレノンだな。ケソタ君は！

「ジョンレノンだと『ジョンさん』と被るじゃないですか」

うーむ確かにそうだな・・・・じゃあ今日のお前は『レノン』だ。そう呼ぼう！


けどベタな外人ネームで呼ばれてる人って上手い事が多いよね？
マイケルとかジョンとか・・・・・
ボクもそんな名前が欲しいなー。
おし！今日から俺は「レオパルド」と名乗るぞー！！！！！！！！


レノンはスイッチのロイヤル練習中。
スイッチでやれるようになればコンビネーションでのバリエーションが増やせるんだって。
ボクもマネしてやってみたけど・・・・・
利き足じゃないだけでスッゲーすっぽ抜けそうに・・・ってか抜ける！怖えぇぇ！！！
ロイヤル初心者に戻ったみたいだ。いや今でもロイヤルは初心者レベルなんだけど・・・皆まで言わせるな。


そこでロイヤルがプロ級のレノン先生とロイヤル初級者のレオパルドを比較してみよう。

・・・・・飛び込みでは思ったよりも同じ感じかな？
レノン先生の方が思い切りが強いような気もする。
それと体のひねりが若干レノン先生の方が強いかな？

レオパルド的には飛んだ瞬間から膝を曲げて形を作っちゃう感じでやってる。
なんというか欽ちゃんキックみたいなイメージで。


レノン君はファーストtoアリポン？のオサレ系コンビネーションをやっています。オサレです。


ボックス合体！！
レノン君は長いカーブをやりたくなったようです。
このボックスはコーピングがほとんど出っ張ってなく、実は結構思ったよりもちょい難しかったりします。


レノンのバックサイドフルトーク。
短いボックス状態では完璧でも、長いと通すのは難しいね。
カーブって安全でみんなが楽しめるアイテムだと思うけど、
長い距離をグラインドするとなると難しいアイテムになるような気がする。
レールはド真ん中に乗ればいいけど、カーブは落ちないよう、詰まらないようにしなきゃいけないわけで・・・
特に横乗り系はシビアだと思う。


レオパルドも挑戦！！
ロイヤル・・・・うあ途中から乗り上げる・・・・強制セスになってしまう。ムズー。


レノンの２７０inロイヤル講座だぜ！
初めはボックスの正面から入るように練習するんだって。
んで慣れていくにしたがって角度を付けて入るようにするらしい。
それで進入は体のひねりを強く意識して・・・・


乗る！最初はロックをするイメージを強くするんだって。
視線に注目。進行方向とは逆なのだ。


上手く乗れたら今度は視線を進行方向に向ける。
レノン君カッコイイ！！

レノン先生のアドヴァイスに従ってレオパルドもやってみた。
・・・・おぉ、確かに回転して乗るが楽にできる。
これは練習すれば出来るようになるかもしれないな。
いやーやっぱ上手い人と一緒に滑ると自分も上達できるなー。


雨に降られたものの、目的のボックス練習がみっちりできてレノンは満足できたみたい。
でもまだ終わらないぜ？本当のスケートはこれからだ！！
予想通り、下界に下りると雨はすっかり止んで路面も乾いていた。
本当はここのストリートスポットを使わせたかったのさ！！！

「今日はもういいよ」
メガネそう言いやがりやがった。

・・・・・やんないの？



・・・・・・いいよ。俺はやるよ？
ここ好きなんだけどなー。ダメ？面白いんだけどなー。

おそらくそれは・・・幻覚でしょう

あー今日はいい天気だなー。
暑いな・・・・うん暑い・・・・ぼーっとしてきちゃうね
こんな日は白昼夢でも見そうだ・・・


ちゃぼたんがいるような気がする・・・・
うん。それはきっと蜃気楼だ。
スケーターとしてもう何ヶ月も会ってないような気がするし、こんな所にいるわけがないんだ。


ちょっと微妙なロイヤル・・・・
たぶん幻だからだ。


おや？クォーターでサニーディズやってるような気がする。
惜しい所まで来てるような気がするね。
やばいな・・・・ボクもやってパクらないと。
ほら？他の人が頑張ってやろうとしてる技って、横から奪っちゃいたいと思わない？
クォーターでのサニーディって足がからまって降りるのがちょい難しいような気がする。


