えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

椿掃除も嬉しく

2021年01月31日 14時46分18秒 | お花
 みなさん こんにちは

 年明け早々のことです、当社流通センター東側の道路を掃除していました。道を挟んだ会社敷地に椿がたくさん植わっていて、その花びらが舞ってくるのでこの時期、毎日のお務めです。すると、その会社の方も箒を持っていらっしゃって、先に掃いている私に、
 
 「ご迷惑をおかけしています」
 「いえいえ、真っ赤なお花を楽しませてもらっています」
 「ありがとうございます」

 これだけの会話ですが、嬉しくなります。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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パラサイト 半地下の家族とインド映画 

2021年01月30日 14時46分18秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 お正月にテレビで、映画「パラサイト 半地下の家族」を観ました。封切り直後に劇場で観ていて、二回目の鑑賞です。映画は二回見ると、より細部まで理解できます。半地下に住む貧しい家族が、大金持ちの雇い主の留守中、その豪邸でくつろいでいる時に、母親が「金持ちだから素直で優しくなれる。私が金持ちならこの豪邸の奥さんよりもっと優しくなっている」と話す場面があります。逆説的なフレーズにも聞こえますが、的を得ているような。

 そんな逆説的な話が、同じくお正月に見たインド映画の中でもありました。だまされた大地主がだましたものを許したうえで、「だますよりだまされる方が罪が深い」と。このインド映画、名前を忘れましたが、本来は大地主の息子として生まれた者が、地主の召使のように働いていたけれど、最後には幸せになるという映画で、インド映画ブームの走りになったそうです。

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やからたれ

2021年01月29日 14時46分18秒 | 呑む
 みなさん こんにちは

 婿のお母さんが、お正月に日本酒を贈ってきてくれました。地元三重・津の油正さんの大吟醸「やからたれ」です。山田錦を使い精米歩合が40%。こう聞くだけでおいしそう。日本酒度がプラス2と、どちらかと言うと辛口なのに、口に含んだ一瞬、甘みが広がります。しかし、かみしめるとその甘みをすっきりさせるように辛さが湧いてきます。時によって甘口、辛口を好む身にとって、好都合なお酒です。とてもおいしい。常温でも、冷でも燗でもいけます。ゆっくりと飲みましょう。

 幸せやな。 

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フラワーバレンタインをよろしくお願いします

2021年01月28日 14時46分18秒 | お花
 みなさん こんにちは

  バレンタインデーに男性から女性にお花を贈るフラワーバレンタインキャンペーンをお花業界を挙げて展開中です。10年ほど前からの取り組みで年々浸透してきています。世界的には女性が男性にチョコを贈るよりも男性が女性にお花を贈るのが一般的です。愛する人であったり、日ごろからお世話になっている方、ご家族らへ、愛や感謝の気持ちを伝えるお花です。
 新型コロナウイルス禍の中、飲食や観光業ほどではないにしても、イベントの中止などでお花業界もダメージを受けています。男性諸氏のみなさん、2月14日のバレンタインデーにはぜひとも女性に花束を。 

 写真は当社に貼ってあるフラワーバレンタインのポスターです。

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可愛い孫へ

2021年01月27日 14時46分18秒 | 我が家
 みなさん こんにちは

 お正月に我が家に帰ってきていた娘家族、今回は新幹線を使ってなので、そんなに多くの荷物を持って帰られません。お正月に遊ぶように孫に買い与えたゲーム、さらには妻が用意したお土産、そんなこんなを詰め合わせて宅配便で送ろうとせっせと段取りしている妻です。

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上等石垣牛も台無し?

2021年01月26日 14時46分18秒 | 幸せ
 みなさん こんにちは

 90歳を超える父の食欲が少し減ってきました。それを妻から聞いた息子が、先日石垣牛の上等を送ってきました。「ステーキが好きなおじいちゃんに食べさせたって」と。妻によると「めっさ高かった」そうです。その数日後には、こちらも父にと叔母から福砂屋のカステラが届きました。カステラが大好きで、特に福砂屋のに目がない父の好みを知ってです。

 そのお肉、二枚で15000円もすると。肉が好きな父も、歯が悪くなりあまり多くは食べられません。一切れがやっとです。それも、もったいないけれどそぼろのようにしてです。上等石垣牛も台無し?

