ものの芽を只々ジッと見るばかり つゆ草
正に三寒四温の日々です。今頃は啓蟄と言い、地中の蛙や蛇や地虫等が春の暖かさに地上の出てくることの季語があります。何年か前娘と高尾山に行った時、敏感な娘が何処からか蛙の声が聞こえるというので探したら、小さな穴の中からで感動したことを思い出します。
ものの芽も今頃の季節の季語で、見つけると愛おしくなりますが、今日の句は辛い事があり作った句なのです。あまり詳しくは書けませんが、ここ2年近く問題を抱えている実家の事で、解決が出来ず悶々とした日が続いていて心が折れそうな心境なのです。暖かな穏やかな日が来ますように・・。