トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

大雨による野菜の被害

2010-06-30 | 篠原農園
雨に叩きつけられたトウモロコシ

6月28日に断続的に大雨、お陰で順調に育っていたトウモロコシも根の張りが悪かったせいか雨に叩きつけられ三分の一程度の倒伏が発生。折角、カラス対策のスジを張ったばかりだったが、倒れたトウモロコシを起こし根元を泥で固める作業をしたが結構重労働。
しかし、作業が終わった後に気付いたのは、根を起こしたため土と離れてしまい倒れたままにしておいた方が良かったのではと。あ~ぁ する前にK・Y先生に聞いてすればよかった・・・。スイカ、かぼちゃ、プリンスメロンに慌ててトレイを敷いて腐食対策、葉レタスは立ち上がる余力があるかどうか。とにかく野菜作りは雨が降りすぎたり、降らなかったり、致命傷の台風が来たら大変です。深刻な状況となっている口蹄疫、農業は皆の支えが必要と思います。




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難しいコンニャク栽培

2010-06-23 | 篠原農園
病気もせず元気に育つことができるかどうか

5~6年前(懐かしい!)に皆で10万円ほどのコンニャクの種芋を買い栽培を開始しましたが見事に全滅。原因は、コンニャク芋は葉に傷がつくだけでも病気になってしまうほどデリケートな植物のため、強い日光や風、干ばつ、水はけのわるい場所ではうまく育たず、それまでは長年の経験と運まかせだったため、「運玉」とも呼ばれるほど栽培者泣かせの作物だったそうで、原因はわからずじまいに終わりました。しかし、知り合いにはコンニャク芋を見事に作っている人がいるが、その人たちは庭や、山などに点点と植えているのが良く、掘り上げないで土の中で越年する方がどうもよいようです。コンニャクの一般的な栽培はまず、春に種いもを植えると新しいいもができ、そこから地下茎が伸び、秋には生子(きご)というコンニャク芋(いも)の赤ちゃんができ、この生子を収穫・貯蔵し、次の春に植え付け(1年生: 約15g)、秋に収穫したものを2年生(約100g)、さらに次の春に2年生を植え付け、秋に収穫したものを3年生(約600g)、次の春に3年生を植え付け、秋に収穫したものを4年生(約2~3kg)と言い、これを加工し、とても美味しい刺身コンニャクや煮て食べます。
そこで我農園も南側に高い壁があり、ここが一番立地がいいだろうとアドバイスを受け、昨年から植え、そして5月初旬に植えた(T・Yさんからもらったもの)がサヤの中から葉がほうきのように出て芽を出し(昨年植えたものはまだ出ていないようです。)ました。病気もせず元気に育つことができるかどうかやきもきします。

 何とも言えない美味しさの手作りコンニャク



 壁面に芽を出したコンニャク



 かってコンニャクづくりに挑戦した仲間たち


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野生鳥獣による被害

2010-06-21 | 全般・社会学習・その他・おいおい
被害甚大

我農園でもスイカがカラスにつつかれ、ズッキーニはアライグマ(おそらく間違いないでしょう)に芯を食べられ収穫不可能に。
今、我地域においては鳥獣被害が深刻だそうで、とくに山間地(かなり下の方まで降りてきている)のイノシシは、稲を始め、野菜、ミカン、タケノコなどすべてにおよび数千万円の被害にあっています。そのため、費用をかけて電機朴牧柵やワナをしかけたりして対策を講じてありますが、いたちごっこ。そして最近はサルによるシイタケや果物の被害が出ているそうで、農業以外でもマンションのベランダに住みつくハトやごみ収集の袋を荒らすカラスには困りものです。我農園はソバがハトに食べられるのが一番の被害です。
 スイカやメロンのカラス対策は魚釣りの糸を張って昨年効果があったので今年も。ズッキーニはもう一つ残っているので網を張るか検討中。これから収穫のトウモロコシも万全にしなければ。
 イノシシやサルなどがふもとまで降りてきて荒らすのは、山が針葉樹ばかりになってドングリなどの食べ物がなくなったからと言われおり、ドングリなどを食べないイノシシはさしが入っておらず美味しくなく、また、イノシシと豚のかけ合わせの多産系のイノブタがほとんどだそうです。少しずつ昔の山に変わっていくと思いますが、当分はあの手この手で対策をしなければならないようです。鳥獣が近寄らない雑草があるそうでそれも研究しなければ。






