えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

アジア図書館撤収完了

2022年08月04日 19時53分00秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 大阪・淡路のアジア図書館の引っ越し、本日午後1時やっと完了しました。再々延長、予定より3日遅れの明け渡しになりましたが、これでほっと一息です。お手伝い、ご協力いただいたみなさん。本当にありがとうございます。
 写真上は搬出が完了し広々した旧アジア図書館。下は大家さん(右)に鍵を引き渡す坂口 勝春事務局長。いずれも今回10回も手伝いにいらっしゃった西村さん(上の写真一番奥)提供。

 

 一息つくのも束の間、搬出入より新しい図書館や仮置き倉庫に運んだ50万冊を超える書籍や備品の整理の方がより人手がいります。これからの方が大変でしょう。
 お手伝いいただける方がいらっしゃったら、ぜひお越しください。アジア図書館(06-6321-1839 )直接か司元にご連絡ください。引っ越しの影響でアジア図書館へ電話がうまく通じなかったら、以下のfaacebookページのメッセンジャーでご連絡ください。ぜひともよろしくお願いします。

 新しいアジア図書館は阪急淡路駅西口出て左徒歩20秒のアイゼンビル2階(東淀川区淡路4丁目3-15 )、カラオケビッグエコーの看板が目印です。
 ホームページ

 

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

売り切れ御免「一番鳥店」

2022年08月04日 14時46分18秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 その映画「かば」を観た生野区民センターからの帰り、旧御幸森小学校そばの焼き鳥、空揚げの「一番鳥店」さんで焼き鳥を買って帰りました。そばを通るとおいしい匂いがするのですが、いつも肝心の焼き鳥串が売り切れていたり、店が閉まっていたり。しびれを切らして骨付きのモモ肉を買ったりしたこともありました。もちろんそれもおいしい。

 

 この日、自転車で前を通ると、まだ串が残っています。ちょうどこの日は妻が観劇で遅くなるので晩御飯は一人で。自転車を止めました。お店に残っている串、ねぎまはたった二本のみ、後はつくねだけ。それぞれ2本ずつにナゲット2つと大葉巻フライ1つ。計580円。
 串はどちらもほんの少しだけ甘だれがついているのでしょうか。さらにミニ容器に入ったタレをつけてくれていて、それをつけるとより一層おいしい。ねぎまはモモ肉でしょうか柔らかくてジューシー。つくねも噛むほどに味が出てきます。串は1本80円から100円。お薦めします。

 一番鳥店
 生野区勝山5-1-10
 06-6712-5924
 朝11時開店、売り切れたら閉店です。
 日、月、祝日休

 とってもおいしい焼き鳥なのに、写真が下手でおいしそうに見えなくてごめんなさい。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア図書館移転、4度目の正直、明日こそ完全撤去へ応援を

2022年08月03日 21時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 大阪・淡路のアジア図書館の引っ越し、今日もお手伝いに行ってくださった西村さんの情報によると再延長してもらった今日中の撤去も終わらず、完全撤去は明日にずれ込みました。

 書籍はすべて撤去できましたが、丸テーブルなど大型備品がまだ残っているそうです。

 

 連日お手伝いされている西村さんや能勢の農家の方は明日も午前11時ごろから最後の搬出に取り掛かると。私もその前後に行って最後を見納めるつもりです。

 何としても明日の終了を目指します。一人でも多い方が安心です。もしお手伝いいただける方がいらっしゃったら、ぜひお越しください。アジア図書館(06-6321-1839 )直接か司元にご連絡ください。ぜひともよろしくお願いします。

  写真は西村さんが撮影した8/3のアジア図書館。 

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日21世紀フォーラム 澤田瞳子さん

2022年08月03日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 毎日21世紀フォーラムの7月例会は直木賞作家の澤田瞳子さんでした。古代史小説を主に書き始めた理由から直木賞を受賞した時の話、自らの著作と多岐に及びました。

 奈良明日香の高松塚古墳の発見が古代史ブームの頂点、そこからしぼんできている。作家の母から「古代史小説は売れないから止めとき」と言われた。しかし、読者数が少ないからだれも手を付けていない。そこを総どりしようと思った。

