ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

奈良マラソン番外編

2013年12月10日 06時00分00秒 | ランニング

奈良マラソンのメダルはこんなんでした。
マラソン大会のメダルらしくないけれど、私は好き、とても綺麗。
ずっしりと重くていい感じ、何度も掌に乗せて眺める。
フルマラソンの完走メダルは要らないと言う人もいる。
あちこちたくさんのフルマラソンを走ってきたからもう要らないのかな?
私はまだ12回目のフルマラソンなのでメダルは嬉しい。
特に奈良のは毎年全然違うデザインになるので楽しみにしている。


そしてフィニッシュしたら肩に掛けてくれるタオル
FINISHERの文字が奈良の風景の中を走るランナーの絵で楽しい。


こうして無事今年も奈良マラソンが終わった。
北海道と横浜から来てくれたお友達は、もっとゆっくり走ろうと思っていたけど
私たちのようにニックネームを書いたシールを貼っていて、沿道の人に名前を呼んで応援されたものだから
歩くわけにいかず思いのほか速く走れたそうだ( ^∀^)

彼女達は、本当にすごいんだ。
「TRANS YEZO北海道縦断遠足ジャーニーラン」というのを御存知だろうか?
私は彼女達に聞くまで知らなかったのだけど・・・。

そうや岬からえりも岬まで6泊かけて毎日約80キロ走ります。
北海道の北のとんがりから南のとんがりまでですよっ!(°◇°;)
しかも移動の荷物は全部自分で担いで
しかもSさんはこれを往復走られました13日間で1092キロです。
世界最長のステージランらしいです。
この方はなんと40キロ走った辺りからエンジンがかかるとか・・・Σ(゜Д゜;エーッ! 
じゃあ、フルマラソン走り終える頃にエンジンがかかるってこと???
トランスエゾ、そんなこと人間にできるのかと、凄すぎて腰抜かしました。
しかもケラケラ屈託なく笑う普通の女性です。
まったく驚きです。
普通マラソン大会のキロ表示は1キロごとですよね。
たまに5キロごとってのもありますが・・・。
そのトランスエゾ、キロ表示は100キロごとですってよ(;`∀´) ひゃひゃひゃっきろ!

何回もフルマラソンを走っているというだけで普段「すごいねぇ!感心するわ!尊敬するわ!」とまで言ってもらえますが、
このお二人と居るとフルマラソンがすごく短い距離に思えて・・・。
( ̄ω ̄;)どうも頭がおかしくなってきます。
42.195キロはあんなに長いのに・・・。

彼女達とお蕎麦屋さんに入りました。
私は例のごとくきつねうどんが食べたかったのですが
お蕎麦気分だったので甘いお揚げさんの入っているお蕎麦にしました。
さて甘いお揚げさんのお蕎麦を何と言う?
関西では「たぬき蕎麦」です。
網走でも横浜でも「たぬき蕎麦」は天かすの入っているお蕎麦だそうです。
( ・∀・)つ〃へぇ~
で、調べてみた。


私の食べた「たぬき蕎麦」

所変われば呼び名も変わる。

あ、話がそれました(*^~^*)ゝ
で網走、横浜の彼女達、奈良マラソンの後、京都に移動して・・・
(;`∀´) 京都夜景観光ランをするらしいです。
たまたま京都三十六峰走ったお友達や仕事で来られている方々と一緒に・・・。
私も誘ってくれました。
「リハビリに一緒に京都走らない?」って
 (°◇°;)  いやいやいやいや・・・リハビリランって・・・Σ(^∀^;)
フルマラソン走った後同じ日にまた走るぅ?
それ、私にとってリハビリになりませんから・・・。

彼女達はフルマラソンの夜京都を観光ランして、翌日も走ってから帰るそうです。
すっごいなぁすっごいなぁ!
脚傷めたりせんのかなぁ、体力がよく続くなぁ、どないなってるのかなぁ???
(`Д´≡`Д´)??
私も走るのは大好き、それが遠くから来たお友達と一緒に観光ランなら是非走りたいところですが
フルの後は遠慮しときます。 (´Д`ノ)ノ ヒィ

走ることについての考え方、とらえ方は人それぞれ。
体力も走力もそれぞれ。
サブスリー狙って懸命にトレーニングを重ねた人
サブフォー狙ってコツコツ走る人
エントリーしたけどトレーニングが間に合わず歩いてしまう人
どこか傷めて、かばいながら足を引きずりながら走る人
立ち止まりストレッチしている人
走ったり歩いたりで楽しむ人
どんな走り方でもみんな一生懸命に前へ前へ

走り終えて帰り道、ゴールに向かってまだ走っている人を見て双子姉はつぶやいた。
「この人達みんな42キロ走ってきた人達なんよね・・・遠い遠いところまで行って帰ってきた人なんよね・・・」
うん、42.195キロは長い。
速い人もゆっくりの人もみんな自分の足だけでコツコツと前に進んできた人達。
「みんなみんなおかえり・・・」そう思って眺めた。

ランナーはもちろん、沿道の方々、お世話をしてくださった方々・・・、お疲れ様でした