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滝とあじさい

2010-06-16 | 全般・社会学習・その他・おいおい
何か神々しい雰囲気の漂う滝

梅雨入りしたがまだ本格的に雨が降らないので、滝と最近どこでも植栽され、見ごたえのあるあじさいを見に行くことにしました。我市の白糸の滝は、滝の前面にある大カエデは県指定の天然記念物(少し倒木)で秋の紅葉はすばらしいです。昨年行った相知町の見帰りの滝は、あじさいの名所として有名で、滝周辺から滝下の川沿いの遊歩道には、シーズンともなれば美しいあじさいが咲き乱れ、多くの観光客が集まってきます。今年は、二か所行くことにし、一つは唐津市七山で、その名前の通り七つの山に周囲を囲まれている地域で、七山温泉からのロケーションは私のお気に入りでよく行きます。その近くに観音の滝がありますが、激しく落下する水流から「男滝」とも呼ばれ、なかなか豪快な滝です。滝の近くに「生目観音」があり、ここの淵の水で目を洗うと眼病が治ると伝えられています。また、滝の観音には広沢の局(ひろさわのつぼね)にまつわる伝説の説明板に書いてありました。
もう一か所は、佐賀県小城市の清水の滝(きよみずのたき)で、滝から流れ落ちる名水百選という何とも贅沢なもので、落差75m(白糸の滝30m)があります。周辺には歴史を感じさせる何か御利益がありそうな清水観音の本堂やその他周辺には、明治初期頃から始まったと言われる清水川の名水を利用した鯉料理専門店が軒を連ねています。冷たい清流によってさらされた鯉は身が締り川魚特有の臭みがなく、鯉、カニ、ウナギなど小城の名産とされておりお客さんも多いそうです。あじさいは大したことがなかったですが、蛍もまだいるそうで皆さんも梅雨の合間を見て出かけては。

清水の滝とその周辺


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物々交換は気持ちの交換

2010-06-15 | 全般・社会学習・その他・おいおい
 玉ねぎ外交で自給率アップ  

 今年は計画どおりにサラダ玉ねぎが4,000個、見事に収穫できることができました。この玉ねぎで気心が知れた人に玉ねぎ外交。都会ではおそらく見られなくなった「物々交換」、我地域ではまだまだ健在。むしろ、これを気持ちとして「せんといかん」と言った方が正しいのかもしれません。作物はその時期になると一斉に収穫し、保存対策をしても、まだあり余る状態が続くわけで、腐らせるくらいならば気心が知れた人に食べていただいた方がよかろうということで皆さんに配ります。そうすると、皆さんも「我が家で出来たもの」「里から貰ったもの」「わざわざこだわり品を買ってきたもの」などを持ってきてくれる次第。今年もメロン、枇杷、花や野菜苗、手づくり漬物や菓子、魚、焼酎など貰ってリッチな気分で楽しく生活することができます。
考えるに、経済の原点は物々交換です。 畑や獲れたものを海や山で獲れたものなどとと交換する、得意とするもの作りでできた作品と交換――そういう原点にもどることも楽しいものです。それは交換したものをどちらがどうだと比較するものではない。 それぞれのよさを互いに認めあい、玉ねぎありますか等と聞いてするおすそわけで「我自給率」を考えようかと思ってます。何か皆さんに催促しているようにも聞こえますか。デパートで買ったお中元のやり取りではなくて、身近にあるもので相手が喜んでもらえる(大阪に1,400円の輸送費をかけて玉ねぎを送ったら喜んでもらえた。)ことに価値があるのでは。あなたらしい物々交換を進めましょう。

 玉ねぎのおかげで貰った渥美半島のメロンやイソトマの花



コメント (1)
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こだわりのドラゴンフルーツ

2010-06-09 | 全般・社会学習・その他・おいおい
不思議な果物

ソバ収穫隊のK・Mさんはドラゴンフルーツを栽培していることは知っていたが、花が咲いたということで早速見学へ。皆さんドラゴンフルーツを知っていますか。
知らない人はここをクリックしてください。参考Web

