短夜や地獄に落ちし夢を見て つゆ草
昨日、これまた俳句の仲間の人が大学内で、「短夜」に於いての研究発表をしました。和歌と俳諧における「短夜」の移り変わりを、実に興味深い論文で発表し、考えてみれば私はまだ一度もこの季語で俳句を詠んだ事が無い事に気が付きました。万葉集の恋歌から老い、無常、死を詠んだ俳諧に至る流れを若い女性の感性で捉えた論は素晴らしいものでしたが、敢えて私が今俳句で詠むとしたら、今日挙げた句という事になるでしょう・・。いつもですが、夏の夜は特に嫌な夢ばかりの私なのです。それにしても長い梅雨です。
昨日、これまた俳句の仲間の人が大学内で、「短夜」に於いての研究発表をしました。和歌と俳諧における「短夜」の移り変わりを、実に興味深い論文で発表し、考えてみれば私はまだ一度もこの季語で俳句を詠んだ事が無い事に気が付きました。万葉集の恋歌から老い、無常、死を詠んだ俳諧に至る流れを若い女性の感性で捉えた論は素晴らしいものでしたが、敢えて私が今俳句で詠むとしたら、今日挙げた句という事になるでしょう・・。いつもですが、夏の夜は特に嫌な夢ばかりの私なのです。それにしても長い梅雨です。