えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

ベランダの秋

2023年08月27日 11時47分18秒 | お花
 みなさん こんにちは

 ベランダのカーテンを開けると、雲が薄く水平に伸びていました。垂直に猛々しく登る雲はなくなり、空は数日前より青色を濃くしています。人差し指を口に含んで立ててみると、風は北東から流れています。昼間は35度を超える猛暑日が続くのに、ベランダの朝空は秋声です。
 

 朝顔は、ベランダ南面の胸ほどの高さの柵は幅5メートルの幅を蔓でびっしりと埋め、空の青さに数滴の紫を垂らした小さな花を5輪ほど咲かせています。6月下旬に数日にわたって数輪咲いてからとんと音沙汰がなかったのに、お盆を過ぎて毎朝1輪、2輪、多い日には十数輪と青紫が緑の壁に浮いています。その6月の朝顔が実らせた種はすでに表面が濃い茶色になり9月に入ったら毎日数十輪の青紫が賑わいを見せる中、はじけることでしょう。プランターに落ちたその幾粒かは来夏も急いで花を咲かせるに違いません。
 

 初夏に収穫をもたらした野イチゴは相変わらず青々と葉を広げ小さな白い花をぽつりぽつり咲かせますが、実はなりません。初春に白い大輪を開いたアマリリスは膝の高さ以上に葉を伸ばし、鉢の隅にそれよりは少し背丈の低い葉を伴えています。アマリリスと同じように春を彩ってくれた盆栽桜はほんの一週間前までぐんぐんと幹を伸ばししっかりと緑葉を張っていたのに、今その葉は垂れ、毎日しぼんでいきます。お盆の台風で土中が湿りすぎたのでしょうか。根腐れしたのかもしれません。数年前に葉が黄色くなる病気になったアロエ。根っこ近くの古い葉は先を黄色くさせながらも、茎の先端の新しい葉は先まで青々しく肉厚な弾力を保っています。年始から春まで楽しめた紫のミニコチョウランは枯れはててしまいました。

 朝顔のプランターの隅から中指ほどの二枚葉がひょろひょろと5、6茎伸びてきています。朝顔とはちょっと違うようです。見ている限りとてもひ弱です。花まで咲かせてくれたら嬉しいんですが。

 これから先は宣伝です
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 靴とパンツ | トップ | 同じ服に化粧なしなら »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Shintani)
2023-08-30 13:08:02
ご無沙汰しました。
朝、6時過ぎに散歩に出ると、まだ少しだけ陽が完全に登り切っていないのか、暗いなと感じることがあります。ボチボチ秋の気配がやってきますね。
でも司さんちの花たちは力強く咲いたり、ダメやったり。。そんなもんですね。私たちのバイオリズムと一緒ですが、司さんちにやってきた花たちは丁寧に育ててもらって嬉しいと思います。
ベランダが広々としてていいな。
また寄らせていただきます。
返信する
RE:Unknown (Shintani)さん (司元)
2023-08-30 15:51:25
 朝6時に散歩に出かけられてるんですか。それはすごい。昼間は35度を超えてまだまだ「真夏」です。でも朝空の景色は「秋の気配」ですね。早起きの散歩はより敏感に秋を感じておられることでしょう。はい、お待ちしております。
返信する

コメントを投稿

お花」カテゴリの最新記事