最近はバンクtoバンクの上にレール置くのがスケーター的ＢＭＸ的流行。
レールってボク的には苦手なんだけど、なぜかバンク上だとあんま怖くない。

超低速でメロウにレギュラーするのが面白い。
バランス取りが面白いのよ。


サイトーたんもレールだいぶ出来るようになってきたね。
このレールってスゲーいい音するし滑るから気持ちいいんだよね。


ちゃぼたん（の、幻）はレールにビビリー気味。気味ってかビビってるね。
一度乗ってみれば怖くなくなると思うんだけどね。
レギュラーはスキーでのグラインド感覚に近いからぜひお試しあれ。

２時間くらいしたらちゃぼたんの幻は消えて行った。
やっぱし暑かったからかな？産館は来週で終わりだぜ？
来週は本物を見たいな☆


レールでロイヤル練習中。ソウルは簡単にできるんでやらん。
前よりマシになってきた感があるんだけど、後半で抜けてきちゃうなあ・・・・

チバたん曰く「高速で動いてるベルトコンベアーに乗るイメージで」


・・・・なるほど！！！



チバたんって誰だっけ・・・・？


戦闘機パイロットみたいな人いるな・・・・


夕方になってきてだいぶ涼しくなってきたな・・・・
サイトーたんも帰っちゃったし・・・・・

あれ・・・？また幻かな・・・・？
誰だっけ・・・？誰だっけ・・・（素で名前忘れてた）
チバたんのような人が座ってる・・・・
チバたんのような人に話しかけたんだけど、周りの人からは独り言言ってるように見えただろうな。

「また晒す気だろ？」
「うん勿論♪」


チバたんの幻はボックスに向かって行く。
空気の中を泳ぐような独特なスケーティングスタイルだ。
スタンダードなロイヤルだけどなんというか柔らかい。
エアもスタイリッシュ。
やはりヴェテランらしい動きなんだよね。


数回ボックスをやっただけですぐに
「疲れた」「もうダメだ」「もう引退だ」
とかチバたんはほざく。
なんと言うかもはや高齢・・・じゃなくて恒例だ。

「『疲れた』はキャラでしょ？」
「ホントに疲れてるんだからしょうがねぇだろ！？」

毎回こおいう会話になるな・・・・
ジャンプしただけで目の前に☆がチカチカするんだって・・・・
でもさ、還暦過ぎたおじいちゃんでも野球できるんだよ？
その歳でそれだけの運動量でバテるのは・・・・・

・・・・正直どっか病んでるんじゃ・・・・


ボクとしては今のチバたんでも上手いと思うし、もっと見ていたんだけどなー。
そんでいっぱい教えてほしい★

低くてもコークスクリュー。
体力あげて全盛期だった頃のチバたんも見てみたいな。

疲れキャラを演じつつも
みちＪＡＭに「出てみようかな」みたいな事も言ってる。
やる気はあるみたい。ぷぷぷ。

また来週も来ないカナー？カナー？幻でもいいから♪

それは多分・・・・幻でしょう

日曜日、いつものように産館でサイトーたんと一緒に滑り、
いつものようにサイトーたんが早めに帰る。
来た・・・・コヤミが。

コヤミ・・・・この人間はボクが作り出した幻想だと思ってた。実在してたんだね☆
大工をやめて副業だった花屋に就職したらしい。


ひさびさのスケートのわりに（カポエラはしっかりやってるらしい）滑りは悪くない。
チッ、差がおもいっきしついてたかと思ってたのに。


極小ウィールなだけにエアは低い・・・


カメラを向けられると萎縮するコアミん。
撮られる側ってのは、凄い技を期待してるに違いないと思いがちだけど、
撮ってる側は実はスケーターがどんな技やってるのかよく把握してなかったりする。
どんな技か、上手いのか、使える絵なのか、・・・は後で判断するんだよね。
だから撮ってる時はとにかく絵を集めたいわけよ。
その時は良い絵に見えても後で見るとボケてたり、構図がイマイチだったりする時もあるしね。

なのでスケーターはカメラを向けられても萎縮せずにいつも通りに滑ってほしい。
ボクもカメラは苦手だけどね♪


コヤミんはやっぱミズがいいスタイルだと思う。
ボクももっと上手くなって、今度コアミんが来た時に悔しがらせるぐらいにならないとね★