 

 残りは私と妻とでおいしくいただきました。幸せやなや。

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はり重のカツカレー

2021年01月25日 14時46分18秒 | 食べる
 みなさん こんにちは

 昨年末、年始の挨拶に来る親戚に持ち帰ってもらうお菓子を買いに妻と近鉄百貨店上本町店に出かけました。ちょうどお昼時で、地下のはり重さんのイートインコーナーで、カツカレーをいただきました。ポークとビーフがあります。本来カレーにはポークが合うのかもしれませんが、ここは肉のはり重さんなのでビーフとポークを注文。もちろん値段の高いビーフは妻。一切れだけカツを交換しました。昔風のカレーにカツがうまく絡んで、どちらもおいしい。百貨店のイートインコーナーは、本来のレストランで食べるよりも割安に価格が設定されているんでしょうね。お得です。

 カウンターにはコロナ対策の仕切り板が設置されていました。

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ブロック塀改修

2021年01月24日 14時46分18秒 | 災害
 みなさん こんにちは

 八尾の当社流通センターへの通勤途中にある大阪府立高校のブロック塀が、昨年末から改修工事に入っています。高さ約2メートルの塀が長さ100メートルほどは続いているでしょうか。歩道のすぐそばで、もし大きな地震で倒れたら被害が出るんじゃないかと、通るたびに心配していました。

 この手紙の原稿を書いた今年初めにはまだまだ工事中でしたが、この19日までにはフェンスに代わっていました(写真下)。大阪北部地震から二年半。まずは安心できます。よかった。

 

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書評欄で和歌を教わって

2021年01月23日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 1月9日土曜日付毎日新聞の書評欄は和歌、大和言葉にまつわる本が三冊も並びました。

 和歌史(渡部泰明著)
 うたのことばに耳を澄ます(久保田淳著)
 花咲く大和言葉の森へ(近藤健二著)

 いずれも興味あるお話です。
 「和歌史」では、寺山修司の言葉を引用しながら「和歌に必須の定型が制約でもなく自由と親和性が高い」と。理想と現実を31文字の小宇宙に読み込む芸術が和歌。夢と現実、生と死を読み込んだ。和泉式部の「くらきよりくらき道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月」は煩悩の闇と月光の明るさの対比による感興は今にも通じると。
 「うたのことば」では、光孝天皇の「君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ」から、不遇だった天皇が草摘みをし自炊していたのではと説き、その子が正月七日の「七草」を宮中に取り入れたのはその子宇多天皇らしいと続けます。宇多天皇と言うと、文献上では月見の宴を始めたとも。そこにさらにつながるのが楽しい。枕詞は「一首向こうにさらなる世界が重なる、借景のような仕掛け」と。
 「大和言葉」は、南インドのタミル語と日本語の関係性を説く。あまりに距離が離れているのを仲介項として古代中国語を入れている。現在の国語界には賛成者が少ないけれど、面白い。

 こんな話を聞くととても愉快になります。

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コロナが為替予想より気になって

2021年01月22日 14時46分18秒 | 仕事
 みなさん こんにちは

 日経新聞元旦紙面の大企業経営者ら20人による今年末の外国為替相場、ドル円は平均すると1ドル=105.5円でした。昨年末から104円前後で推移していたのが、年始に円が102円台半ば近くまで急騰しました。しかし先週末には104円台まで一旦戻りました。新型コロナの動向、米国大統領移行の問題、米中の貿易関係など複雑な要素が絡まってのことでしょう。

 今年末の予想はその現在の相場よりも円安です。造花の輸入をしている当社は円高の方が利益が出ます。円安予想は若干気になりますが、105円台ならまずまずと言っていい所でしょうか。それよりも今はコロナが収束して景気が回復するのが一番です。