 直木賞の候補になると、「受賞したてい」でマスコミから取材が入る。地元のK新聞は受賞コメントまで求めてきた。今回の受賞のコメント、7年前のが新聞社に残っていたが、さすがに差し替えてもらった。

 その直木賞受賞作の「星落ちて、なお」。せっかく澤田さんの講演を聴きに行くのだからと、予習していきました。江戸末期から明治にかけて「画鬼」とまで称され活躍した河鍋暁斎の、娘で同じく日本画家の河鍋暁翠 の生涯を追います。天才の父、はたまたその父を追いながらも達せずに早世した兄の才能にさえ及ばない暁翠の苦悩とそれでもひたむきに絵筆にかける情熱を描いています。講演で「英雄ではなく普通の人の生きた人生を小説にしたかった」と。どうりで、320ページの作中、父や兄を羨んだり憎んだりはたまたそれでも父兄への思慕を繰り返す感情の変転が堂々巡りのように何度も何度も、スピードを上げながら繰り返されます。そここそが澤田さんの描きたかったことなのでしょう。

 質問用紙で
 1、関西文壇の交流
 2、額田王の「あかねさす」の歌は元夫の大海人皇子との恋の駆け引きの歌なのか、 それとも宴会の席のざれ歌なのか
 3、ノンフィクションを超えフィクションに至る「創作力」をつける手立ては
 の三つを質問。1、2は司会の方に選んでもらって答えてもらえました。しかし一番知りたかった3は質問さえしてもらえなかったのは、どういうことなんでしょう。

 それにしても、この日の料理はおいしかった。毎日21世紀フォーラムは市内の有名ホテルを持ち回りのように使っています。今はコロナで黙食ですが、食事をいただきながら丸テーブルで相席になった方々と会話を交わす異業種交流会でもあります。その食事、それぞれのホテルが趣向を凝らしています。この日は格別。いちじくソースのトウモロコシ豆腐、海老の煮物が添えられたおかき風の揚げ饅頭はモロヘイヤのソースがかけれれていました。これまで参加した中でも特段においしかった。ホテルグランヴィア大阪さん素晴らしい。

 写真右が澤田さん。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア図書館移転、明日こそ撤去完了へ応援を

2022年08月02日 21時23分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

  引っ越し作業中の大阪・淡路のアジア図書館のお手伝いに今日行ってきました。本来は昨日中に旧図書館から撤去完了の予定でしたが、全てを運びきれず大家さんに無理を言って明け渡しを今日にしてもらいました。しかし今日も終わらず、明日もう一日延ばしてもらっています。本当に明日中には空っぽにしないといけません。もし明日お手伝いいただける方がいらっしゃったら、ぜひお越しください。アジア図書館(06-6321-1839 )直接か司元にご連絡ください。ぜひともよろしくお願いします。

 facebookでの呼びかけに応じてお手伝いに来ていただいている毎日新聞時代の先輩の西村さんがもう7回目の参加。しかしながら、軒下の仮倉庫

 

の書棚を撤去している際に蜂(多分アシナガバチ)に刺されるハプニング。幸いショック症状にもならずしばらくすると痛みも少しずつ治まってきたと。

 本を取り出しては運ぶ肉体労働の繰り返しです。
 西村さん 「ジムに行ってトレーニングするんじゃなく、体を動かして健康にもいいし、おまけに何か人の役に立つ。こんないいことはない。」
 私 「西村さん、ただでトレーニングしようと思たらあかんわ。僕なんかちゃんと年会費払って手伝いに来てんねんから。」

 すみません。ちょっともっています。もちろんみなさんはただでトレーニングにお越しください。
 ということで、帰って体重を計ったら50キロ台。ここ1年ほどで最低です。早速トレーニングの効果が出ました。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピザ世界チャンピオンがいるカサディエッロ

