草むしりしながら

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草むしりの得意料理 その3

2023-10-16 10:36:47 | 草むしりの得意料理

草むしりの得意料理 その3

 天高く馬肥える秋と言いますが、やっと過ごしやすい季節になりましたね。いつも行くスパーの青果コナーにも、柿や林檎、蜜柑に梨などの秋の果物が並べられております。 

 どれもおいしいそうですね。今年は特に暑かったせいでしょうか「あんた達あの猛暑の中よく頑張ったね」と思わず声をかけてしまいました。果物や野菜もそうですが、ハウスで育った季節外れのものより、露地栽培の方が私は好きです。

 ただ同じ秋の味覚の代名詞になる秋刀魚の方は、小ぶりなものがばかりで値段も高くて残念ですね。それでも昨年より漁獲量も増えたとか……。昨年よりも幾分大きく見えるのは私だけでしょうか?

 秋刀魚の方は残念なのですが、隣に並べられている鯵や鰯が大きくて庶民価格ですね。昨日鰯を焼いてみたら、油がジュウジュウ出てきました。秋刀魚も顔負けするくらいに。秋刀魚がダメなら鰯があるさ!ってか?でもおいしかったです。

 東京は千葉を控えているからでしょうか。良質の鰯が意外と安く買えますね。なるたけ午前中の早い時間帯に行くと、新鮮なものが手に入りますね。背中の青い模様が海のような色で、さっきまで泳いでいたみたいですね。

 ただ秋刀魚にしても鰯にしても、焼くと煙がたくさん出ますね。そこがまたおいしいのですが、グリルの掃除も大変です。私は魚焼き用のアルミホイルを利用しています。

 鰯は買ってきたら冷蔵庫には入れずにすぐに水で軽く洗い流し、キッチンペーパーで水気を軽くふきとります。それからやや強めに塩をして、今度は不織布のキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れます。

 やはり焼きたてがおいしいので、食べる直前に焼きましょう。古いフライパンに魚焼き用のアルミホイルを敷きます。(アルミホイルをフライパンに敷いて焼くと、テフロンをはがしてしまうので、魚焼き専用に古いフライパンを用意するといいですね) 敷いたアルミホイルの上に盛りつける方の向き(頭が左で尻尾が右)を下にして、強火で蓋をして焼きます。

 魚の表面の色が変わって目が白くなったら、裏返して今度は蓋を外して焼きます。やや強火で、鰯から出てきた水気が飛んでしまうまで焼きます。焼けたら身を崩さないように注意して、フライ返しとトングで持ち上げて皿に盛りつけます。

 熱々の鰯にカボスを絞り焼酎のお湯割りを添えるのが、草むしりの得意料理です。



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