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去年の為替予想の答え合わせ

2021年01月21日 14時46分18秒 | お花
 みなさん こんにちは

 日経新聞に毎年元旦に載る大企業社長らによる外国為替予想、昨年正月のによると、昨年末の円相場平均予想は1ドル=107.75円でした。結果は1ドル=103.50円で予想より4円ちょっとの円高でした。しかし20人の回答社中、6人が105円の予想。この6人はほぼ予想通りといっていいでしょう。

 しかしこれを正解とみるかどうか、微妙なところです。予想された昨年初は、新型コロナウイルスはほとんど顕在化していません。当然6人の回答者もコロナのことを抜きにして予想しています。昨年の世界経済はコロナに大きな影響を受けました。為替もそうです。数字だけを見るとほぼ当たっていても、その思考の過程が全く違います。数学で解答するための数式は間違っているのに、答えだけがあっていたというのに近いんじゃないでしょうか。

 世の中、何が起こるか分からないので為替も含めた景気予想は当たらない。そう思うなら見なけりゃいいのに、やはり気になってしまいます。回答くださった大企業の社長のみなさん、勝手なこと言ってすんません。

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2021お正月

2021年01月20日 14時46分18秒 | お花
 みなさん こんにちは

 コロナ禍の今年のお正月は、我が家でもこれまでとは違った過ごし方。娘家族は年末に孫を連れて川崎から帰ってきて、ばたばたしながら何となく過ごし、元旦朝にお祝いを済ませるといそいそと夫の三重。津の実家へ。息子は旅行に出かけ正月三が日は帰ってこず。元日に地元の氏神さんへ初詣に出かけるのも二日に回し、奈良・大神神社(三輪さん)への初参りも2月へと。お参りを控えてくれと頼まれたえべっさんも9-10日の間には参らず翌週土曜日のそれも早朝に。成人の日前後に参る宝塚の清荒神さんもいまだ詣でずじまい。

 孫らも早々にいなくなり、初詣もままならず、することのなかった正月休みでゆっくりできました。還暦を越えるとこんな正月もありがたい。

 写真は妻が炊いた煮しめと買ったのを一つにまとめた二日目のおせち。

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おせち木箱の使い道

2021年01月19日 14時46分18秒 | 我が家
 みなさん こんにちは

 今年初めて、お正月のおせちを買いました。そして、しいたけや高野豆腐などほんの少しの煮しめだけを妻が作りました。きれいに盛り付けされた二段の木箱入りです。3が日でほぼ食べ終わって、残った木箱をどうするか。
 妻は捨てろと言います。私と父はもったいないのでしまっとくべきだと。結局、洗って台所の戸棚にしまい込みましたが、いつまた使うことやら。来年もまたおせちを買ったらそれこそまた木箱が余る。もったいないけどこんな時は捨てるに限るのでしょうか。

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阪神淡路大震災から26年

2021年01月18日 05時46分52秒 | 災害
 みなさん こんにちは

 昨日1月17日は、阪神淡路大震災26年目でした。今でもテレビ画面から映し出された「いたるところから煙と炎を上げる街並み」、「倒壊した阪神高速やビル」の映像は鮮明に覚えています。炎の中の方々、ビルに埋まる方々はテレビ画面の中の別世界の出来事で、身に染みる実感を持たずにいました。今もその叫びをちゃんと感じているのかと問われると、いいえと答えるしかありません。ほんとうにすみません。

 その前日夕に、一泊二日の家族旅行で香川から帰ってきたところでした。金毘羅山に参って、レオマワールドで楽しんで、瀬戸大橋のたもとの海岸で戯れた家族四人の思い出の旅行でした。帰りの岡山からの新幹線が混雑し、子供二人を席に座らせたか、通路に新聞を引いて座らせたか。その翌朝方、大きな揺れで起こされて、子どもらの布団に覆いかぶさったのを思い出します。

 被災された多くのご家族は、私たちのようにその前日には家族で楽しいひと時を過ごされていたんでしょう。私たちの家族がその被災者になっていても何の不思議もありませんでした。なのに「帰りが一日遅れていたら、大阪に戻れなかっただろうな」と、被災された方々に比べるとほんとに大したことでもないことに、安堵するばかりでした。

