トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

新ソバの美味しさは格別

2010-11-29 | 篠原そば
私が言うのもなんですが、美味しいんです。

11月28日、ようやく新ソバを新蕎麦を召し上がっていただけるようになりました。やっぱり、新ソバは香りが違うと言いますが、ウワー、ソバの香りがするという感じでした。これまで、アルミ箔で真空パック保存していたものを美味しい、美味しいと食べていたが、新ソバは美味しさがワンランク上と実感できます。ソバの色も緑ぽい感じで艶も新ソバだーと思えるような見た目も違います。本当に美味しく、収穫の苦労が吹っ飛びました。
ソバ打ちも水回し 加水 菊練り 丸出し 角出し 本のし たたみ 切りの順序でやっていきますが、粉の違いが全ての工程で分かり、気持ちが上がりました。トットベーネにも貰った新ソバのポスターを張ることができ、そば好きの皆様には、是非、新蕎麦も召し上がっていただきたいものです。




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頑丈なサラダ玉ねぎの植え付け

2010-11-25 | 篠原農園
 チーン玉ねぎと玉ねぎドレッシングがブーム 

この数年、トットベーネでブームとなっているレンジでチンをし、ポン酢をかけるだけのチーン玉ねぎ、そして、美味しさがたまらない玉ねぎドレッシング。美味しさの秘訣はサラダ玉ねぎという品種を使うこと、今年も立派な苗ができました。
玉ねぎは、血糖値が高くメタボの私にとっては、料理の万能食材として欠かせないものであり、今年も約1,500本の苗を植えました。そして、カキ殻天然カルシューム肥料と玉ねぎ専用の化成肥料を入れ、去年成果があった黒ビニールマルチで覆い、① 地温上昇による成長促 ② 遮光による雑草の抑制等を行うこととしました。こうすると5月下旬の収穫まで何もしないで済むので楽なものです。また、ジャガイモを掘ったところ、これまた例年になく大物ばかり入っていました。







 

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綺麗になった玄ソバ

2010-11-23 | 篠原そば
 泥(石)抜きと磨き 

しばらくソバのことを忘れ、収穫休養を十分行い、ソバ収穫作業の最後の仕上げの泥(石)抜きと磨きを行いました。玄ソバは殻付きのソバの実のことですが、玄ソバの状態では泥や石が交じっており、揺動板の付いた比重選別で泥や石を取り除きます。そして、コメ用の精米機をソバ用に改良したもので、循環させこすり合わせて磨くことにより玄蕎麦の表面のゴミほこりを取ります。こうしてパーフェクトの仕上げ、きっと美味しいぞ。

 左ーアフター 右ービフォー



 泥(石)抜きと取り出された泥



 磨き機



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感激の絵手紙

2010-11-13 | 全般・社会学習・その他・おいおい
 ソバの絵に嬉しい言葉が書き添えられ・・。 

先日、ソバ収穫隊の奥様のS.Jさんから絵手紙が送ってきました。ソバを題材に絵手紙を書いて糸島美術館に展示してあると聞いて見に行ったあの絵手紙が送られてきました。ソバの花を畑に取りに行かれて書かれたそうで、褒めすぎの言葉に恐縮していますがとても嬉しいものでした。有難うございました。


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玄ソバの調製作業もほぼ終了

2010-11-12 | そば収穫隊
 優れものの足踏み脱穀機と唐箕 

11月11日、前日野積みのすべての脱穀を行い、ブルーシートに包んでいた玄ソバ。朝方思わぬ雨が降り心配したものの開けてみると全く濡れておらず、調製作業行いました。今日はソバ収穫休暇中の兄と二人でやるつもりでしたが、Y・KさんとK・Mさんが駆けつけてくれ、流れ作業で難なく終了。
足踏み脱穀で機脱粒したソバの実は、ソバの茎や葉っぱなどの雑物を大きい目と小さい目の篩(ふるい)で、最初に手作業で取り除き、そして、唐箕(とうみ)にかけて、細かいゴミや入りの悪い実を風で吹き飛ばします。そして、そばの品質の要素として重要な香りや食味にに大きく影響する玄ソバの水分含有は、15~16%が適正で、高くても低くて行けないので、水分計で計りながら天日乾燥調整をします。こうして終わりつつある2010年の収穫作業、優れものの足踏み脱穀機と唐箕を糸島新聞社が記事にしてくれました。






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ソバの脱穀作業がすべて終了

2010-11-11 | そば収穫隊
 野積みの約3,000㎡分を一揆に脱穀 

11月10日、今日は昨日の天気がウソのような収穫日より。今日も収穫隊の皆さんのお手伝いを頂きながら、約3000㎡の野積み(島たて、束たてともいう。)一揆に脱穀しました。優れものの足踏み脱穀機は、文字通り足踏み式で回転するドラムについている鉄のわっかにソバの種子がひっかかって脱穀され、乾燥が進んでいたため実離れがよく作業は手早く進み、その分女性収穫隊は大変な1日だったと思います。あとは玄ソバの調製だけとなり、これまで2010年の収穫を応援頂いた皆さん、本当に有難うございました。これからは皆さんで新ソバを楽しみましょう。




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地産地食のソバを食べるときには感謝しながら

2010-11-07 | そば収穫隊
 品質、収量とも上出来 

11月6日も快晴で、切り倒し乾燥させているソバの脱穀調整作業が続く。篩にかけながら実だけにしてみると品質、収量も平年並みと思っていたが、はるかに本年は上出来です。今日のソバ収穫隊の45歳の助っ人いわく、乾燥させ脱穀し、篩にかけて選別、実だけの乾燥も水分測定器で15%に調製し、石抜きや泥抜き等ソバほど手間がかかるものはなく、地産地食のソバを食べるときには感謝しなければと、体験の言葉でした。ところで、西九州道の高架をアパートとしている鳩もソバが美味しいらしく、(自称野鳥の会の目計算では350羽)が隣接の畑約500㎡に毎日の襲撃によって収穫皆無状態でした。助っ人いわく、ソバを食べた鳩を捕まえて食べよう・・・。オイオイ。






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蕎麦の収穫 山場へ

2010-11-06 | そば収穫隊
 ソバ収穫隊の皆さんのお陰で順調に! 

 11月4,5日も秋晴れで絶好の収穫日に。収穫隊の皆さんのお陰で作業も順調に捗り、そして収量も多く腰も痛いがやる気満々の毎日です。足ふみ脱穀機も昨年の反省から安定台と詰まり防止のガードを設け、トラブルもなく快適作業ができています。この頃は一日の疲れで8時に寝る毎日で何とか体力維持、7割方の作業が終わり最後までがんばりま~す。






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今日の優食会は、ぶっかけうどん

2010-11-01 | 地産料理を楽しむ会(優食会}
  脱穀作業は11月4日からで~す。 

10月31日は、休養ができる雨、約9,000㎡の内、半分を昨日までに小積むことができ、残りも全て切り倒しそのまま乾燥させ脱穀する状態になりました。いよいよ11月4日から足ふみ脱穀機で足の筋肉トレーニングの脱穀作業に入りますので、来れる人はまたよろしくお願いします。そして今日はソバから離れ、温ぶっかけうどんで優食会。讃岐から取り寄せたうどん粉を手打ちし、半熟玉子、なめ子、ネギ、納豆、(大根おろしは雨のため畑に取りに行けず諦める。)にだし汁を回しかけしたもので美味しいものでしたが、うどんそのものの味はざるうどんのようには行きませんでした。明日から3日間は鳩対策をいろいろ考えたいと思っています。






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