昨年食べさせていただいたドラゴンフルーツは、あまり甘さは強くなく、無臭であっさりした感じで、そして赤は濃い紫いろでさわやかな味です。また、栄養がとても高く、健康食品としても人気があり、繊維質が多くカルシュームや、ビタミンCがとても多く育ち盛りの子供や糖尿病の方や、ダイエット中の方、そして便秘症の方にもとてもよく年配の方まで幅広く食べられているそうです。(あまり甘くないのがいいそうです。)
このドラゴンフルーツを暖房機つきの大きな鉄骨ハウスを建てて栽培しているK・Mさんはなぜこだわるのか。きっかけはドラゴンフルーツの産地である沖縄に行ったときにサボテンの仲間で夜開性の大きな白い花を咲かせることなどにほれ込んで研究し始めたそうです。
いろいろモノづくりにこだわってやっている人はたくさんいるが、変りモンというか思い込むととことんやる人がいるがその一人では。皆さんも見学に行くと新しい発見ができますよ。

K・Mさんのハウスの中で元気なドラゴンフルーツとパイナップル、ハイビスカス




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緑が際立つゴルフ場

2010-06-04 | 全般・社会学習・その他・おいおい
プレー中におけるマナー

昨日は年に数えるほどになったゴルフ。前2日間練習場に通ったもののなかなか感が呼び戻せない。しかし、季節と天気が良かった唐津ゴルフクラブで青空に向かって白球を打つ爽快さ、 パートナーとの会話、途中、食事を共にしたり、最後はお風呂で一緒に汗も流し5〜6時間もの間一緒に時間を共有してプレイするスポーツなんて、なかなかありません。ゴルフは相手の事がよく分かり、仲良くなれます(嫌いになる事も多くあります)。ゴルフのプレー中におけるマナーとエチケットについて ゴルフは紳士・淑女のスポーツというイメージがありますが、まさにその通り。相手を気配りしないプレー、例えばスロープレーの原因として初心者がやりがちなのが「素振りのし過ぎ」です。ボールの近くに行って、そこで素振りを3回4回・・・。周りで見ている他のプレーヤーは何も言わなくても、結構イライラしているものです。しかし気の置けない友達と回る時は、言葉でイライラさせて相手のミスを誘う手が一般的。
昨日は同伴者に恵まれ、スコアを気にせず自然の中でゆったりと過ごす楽しい1日でした。



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畑の気が回る農園づくり Ⅱ

2010-06-02 | トット・ベーネ
 花づくりのいい先生の指導を受けて 

畑や庭に沢山の四季折々の花を植えて楽しんでいる、波多江のH・IさんとH・Mさん。そこに行くと畑や庭の気が回っているなと思います。近頃は野菜、花、ハーブなどを楽しむ人が多く話がはずむことがよくあります。今日も近くのYさんがハーブ苗をいろいろ持ってきてくれましたので早速植え大分バラエティになってきました。いろいろ教えてもらってやりたいなと思う反面、やり始めた以上中途半端にもなってはいけないし、また忙しくなりそうです。

 指導を頂く、先生の畑と庭

H・Iさんの畑



H・Mさんの庭

 

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近頃の農作業

2010-06-02 | 篠原農園
 イモ苗の定植、麦わら敷き、玉ねぎの収穫 

相変わらずの低温続き、キュウリ、なす、ピーマン、ゴーヤ、ミニトマトなど夏野菜の育ちが悪いと思われます。初めてイモ苗を作り定植へ、やはり低温のせいかつるの伸びが遅くなりました。スイカ、カボチャ、プリンスメロンの敷きわらを怡土の稲麦農家のSさんに長い麦わら(麦の収穫時にはコンバインで短く切ってしまうが、切らず捕ってもらった。)をいただき敷きつめました。これでスイカたちのつるが元気に伸びることができるようになりました。サラダ玉ねぎは、引き抜いた後、3日間畑で乾燥させ、泥等を落とし風通しのいい処で保存することにしました。少し野菜も作りすぎで、自由時間が少なくなり、そして腰も痛い。少しセーブしなければ。

 イモのつる苗





 スイカ、カボチャの敷きわら



 収穫を終えた玉ねぎ


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