つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2025-02-27 12:33:19 | 日記
二月尽く香水の名はエゴイスト  浅井慎平(「哀しみを撃て」より)

暖かい日が続いております。気が付けばもう2月も明日で終わり、いよいよ春が近く感じられる侯となりましたが、何しろ花粉による肌荒れで身体中が痒く困っています。でも3月の後半は白内障の手術が待っているので外出がままならないと、此の所彼方此方出歩いています。先日は東京ステーションギャラリーに「宮脇綾子の芸術」という素晴らしい布を使った作品展を観に行き、又昨日はサントリー美術館に「エミール・ガレ憧憬のパリ」を観に行って来たリしました。そして今日はあまりに暖かいので代々木公園の河津桜を撮りに行ってみました。満開で色も濃く、正に春到来の景でした。

今年は花粉が例年より酷いと聞いており、思いやられそうですが、この暖かさは嬉しい限りです。
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今日の1句

2025-02-20 13:47:27 | 日記
春野菜花も盛られて娘とランチ  つゆ草

此の所白内障関係で病院に通う事があり、近くの医療センターなのですが、すっかり綺麗になり、ロビーも広く明るく良いのですが、その待合室の人数の多さに驚いてしまします。私の関係する眼科は2階なのですが、そこでも診察室がたくさんあり迷子になりそうだし、電気掲示板を常に見ていなくてはならないしで、時間も掛かりあまり大病院を経験したことが無い私なので大変でした。結局来月二度に渡って手術をしなくてはならない事になりその前後も何回か通わなくてはならないとかで、気分はもうすっかり落ち込んでいるのです。

どうも3月一杯まで掛かりそうなので、桜の時期と重なり撮影には行けないかもと思うとちょっとガッカリです。歳をとると色々あり大変ですね。
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今日の1句

2025-02-15 12:31:59 | 日記
琴三味線二胡も見事や春の舞  つゆ草

先日映画の話をしましたが、その後すぐに今度は歌舞伎の映画を観に行き、これまた素晴らしい坂東玉三郎の「阿古屋」という舞を堪能しました。踊りもさながら玉三郎の琴、三味線、二胡の演奏は本当に見事なもので、それだけでも盛り上がりこの人の美の神髄を観た思いです。身体を逸らせて踊る柔らかさも以前観たのですが、和楽器がこれ程素晴らしいのは知りませんでした。歌舞伎は劇場ではとても高いのですが、映画でも楽しめる事が出来、お勧めです。

今日は風も無く暖かなので大倉山の梅公園に行ってみましたが、まだ半分しか咲いていませんでしたが、とっても穏やかな心地になって今帰宅したところです。
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今日の1句

2025-02-10 09:47:50 | 日記
漢気の冴返りたる大泉洋  つゆ草

昨日は見たかった「室町無頼」の映画を観てきました。あの大泉洋が素晴らしい刀捌きで驚きましたし、何と言ってもエキストラの数も膨大だし、史実に添った内容でもあり、見応えは想像以上でした。応仁の乱を彷彿とさせる飢えや飢饉の様子はその衣装にも表れ、ボロボロの衣装や泥まみれの役者さん達の熱演も立派なもので、普段の大泉洋とは全く違った無頼姿や弟子となった若者の演技にも光ったものが見えました。3時間近くの内容にちょっと腰が痛くもありましたが、面白い映画に満足です。
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今日の1句

2025-02-04 15:53:35 | 日記
キュルキュルと立春告げし今朝の鳥  つゆ草

昨日は立春でした。朝早くどこからかきゅるきゅると鳴く鳥の声が窓の外に響き、立春が来た事を知らせてくれている如くでした。でも今週は何年かに一度の雪が降る時期とかで、北陸や東北、鳥取まで大雪注意報がでている様です。でも本当なら毎年この時期が大雪が降るらしく、仕方ないとは思いつつ、心の中では早春賦の詩の如くです。白内障の手術が控えており、今日眼科に行きましたが、予約は何か月か後になるとの事です。これも仕方ない事です。
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