私の家には、私専用の独立した部屋がない。一応自分用のスペースはあるが、広さは微々たるものである。元々二世帯同居住宅で、1階に祖父母と父の姉が住み、2階にうえぽん一家が住んでいたが、祖父母は他界し、父は現在台湾に単身赴任中。妹は彼氏と実質同棲状態で、現在は1階に父の姉、2階に私と母の3人暮らしだ。だから、一時よりは窮屈でもなくなったが、それでも狭い。
台所・風呂は兼用である。ちなみに、電力は1世帯分の30アンペアしかないため、この時期にオーブン等を使う場合はどちらかの階の暖房を止めないとブレーカーが落ちる。時折、ブログを書いている最中に停電し、悲鳴を上げることも度々だ。とにかく、我が家は何もかもがコンパクトなのである。
そんな私の悩みは、本の置き場所。元々物を捨てられない人間である。これは母譲りの性格で、母も雑誌が捨てられず、あらゆるところに平積みにしては父に「いい加減に捨てんか」と怒られているのだ。私も昔は机の上や横に本が平積みになり、ただの物置状態になっていたことがあった。この前、古本の山の重みで床が抜けたアパートの話があったが、あれに近い物がある。
ここ数年、心を鬼にしてその山を撤去し、多くの本を売りに出したり捨てたりして、やっとまともな状態になってきた。それでも、押入などには本や雑誌が山積みになっているのだ。困ったものである。
それに対する私の防衛手段…極力本を買わない。図書館で読めるものは図書館で。欲しいかどうか迷った本は、3回書店に立ち寄って、それでも欲しいときには買う。これは、ビンボーな私にとっては節約の意味もあるのだが、ある意味拷問でもある。3回目に行ったら既に置いていなかったなんてことがある。これは悔しい。結局別の書店をあさっているうちに、また別の本に心惹かれて混迷の無間地獄に陥るのだ(それもまた楽しいと言えば楽しいのだが)。図書館だって、行ってその本があるかどうかの保証はない。予約殺到で待たされることだってある。それに最近、区の財政難のために本の購入を減らす方向に向かっているらしい。けしからん。
最近、また活字中毒の様相を呈してきている。風呂に入るときでも、何か必ず一冊持っていく。たまにうっかり浴槽に落としてガビガビにしてしまうこともあったりする(そういえば、受験生だった頃「風呂で覚える英単語」なんて持ってたなぁ。特殊な紙を使っていてぬれても平気、というヤツです)。
本は買いたしスペースはなし。もし将来お金が貯まったら…書庫が欲しい。地下でも何でもいい。ドーンとスペースを設けて、書庫&書斎を造りたい。作家の立花隆氏はネコビルという超巨大な「書庫」を持っているが、その存在を知ったとき、もう「ハハーッ」とひれ伏すような気持ちになった。あれこそ活字中毒患者の夢の具現化みたいなものである。あそこまではムリとしても、自分だけの世界に浸れる空間が、何としても欲しいのです!
台所・風呂は兼用である。ちなみに、電力は1世帯分の30アンペアしかないため、この時期にオーブン等を使う場合はどちらかの階の暖房を止めないとブレーカーが落ちる。時折、ブログを書いている最中に停電し、悲鳴を上げることも度々だ。とにかく、我が家は何もかもがコンパクトなのである。
そんな私の悩みは、本の置き場所。元々物を捨てられない人間である。これは母譲りの性格で、母も雑誌が捨てられず、あらゆるところに平積みにしては父に「いい加減に捨てんか」と怒られているのだ。私も昔は机の上や横に本が平積みになり、ただの物置状態になっていたことがあった。この前、古本の山の重みで床が抜けたアパートの話があったが、あれに近い物がある。
ここ数年、心を鬼にしてその山を撤去し、多くの本を売りに出したり捨てたりして、やっとまともな状態になってきた。それでも、押入などには本や雑誌が山積みになっているのだ。困ったものである。
それに対する私の防衛手段…極力本を買わない。図書館で読めるものは図書館で。欲しいかどうか迷った本は、3回書店に立ち寄って、それでも欲しいときには買う。これは、ビンボーな私にとっては節約の意味もあるのだが、ある意味拷問でもある。3回目に行ったら既に置いていなかったなんてことがある。これは悔しい。結局別の書店をあさっているうちに、また別の本に心惹かれて混迷の無間地獄に陥るのだ(それもまた楽しいと言えば楽しいのだが)。図書館だって、行ってその本があるかどうかの保証はない。予約殺到で待たされることだってある。それに最近、区の財政難のために本の購入を減らす方向に向かっているらしい。けしからん。
最近、また活字中毒の様相を呈してきている。風呂に入るときでも、何か必ず一冊持っていく。たまにうっかり浴槽に落としてガビガビにしてしまうこともあったりする(そういえば、受験生だった頃「風呂で覚える英単語」なんて持ってたなぁ。特殊な紙を使っていてぬれても平気、というヤツです)。
本は買いたしスペースはなし。もし将来お金が貯まったら…書庫が欲しい。地下でも何でもいい。ドーンとスペースを設けて、書庫&書斎を造りたい。作家の立花隆氏はネコビルという超巨大な「書庫」を持っているが、その存在を知ったとき、もう「ハハーッ」とひれ伏すような気持ちになった。あれこそ活字中毒患者の夢の具現化みたいなものである。あそこまではムリとしても、自分だけの世界に浸れる空間が、何としても欲しいのです!