あるトラブルが発生、本社は出張中の私に連絡するほどでもないと判断し、自ら解決を算段した。
翌日、営業本部もそのトラブルを別ルートで知り私に連絡してきた。私も営業本部も本社が既に解決の手配済みとは知らず、私は本社がしたように手配、営業本部の社員にもいくばくかの指示を出した。
帰阪して、本社が既にトラブルの解決の手配済みで、私がした手配が二度手間だったこと、そして、もし本社の手配を事前に私が知っておれば、よりよい解決が出来たことが判明した。
解決できるからと、東京出張中に私に連絡しなかった本社も責められない。
わざわざ連絡して来た営業本部もよい判断だった。
しいて言えばこの両者の連絡の不十分によるとなるが、それも詳しくは書かないが、仕方なしの感がある。
それぞれの判断は間違っていなかった、と言うより、最善の判断をしている。だのにこういう結果になった。
だからこそ、「なんでこうなるの」といっそう苛立たしい。
やっと出張を終えて、ホッと一息の時に、この状況、たいそうストレスが溜まる。
しかし自宅でお風呂に入って妻の手料理を、高三の息子と軟式野球の府大会で準決勝まで進んだことを話しながら食べていると、この苛立ちもどこへやら。楽しい団欒に気がほぐれる。
それはそうなのだが、これがもっともっと厳しい状況であったり、ひとかけらの余裕さえ無いほどだと、この家族との団欒さえも億劫になり、苛立ちを増す原因にさえなりかねない。
幸せな家族もそんな微妙なバランスの上に成り立っている。
昨日、東京出張から戻りました。その間、更新もしないのにたくさんの方に訪問していただき、ありがとうございます。
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