思いの外食いつき良かったこのネタ。やっぱりみんなスーパー戦隊シリーズを見て大きくなったのね。で、ネタを書く上で調べている内に「あのヒーローたちは一体どこへ行ってしまったのか」が気になってきたので、ネットなどで色々と調べてみたら、そのまま何時間もハマってしまった。
古い作品になればなるほど、出ていた役者はほとんど引退していたり亡くなっていたり消息不明になっていたりするわけである。幼心に一番ショックだったのは、「太陽戦隊サンバルカン」に出ていた嵐山長官こと岸田森(きしだ・しん)の死であった。1982年1月30日に「サンバルカン」の放送が終了し、その年の暮れの12月28日、43歳の若さで食道ガンのために逝ってしまった。「あの強くてカッコイイ長官が、簡単に死ぬわけないじゃん。ウソだろう…」呆然とテレビで葬儀の中継を見た覚えがある。後から知ったが、怪優岸田今日子といとこ同士なんだそうだ。今回調べてさらに驚いたのは、樹木希林の元ダンナだったということである。
「サンバルカン」についてさらに調べを進めると、こんなサイトに出くわした。うわ、イーグル(初代)とシャークのインタビューだって!前回のコメントでみおさんがイーグルの交代劇について書いていたが、何と「契約の問題」だったらしい。契約ったってアンタ、ヒーロー物の主役が途中交代するってことはどれだけ子供にショックを与えるのかわかってるのかと、今さらだが制作関係者一同を小一時間問いつめたいところだ。それはさておき、楽しい裏話が続々と出てくるので、ぜひご一読いただきたい。
あれ?パンサーはインタビューに参加してないの?どこで何してるの?と思われた方、こちらをご覧下さい。今じゃ「国語の神様」なんて言われてるらしくてこんな本書いてますぜ。本編じゃ三枚目で、実父・亜星ちゃんと共演して話題とったり(亜星ちゃんは「寺内貫太郎」よろしく、敵兵をガンガン投げ飛ばしてたなぁ)、前出のインタビューでも爆笑ネタにされてるのにね。ちなみに2代目イーグルはこの方、五代高之。主に渋い脇役として現役を続けておられます。
途中交代と言えば、「超電子バイオマン」もそうである。第10話にして初代イエローフォーが戦死。交代を余儀なくされたわけだが、あまりの唐突な交代劇に、演じていた女優が「大ケガをした」「収録に大穴をあけた」「愛人と失踪した」など様々な憶測が現在も飛び交っているらしい。彼女が所属していたJAC(現・JAE)が緊急交代の埋め合わせに、当時同じくJACにいた真田広之をゲスト出演させたという。なお、現在も彼女の消息はわからない。
女優さんは結婚した人が多いようだが、中には「地球戦隊ファイブマン」のブラックとイエローによる「職場結婚」があったりするから面白い。今は夫婦揃ってバイクショップを経営しており、ファンがしょっちゅう訪れるとか。
「電子戦隊デンジマン」のデンジレッドを演じた結城真一氏は現在フィリピン在住でプロモーター業を営み、デンジブルーを演じた大葉健二(のちの「宇宙刑事ギャバン」でも有名ですね)は、今でも現役を続ける傍らアクション専門の会社を立ち上げ社長になっていた(しかし、このリンク先の元である「ドラゴンマン」とは一体…?香川県限定のヒーローらしいが)。なお、デンジマン関係ではこんなリンクを発見したので、興味のある方はどうぞ。
みおさんが見ていた「大戦隊ゴーグルファイブ」で現在も俳優を続けているのはブラックの春田純一とイエローの伍代参平の両氏だけのようだ。ちなみに、春田氏は次作になる「科学戦隊ダイナマン」でもブラックを務めている。こういう例は他にも多数あるようで、前出の大葉健二氏は「デンジマン」の前に「バトルフィーバーJ」でバトルケニアを務め、ここでバトルコサック(初代)をやっていた伊藤武史氏と、ミスアメリカのスーツアクター(いわゆる「中身の人」)をやっていた小牧りさ氏は初代スーパー戦隊シリーズである「秘密戦隊ゴレンジャー」でそれぞれミドレンジャーとモモレンジャーだったりする。2代目バトルコサックをやった伴大介(=伴直弥)はその後「超獣戦隊ライブマン」でライブマンの生みの親・星博士を演じたし、「ダイナマン」でピンクを務めた萩原佐代子氏は「超新星フラッシュマン」で悪役レー・ネフェルをやっていた。
あー、もう!わかったこと片っ端から書いているうちに文章グダグダだわ。ご覧になっている方、読みにくくてごめんなさい。とりあえず、私が最後に書きたいのは、天下のスーパー戦隊シリーズの主役に、よりにもよって嶋大輔(「ライブマン」のレッド)ってのはどうなのよ!ってことです。以上!
