今日の１句

梅雨晴れや賽銭箱の音高き　　　つゆ草

昨日は、亀戸で吟行句会が有り、参加しました。丁度梅雨の間の晴れ間で、気持ち良い日でしたし、亀戸天神を参拝した時の様子を詠んでみましたら、何人かの方に共感していただきました。子亀が幾つも重なって甲羅干しをしていたり、青鷺がジッと動かず考え事でもしているかの様な夏らしい光景は、藤の花の時と違ってなかなか良いものでした。他にも芭蕉記念碑があったり、江戸切子ギャラリーあったり、伊藤左千夫の墓があったりで、又古いお店も沢山並び、もう一度ゆっくり行ってみたい所でした。やはり私としては、この俳句の仲間といると癒されるし事が身に沁みて解り、心も通じ合っている確信も得ました。幸せな一日であった事は間違いない梅雨晴れ間でした。