渋柿の中に甘柿二つ三つ つゆ草
我が家には、今丁度枝もたわわに実のついた、古い柿の木があります。幹も細く今にも折れそうな程なのですが、毎年必ず沢山柿が実をつけ、不思議にその年により渋くて干し柿にしたり、焼酎付けにしたりしているのです。その役目が夫の仕事で、全て完璧で、今年も100個ほど赤い実がなっているのですが、どうやら赤の色によって甘いのと未だ駄目なのを見分けるのが天才に近く、感心しています。多い日は7,8個、少ない日は2,3個と選別しほぼ間違いないのです。今年の異常気象により加工しなくても甘いのが取れる事は我が家の小さな喜びで毎日眺めている昨今です。