ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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不思議なハートの力00022(とりあえず努力①)

2010年12月12日 19時03分20秒 | 不思議なハートの力(自作小説)「R指定はありません」
不思議なハートの力00022(とりあえず努力①)
カテゴリ:自作小説2010/12/12 18:48:49

--とりあえず努力①--
翌朝、真菜美は、清々(すがすが)しい気持ちで起きた。
(寝たら忘れちゃた。あは)
朋ちゃんが迎(むか)えに来る。
「マナちゃん 学校だよぉ~ん」
真菜美「はぁ~い」朝食のパンを急いで食べ、温(あたた)めた牛乳を一口。
真菜美「あちっ」
    「お母さん 温め過ぎ」
母   「ごめん うっかり沸騰(ふっとう)させた」
    「真菜美が、早く起きないからぁ いけないのぉ」
真菜美「もうぉ」あんたは、牛飼(か)いかい?

朋と真菜美は、急いで学校に向かった。
レイナさんは、各授業の前に5問、問題を送ってきた。
なぜか、いつもと異(ちが)う。真剣に理解しようとした。
疑問(なぜ戦うの?神様も人も…)。

授業も興味を持って聞けた。
問題や授業で疑問が解決するわけもない。
しかし、世の中にある少しの疑問が真菜美に何かを与えた。
知識に対する欲求。それは、今後の運命を変えることに成る。
知れば知るほど世の中は不解(ふかい)(理解できないから)だから…

授業が終わった。
みんなは、一斉に即帰り。クラブといっても入ってる子は少ない。
いや、無理やり入ったけど、好きでもないクラブをする人は少ない。
真奈美は、何かを思案中。
朋  「マナ 帰えろぉぉ」
真菜美「ようし 思いついた!」
朋  「なにを思いついたの?」
真菜美「花を飾(かざ)ろうよ 教台に」
朋  「なんでなん?」(どう言う理由で)
真菜美「クラスの平和を願うの」
朋  「おぉバーぁな」
真菜美「とにかく 積極的にすることにした。
    決定」
朋  「花はどうすんのぉ」
真菜美「近所の人。お庭に花あるから、もらえるか聞いてみる」
   「トモ 花瓶(かびん)ない?」
朋  「よし お母さんに聞いてみるよ」
真菜美「ようしゃぁ」
朋  「よ ぉ し  ゃ 」

朋  「あ!そうそうパソコン買ったよ」
   「パパのパソコンで シャインストァーに注文しちゃった」
   「先着5名様って」
真菜美「シャインストァー?輝く店?かなぁ?聞いたことないなぁ」
朋  「ノートパソコン 1万円」
真菜美「ネットパソコン?」(ネット以外 使い物にならなく性能もごまかしてるやつ)
朋  「違うよ!HDD 5テラ CPU1テラHz
    ただ、OSが聞いたことないの…
    確かぁ マイァシとか」(マイァシ みなさんは聞いたこのないですか?どこかで)
真菜美「ふぅぅん」
     :
   「よかった。ネット友になれるかもね」(割り切ったように言う)
   (パソコンなら、勉強教えてもらえるかなぁ ネットTV電話とか…)
朋  「うん」(真菜美のパソコンに対抗(たいこう)するんだ)

真菜美「さあ 帰ろうか?」
朋  「はぃ」

こうして、新たな気分で学校生活に臨(のぞ)む気になった二人。
とにかく、目先のことを頑張るしかないのである。
それが、大人でも子供でも同じではないかなぁ。

つづく 次回(とりあえず努力②)
コメント
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