追記
こちらの掲示板で、今「デンジマン」や「オーレンジャー」のOP動画などが見られます。ご覧になりたい方は、流れないうちにお早めに!
古い作品になればなるほど、出ていた役者はほとんど引退していたり亡くなっていたり消息不明になっていたりするわけである。幼心に一番ショックだったのは、「太陽戦隊サンバルカン」に出ていた嵐山長官こと岸田森(きしだ・しん)の死であった。1982年1月30日に「サンバルカン」の放送が終了し、その年の暮れの12月28日、43歳の若さで食道ガンのために逝ってしまった。「あの強くてカッコイイ長官が、簡単に死ぬわけないじゃん。ウソだろう…」呆然とテレビで葬儀の中継を見た覚えがある。後から知ったが、怪優岸田今日子といとこ同士なんだそうだ。今回調べてさらに驚いたのは、樹木希林の元ダンナだったということである。
「サンバルカン」についてさらに調べを進めると、こんなサイトに出くわした。うわ、イーグル(初代)とシャークのインタビューだって!前回のコメントでみおさんがイーグルの交代劇について書いていたが、何と「契約の問題」だったらしい。契約ったってアンタ、ヒーロー物の主役が途中交代するってことはどれだけ子供にショックを与えるのかわかってるのかと、今さらだが制作関係者一同を小一時間問いつめたいところだ。それはさておき、楽しい裏話が続々と出てくるので、ぜひご一読いただきたい。
あれ?パンサーはインタビューに参加してないの?どこで何してるの?と思われた方、こちらをご覧下さい。今じゃ「国語の神様」なんて言われてるらしくてこんな本書いてますぜ。本編じゃ三枚目で、実父・亜星ちゃんと共演して話題とったり(亜星ちゃんは「寺内貫太郎」よろしく、敵兵をガンガン投げ飛ばしてたなぁ)、前出のインタビューでも爆笑ネタにされてるのにね。ちなみに2代目イーグルはこの方、五代高之。主に渋い脇役として現役を続けておられます。
途中交代と言えば、「超電子バイオマン」もそうである。第10話にして初代イエローフォーが戦死。交代を余儀なくされたわけだが、あまりの唐突な交代劇に、演じていた女優が「大ケガをした」「収録に大穴をあけた」「愛人と失踪した」など様々な憶測が現在も飛び交っているらしい。彼女が所属していたJAC(現・JAE)が緊急交代の埋め合わせに、当時同じくJACにいた真田広之をゲスト出演させたという。なお、現在も彼女の消息はわからない。
女優さんは結婚した人が多いようだが、中には「地球戦隊ファイブマン」のブラックとイエローによる「職場結婚」があったりするから面白い。今は夫婦揃ってバイクショップを経営しており、ファンがしょっちゅう訪れるとか。
「電子戦隊デンジマン」のデンジレッドを演じた結城真一氏は現在フィリピン在住でプロモーター業を営み、デンジブルーを演じた大葉健二(のちの「宇宙刑事ギャバン」でも有名ですね)は、今でも現役を続ける傍らアクション専門の会社を立ち上げ社長になっていた(しかし、このリンク先の元である「ドラゴンマン」とは一体…?香川県限定のヒーローらしいが)。なお、デンジマン関係ではこんなリンクを発見したので、興味のある方はどうぞ。
みおさんが見ていた「大戦隊ゴーグルファイブ」で現在も俳優を続けているのはブラックの春田純一とイエローの伍代参平の両氏だけのようだ。ちなみに、春田氏は次作になる「科学戦隊ダイナマン」でもブラックを務めている。こういう例は他にも多数あるようで、前出の大葉健二氏は「デンジマン」の前に「バトルフィーバーJ」でバトルケニアを務め、ここでバトルコサック(初代)をやっていた伊藤武史氏と、ミスアメリカのスーツアクター(いわゆる「中身の人」)をやっていた小牧りさ氏は初代スーパー戦隊シリーズである「秘密戦隊ゴレンジャー」でそれぞれミドレンジャーとモモレンジャーだったりする。2代目バトルコサックをやった伴大介(=伴直弥)はその後「超獣戦隊ライブマン」でライブマンの生みの親・星博士を演じたし、「ダイナマン」でピンクを務めた萩原佐代子氏は「超新星フラッシュマン」で悪役レー・ネフェルをやっていた。
あー、もう!わかったこと片っ端から書いているうちに文章グダグダだわ。ご覧になっている方、読みにくくてごめんなさい。とりあえず、私が最後に書きたいのは、天下のスーパー戦隊シリーズの主役に、よりにもよって嶋大輔(「ライブマン」のレッド)ってのはどうなのよ!ってことです。以上!
追記
こちらの掲示板で、今「デンジマン」や「オーレンジャー」のOP動画などが見られます。ご覧になりたい方は、流れないうちにお早めに!