2022年08月02日 14時46分18秒 | 食べる
 みなさん こんにちは

 大阪生野・桃谷駅前商店街に世界一のピザ職人がいるお店があるというので先日妻と訪ねました。 CASATIELLO(カサディエッロ)さんです。

 オーナーの塚本啓次さんは地元生野出身の高校の元美術教師。専門は彫刻です。府立の支援学校にもいたことがあり、障害のある生徒が使いやすいように絵画道具や食器を一緒に作ったりと楽しかったと。それでも自らの作品を作る創作意欲を捨てきれず、「パンだと、生地を練ったりして形を作っていける」とパン職人に転職しました。しかしその際、師匠に「今の歳からだと、パン作りは体力的にきつい」と言われ、朝の仕込みがないピザ職人に転向。イタリアのピッツァワールドカップ優勝店で修業 し、7年前に桃谷にお店を出しました。

 世界チャンピオンは2018年イタリアで開かれたピッツァ・ワールドカップ のアクロバティック部門 (ピザ回し)で1位になったピザ職人の松田悠佑さん。普段は塚本さんと一緒にピザを作っていますが、お客様のご要望に応えてピザ回しのパフォーマンスを。店の込み具合によっては披露できない時もあるとか。
 私も拝見しました。あのぐにゃぐにゃのピザをどうしてあんなにうまく回したり飛ばしたりできるのでしょうか。一流のダンスをしながらピザを作っている感じです。すごい技。さすが世界チャンピオン。

 この日はランチセットを注文。6種類の中からピザ1枚を選べて前菜、スープ、それとサラダかドリンクがついて税込み1320円です。お昼はお得ですね。妻はマルゲリータ、私はスパゲッティ・カルボナーラがピザ生地の上に載っているのを頼みました。マルゲリータはトマトソースにモッツァレラチーズがほどよく浮かび、バジルがアクセントになっています。

  

 スパゲッティが載ったピザは初めてでした。塚本さんによると、スパゲッティによくついてくるパンをピザに代えたようなものと。カルボナーラのソースがピザ生地にしみこんでまたまたおいしい。面白いアイデアです。それともイタリアではよくあるのでしょうか?

 

 塚本さんが元美術教師だけあって、お店の内装もおしゃれです。存在感のある水色タイルの窯。ところどころに小物や絵画が飾られていてちょっと異国の雰囲気。楽しめます。
 次は孫を連れて、松田さんのピザ回しパフォーマンスを楽しみましょう。もちろんおいしいピザも楽しみです。お薦めします。

 CASATIELLO(カサディエッロ)
 生野区勝山北1-5-1 JR環状線桃谷駅徒歩2分桃谷駅前商店街内
 06-6717-9999
 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペシャワール会でさえ困難なアフガニスタン東部地震救援

2022年08月02日 09時14分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 毎日新聞などのニュースによると、アフガニスタン南東部で6月22日にマグニチュード(M)5・9の地震があり、死者は1000人を超え、1500人以上が負傷したと。
 アフガニスタンで医療、農業事業を続けているペシャワール会の会報152号が先日届きました。その会報にこの地震に同会が何らかの行動を始め、その協力を求める案内が載っているのかと思いましたが、見当たりません。「お亡くなりになられた方への哀悼、ペシャワール会への被害が無かったこと、復旧を祈る言葉」があるのみです。同会のホームページを見ると「被災地域はアフガニスタン干ばつの影響がより強い地域で、水もなく食糧の貯えも乏しい」と指摘しながらも、「緊急災害支援に関しては直ちに行動できる状況にはなく、国家的な動きでしか対応できないとみられます。事態を注視する以外の手立てはないと思われます。」と。この記事は6月23日付ですが、本日現在更新されていません。 

 故中村哲医師らが長年にわたり地元の方々と協力して医療、農業分野で成果を収めているペシャワール会でさえ、支援が難しい状況です。現地での救援は困難を極めているんじゃないでしょうか。そんな中、以下の機関が救援活動を続けていて、寄付を募っています。

 国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) 

 WFP国連世界食糧計画 

 日本赤十字社

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆造花出荷追い込み

2022年08月01日 18時14分18秒 | ニューホンコン造花
 みなさん こんにちは

 お盆花造花出荷の最盛期の6、7月を何とか乗り切りましたが、8月に入っても最後の追い込み出荷が続いています。今日も午前中からたくさんの出荷です。

 

