トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

季節は秋になりました。

2022-10-06 | 篠原そば
  めげずに最小限の被害になるよう  



台風シーズンも終わり早いものではもう稲刈りの時期を迎え秋だなあという気持ちがするようになりました。兄が植えている蕎麦畑のコスモスも可愛く咲いていますが、12年来作り続けた蕎麦が全く発芽しない状態となり千白花が見れなくて残念でなりません。親から引き継いだ在来種の蕎麦の種子があと10キロ残っており絶えさせないために来年は条撒きなどをして何とか収穫したいと思っています。作物づくりは最近の異常気象によって大きく天候に左右されてしまうものですが、収穫の喜びを感じるためにめげずに最小限の被害になるようにあれこれ対策を考えながらやっていきたいと思います。


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発芽しない蕎麦

2022-09-25 | 篠原そば
親から引き継いだ在来種の種子も無くなり  



お彼岸となり糸島も稲穂と彼岸花などで秋の気配を感じています。2年間異常な雨によって不作となった篠原蕎麦、今年こそ本来の収穫を願っていましたが今年も台風11号によって全く発芽しない事態となりました。今年も盆過ぎからの大気の非常に不安定な状態が続いており、湿気に弱い蕎麦をいつ播種するかを兄と判断を見計らっていましたが、例年より20日遅れの播種も9月6日の台風によって雨風が畑を打ちつけ畑が湛水状態になり土の空隙は泥水に置き換わり無酸素状態で発芽しないことになりました。今年の年越し蕎麦は蕎麦粉を買って打つことになりそうですが、また、今まで親から引き継いだ在来種の種子も無くなり元気が出ませんが、全国各地で地球温暖化の影響で深刻な被害を受けており皆と同じように乗り越えなければと話しています。


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見上げる「中秋の名月」

2022-09-11 | 篠原そば
  順調な生育を願う  



秋めく夜空、9月10日は「中秋の名月」、雲の切れ間から美しい月が姿を見せてくれました。世界中の人が同じものを見上げていると思うと、少しロマンチックに感じますよね。
ようやく台風11号が過ぎ去り約5,000㎡の蕎麦の播種を行いました。なんといっても雨による湿害が心配されるので、今年は排水畝の間隔を狭めての対策行い順調な生育を願うばかりです。
ところで4日に前川清の行き当たりばったりのタビ好きが放映されましたが、タビの舞台はのどかな風景が広がる我糸島市の飯原でした。すると親戚筋で同級生のA君が登場し今も元気な現役農業者の姿を見せてくれて、まだまだ頑張らなければと勇気をもらいました。





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蕎麦栽培 湿害に今年も試練

2022-09-01 | 篠原そば
  異常気象が悩ましい   



蕎麦栽培は焼き畑や傾斜地農業を象徴するように水はけの良い畑を選ぶことが大切で、湿害を受けやすくこの2年間は播種時の秋雨前線などによって種子の確保がやっとの収量でした。そして、通常はお盆直後に播種しなければなりませんが、播種直後に激しい降雨が予想される場合は、播種作業を延期しなければなりません。天気が続いたときに耕起をして播種ができるように準備が終わったにもかかわらず低気圧や秋雨前線の接近、今は猛烈な台風が接近しており、湿害を防ぐタイミングを兄と狙っていましたが予測がつきません。蕎麦は湿害を除けば痩せ地でもよく生育し虫もつかず、手のかからない作物ですが、しかし、9月に入って遅くなってから蒔くと、まだ小さいうちに実が出来てしまい収穫量が減るのでどうしたものか悩ましい毎日です。


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スーパーフードの豊後高田市のそば

2022-06-02 | 篠原そば
春と秋の年2回の収穫



西日本有数のそば産地となった大分県豊後高田市の内容を知りたくて行ってきましたが、春そばの収穫直前で白い花と実が一面を覆っていました。篠原そばも春そばに挑戦しましたが、梅雨時の収穫で乾燥に失敗しうまくいきませんでしたが、豊後高田市は汎用コンバインや乾燥機を備え、春まき84ha・秋まき57haを栽培されているそうです。その豊後高田そば生産組合は、豊後高田そばの生産、そば道場の運営、手打ちそばの製麺、そば関連加工品の開発、豊後高田そばのPRなどをを行ってあり、12の豊後高田手打ちそば認定店、種子生産や製粉、韃靼そば茶生産などを担うそば(株)など地域で循環する至高のそばでした。




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手打ち讃岐うどんと切り干し大根

2022-03-05 | 篠原そば
うららかな春の陽気になったが・・



ようやく梅の花が満開になり菜の花の黄色いふわふわのじゅうたんを敷き詰めたような花畑が見られるようになりましたが、衝撃的なロシアのウクライナへの侵略やコロナの感染など一刻も終息を願う出来事が続いており明日を守ってもらいたいものです。気が滅入る日々を蕎麦に代わる讃岐うどんや、食べきれない大根で切り干しを作ったりして持て余す時間を過ごしていますが、人生を楽しむには新しいことに挑戦することも大事と言われていますがなかなかその気にはなれません。



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2021産 蕎麦の収穫 

2021-11-01 | 篠原そば
自家産の新そばが食べれない



9月初めの播種時に長雨にあったことから、蕎麦栽培12年間の中で最悪の収穫量となりました。その分、収穫作業は秋晴れも続き中で雀友会の応援をいただいてわずか3日で終わることができ、例年の雑巾のようにクタクタになることもなく楽なものでした。収穫量は約50㎏、50㎏種子を撒いたのでその分しかできておらず今年は蕎麦栽培をしなくても良かったのではと思うけれど兄が言うには来年の種子は今年のでないと元気な蕎麦には育たないとのことでした。今年は自家産の年越しそばを食べたり振る舞うことができませんがしょうがありませんね。


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蕎麦の花が満開の時期を迎えたのに・・

2021-10-06 | 篠原そば
いろんなことが



8月から9月にかけての長雨から一転して爽やかな毎日が続いており、野外活動が楽しく行えるようになってきました。そして、福岡県もコロナ感染者20人以下となり緊急事態宣言が全国で解除になり、急激な感染者減が危機感、ワクチン、気候など分析はできないようですがとにかく良かったです。蕎麦の花が満開の時期を迎えましたが、湿害による発芽不良で今までで一番の見劣りする状態になりました。でも、駐車場の片隅に植えていた冬柿(大秋)が初めて沢山の実を付けスマートな美味しさに感激しています。「生きているのだからいろんなことがありますよ。それがいきているということです。」という教えの言葉がありましたが、生きてるだけで丸もうけというところもありますよね。


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湿害で蕎麦の芽が出ません。

2021-09-11 | 篠原そば
雨による二年続きの不作



九州は8月の豪雨と長雨で甚大な被害が出ましたが、蕎麦の播種もやっと耕起ができて9月に入ってすることができました。しかし、また雨が降り続き、周囲や溝をあげた場所の高いところ以外の中は水に浸かった時間が長く湿害による酸素不足によりほとんど発芽せず、来年の種子のみの収穫だけではと思っています。種子の確保もできないため撒き直しもできず、雨による二年続きの不作となり来年からは面倒くさい作業になりますが畝を立てて栽培をしようと兄と話しています。