 お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、残されたご家族がお幸せに暮らされていますように。

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えべっさんも泣いている

2021年01月17日 14時46分18秒 | 幸せ
 みなさん こんにちは

 新型コロナ対策で十日戎のお参りを自粛したえべっさん(大阪・今宮戎神社)に昨日やっとこさ詣でました。一月中は9時から5時まで毎日福笹を授けてくれると言うので、朝一番の9時に伺いました。家を8時28分に出て、地下鉄今里駅発39分のに乗り、日本橋で乗り換えて恵美須町に着いたのが8時50分。するとどうでしょう、雨が降っています。事前の天気予報では曇りだったのに。家を出る時に、地面がほんの少し濡れていて空模様も怪しそうなので、折り畳み傘を持って出たたので助かりました。雨の日にえべっさんに詣でたのは60歳になるまでで、初めてです。えべっさんも、コロナで十日戎がほぼ中止のような状況に泣いたはるんでしょう。恵美須町駅からえべっさんまでは5分も掛かりません。まずは昨年の福笹を返し拝殿を拝んで写真を撮りました。えべっさんは耳が遠いから叩いて大きな音を出して分かってもらうようにと本殿の裏に吊り下げられている二個の大ドラは、今年はありません。コロナ対策で密を避けるのと手からの感染を防ぐためでしょう。
 例年、えべっさんにお願いするのはまさに「商売繁盛」の一つだけです。しかし今年は、一つ、コロナが早く終息しますように。二つ、今すぐどうのこうのではありませんが、腫瘍が見つかった父の回復。三つ、そろそろな事業承継がうまくいきますように。最後が昨年予定していたけれどコロナで延期している祖父の造花創業100年目を祝う会がうまく開催されますようにと、何時にもなく四つもお願いしました。

 雨はそぼ降るほど。先日までの寒波がひと段落していて、朝でもそんなに寒くありません。境内に私が着いた時には10人ばかりの方が、福笹を授かろうと、左手の社務所の軒下で雨を避けていました。

 

 シャッターで閉じられている社務所の窓口は9時を回っても開く気配がありません。ホームページでは9時からと書いていたはずなのに、10時からなのか、それならちょっと遅くなってしまうなと心配が出てきました。この日、朝から妻が美容院に出かけ、父一人が家で待っています。一人で起き上がることが難しくなってきたので、余り遅くなるとトイレの介助とかができなくなってしまうからです。

 9時を3、4分過ぎたころに社務所の一番南側の窓口が開きました。私の立っている位置がその窓口に一番近かったので、そこに並びました。3番目でした。そうこうしているうちににの二つの窓口が開き、そちらの近くで待っていた方々が列をなしています。それぞれ5、6組ぐらいの列です。私の番になって福笹をお願いしますと話すと、「ここではなくあっちの窓口です」と。どうもこちらはご祈祷や普段の小物の販売窓口だったようです。仕方なく、別な窓口の最後列に並びました。といってももう前は3組ほどになっています。

 その福笹、いつもは、紙のお札、ミニ吉兆、福袋の三点を付けてもらいます。しかしこちらもコロナ対策で、好きなのは選べず、吉兆の3点セット5000円、5点セット8000円などと決められていて、一番高いのが10点セットの15500円。税込みです。3点セットが普段買うのと一番近く、お札が紙から木に変わっているだけです。それを買い求めました。

 

 あっという間にお参りをすませ、家に帰ると9時36分。1時間8分でのお参りになりました。これまでの最短が1時間10分だったので、新記録です。

 一人待つ父は台所で朝ご飯を食べ終わったところでした。福笹を見せ、携帯電話で撮ったえべっさんの写真を見せ、人出の少なさを話しました。最初はコロナで1月いっぱいえべっさんをやっていて、今日が16日だということも頭の中から飛んでいたようで、いつもの十日戎の人出が少ないと勘違いしていた様ですが、ゆっくり説明すると、まだ理解できました。

 

 幸せやな。

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