なまはげの吠へて漲る祈りかな つゆ草
昨日一昨日と、秋田方面の伝統行事を撮る旅に行って来ました。、予想通りというか、超えてというか、物凄い豪雪に驚き、バスが男鹿に近づくにつれ少し不安もあったのですが、無事たどり着き、先ずは会場でのなまはげの踊りと太鼓と、夜に見る「なまはげ柴灯祭り」の解説などを聞きました。初めて見る本物のなまはげの姿とその「ウォー」という恐ろしい声は迫力満点で、又その太鼓の音にも圧倒されましたが、それらはすべて平和や恵みを祈る行事である事を知り、又深い雪の中で耐え忍ぶ人々が春を待つ姿を痛感した次第です。実際の雪の中でのお祭りには赤々と火が燃えたぎる音と万人の人と、10人位のなまはげ達の舞と太鼓と凄まじい光景に見とれましたが、その寒さに耐えられず、思わず地酒を2杯飲んで体を温めたりしました。最初になまはげとなる為の生魂の儀があり、神々しいものを感じ伝統行事の厳かさを目の当たりにしました。本当はこの日は仲間の吟行と句会があり、こちらを選んでしまった後ろめたさもあったのですが、行った甲斐はあったものでした。
昨日一昨日と、秋田方面の伝統行事を撮る旅に行って来ました。、予想通りというか、超えてというか、物凄い豪雪に驚き、バスが男鹿に近づくにつれ少し不安もあったのですが、無事たどり着き、先ずは会場でのなまはげの踊りと太鼓と、夜に見る「なまはげ柴灯祭り」の解説などを聞きました。初めて見る本物のなまはげの姿とその「ウォー」という恐ろしい声は迫力満点で、又その太鼓の音にも圧倒されましたが、それらはすべて平和や恵みを祈る行事である事を知り、又深い雪の中で耐え忍ぶ人々が春を待つ姿を痛感した次第です。実際の雪の中でのお祭りには赤々と火が燃えたぎる音と万人の人と、10人位のなまはげ達の舞と太鼓と凄まじい光景に見とれましたが、その寒さに耐えられず、思わず地酒を2杯飲んで体を温めたりしました。最初になまはげとなる為の生魂の儀があり、神々しいものを感じ伝統行事の厳かさを目の当たりにしました。本当はこの日は仲間の吟行と句会があり、こちらを選んでしまった後ろめたさもあったのですが、行った甲斐はあったものでした。