うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

戦え、スーパー戦隊!永遠に…!

2005-02-07 14:20:53 | 雑記
毎朝PCを起動させると、メールチェックと同様に、各スポーツ新聞のサイトをザザーッと眺めるのが日課なのである。野球面を読み社会面を読み、さらには芸能情報も仕入れてブログのネタにしたり日々の話題にするわけだ。で、昨日の日刊スポーツHPより。

 「魔法戦隊マジレンジャー」会見に1万人

「マジレンジャー」って響きがどうも脱力するのは私だけか?最初、誰かが作ったパロディーかとも思ったよ。さっそく、東映の公式サイトを覗いてみた(テレビ朝日にも公式サイトあり)。主人公5人は兄妹だ。名字は…小津。「オズの魔法使い」から取ったのね。いきなりベッタベタだ。兄妹のお母さんも変身するようである。その名も「マジマザー」。そのまんやないかい!なんじゃそれは、ちょっとはひねりなはれホンマに。
悪役も、ゴスロリ系ファッションとパンク系ファッションのヤツが出るらしい。2人で「ナイ」と「メア」。「ナイトメア(nightmare)」って悪夢ってことじゃねーか、ダジャレだよ、オイ。
そして、これは後から調査中にわかったのだが、この5人兄妹は上から「蒔人(まきと)」「芳香(ほうか)」「麗(うらら)」「翼(つばさ)」「魁(かい)」という名前なのだが、頭をつなげると「ま・ほ・う・つ・かい」つまりは「魔法使い」なのだ!バンザーイ!東映さんのお遊び心大爆発である。

「スーパー戦隊シリーズ」は「マジレンジャー」でいよいよ29作目に突入したそうだ。第1作目の「秘密戦隊ゴレンジャー」が1975(昭和50年)4月に放映を開始したそうだから…同い年だよスーパー戦隊シリーズ。基本要素は不変とは言え、よくもネタが尽きないものである。考えたら「3人とか5人ごときで世界が守れるのかしら。もっと増やせばいいじゃん」とか「敵も、世界中いっぺんに攻めちゃえばあれだけの戦力があるんだから征服なんて簡単だろう」とかツッコミどころ満載なのだが、視聴対象は子供なんだしあくまでフィクションなんだから、いちいち揚げ足を取るのはヤボというか単なるアホというものだ。
スーパー戦隊百科」で歴代の戦隊シリーズを見ると、私が熱心に見ていたのは「電子戦隊デンジマン」から「電撃戦隊チェンジマン」あたりか。それでも「今年はどんなん出てくるんかなぁ~」という興味はあって、毎年改変の時期に一応チェックは入れている(笑)。最近はこのテの特撮モノが若手タレント・俳優の登竜門的な存在になっており、子供より親の方がはまっていたりするから侮れない。有名な話だが、あのさとう珠緒もこのシリーズの「超力戦隊オーレンジャー」出身なのだ。もっとも、彼女は「オーレンジャー」終了直後、「出動!ミニスカポリス」で大ブレイクし、子供心よりも大人のスケベ心を思いっきり鷲づかみにしてしまったわけだが。オーレンジャーを見ていた子供はもうかなり大きくなっている。現在のさとう珠緒を見てどう思うか、是非感想を聞きたい。
これからもスーパー戦隊シリーズには、あらゆる趣向で視聴者をいつまでも楽しませていただきたい次第である。それこそ、私が死ぬかシリーズが終わるか、競争だ。