 お盆に少しでも多くの方が当社の造花仏花をお墓やお仏壇にお供えしてもらえれるよう、もうひと踏ん張り。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAHOOニュースでカジノ住民投票詳しく解説

2022年08月01日 15時30分00秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 大阪府議会でのカジノ設置の是非を問う住民投票条例案否決について、YAHOOニュースが詳しく報じています。議会での各会派の発言も含めとても分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。


 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キョンチャル、どんづる、ウトロ

2022年08月01日 14時46分18秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 大阪生野・在日韓国基督教会館(KCC会館、中川西2丁目6-10 )で先日開かれた映画会「まだ視ぬアーカイブを可視化する」(青丘文庫研究会、神戸映画資料館主催)に参加しました。上映されたのは1「古代からの歴史に見るー日本列島と朝鮮半島」、2「鶴橋本通りキョンチャルアパート」、3「奈良どんづる峯と柳本飛行場」、4「ウトロ 家族の街」の4本で、それぞれ監督や製作者、関係者らによる解説もありました。

 1は歴史学者の上田正昭(故人)さんが飛鳥時代から現代にいたるまでの日朝の関係を紐解いています。
 2は鶴橋本通り商店街に面し1913年から34年まで警察署(キョンチャル)として使われた後変遷。最後はアパートになり2011年に取り壊された通称キョンチャルアパートを取り上げた映像です。大阪商工会議所異業種交流会フォーラムアイ仲間の高仁鳳さん(故人)が生前撮られたアパート内部の映像が主。解説では、生野に朝鮮人がたくさん住むようになったきっかけは、平野川の改修でもゴム工場への出稼ぎでもなく、大阪・天六辺りの工場に働く朝鮮人が安い住まいを求めて住み始めたと(諸説あります)。
 3は、本土決戦を控えた1945年に日本軍が建設を進めた奈良香芝・どんづる峯の地下要塞と奈良柳本の飛行場建設史跡の紹介です。解説ではアメリカ軍が上陸するのを関東か九州と想定。そのどちらにも対応できる位置の関西が指令拠点に選ばれ、皇室も滞在できる施設の建設が進められていたと。
 4は、戦前軍の飛行場建設に徴用された朝鮮人らの飯場から朝鮮人集落に発展した京都・ウトロ地区を取り上げています。戦後変遷し、住民に対し立ち退きの強制執行命令が下ります。住民はいつ強制執行されるかピリピリした状態です。そんな緊張感が漂いながらもそこにはほのぼのとした家族の生活の営みがあり家族の愛憎があります。日本人の豆腐売りの女性の助言で日本式のお地蔵さんを作ったり、外部の日本人とのつながりも描かれます。半面差別や貧困、それらへの反抗も顔を出します。熊本から若く嫁いできた日本人女性、ウトロに来た時はとても怖かったと語りながら孫までできた今、ワンピース、カーディガン、エプロンとヒョウ柄衣装をユニフォームにして、もうオモニを超えてハルモ二の貫禄です。

 最後の映画の冒頭、「被害者が語らないと事実は無かったことにされてしまう」とのテロップが流れました。この4本、すべてに共通するテーマです。これら映画を観た限りは、この事実を次代に引き継ぐ役目がもはや私にも生まれました。

 映画会は今後も定期的に行われる予定です。
 お問い合わせは同資料館(078-754-8039)へ

 それにしてもキョンチャルアパート、映像を見るまでは中に入った記憶がありましたが、どうも違いました。「高さんのビデオを見た」、「生野の郷土史家のAさんの案内で高さんらと生野自転車巡りをした際にキョンチャルアパートのレンガ塀を外から見た」、この二つの事実が私の頭の中でごっちゃになり、新しい記憶「キョンチャルアパートの中に入った」を作ってしまってたんですね。人の記憶は恐ろしい。
 その内部の様子は写真だけですが高さんのホームページからご覧いただけます。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする