時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

ショービジネスの国の大選挙

2008年02月07日 15時30分00秒 | 政治
米国大統領選挙がおもしろい。正確に言えばヒラリーVSオバマの民主党候補予備選挙だが。

国民が直接に大統領を選ぶのではなく、このような面倒くさい制度になっているのは交通が発達していなかった時代の遺物だそうだ。「投票所へ行けないから代わりに投票してきて」という名残りとか。
ならば今なら直接投票にしても何の問題もないが、一斉にやらないのは各州の独立性の高さも一因か?
日本じゃ庶民側・改革派と称される知事でさえ「道路ば造らんといけん」と言ってしまうほど中央の支配力が強大なのと好対照だねwww

もうひとつはショービジネスとしても今のほうが面白い。直接選挙ならば一夜で結果が出てお終いだが、今のようだと1年弱に渡ってワイワイ楽しめる。
オリンピックイヤーが大統領選らしいが、米国人は1年に2回も「お祭り騒ぎ」できるわけだ。
もっとも日本人がこんな時期から関心を寄せる大統領選挙も珍しいと思うが……。
まあ、日本の総理大臣よりも大きな影響を受ける可能性(危険性)がある要職を選ぶ選挙だから当然かもしれないが……ww


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またアサヒった? 炒作=捏造

2008年02月07日 03時23分00秒 | マスコミ
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件について、テレビ朝日が1日のニュースで中国紙の見出し「日媒体炒作毒餃子事件」を「日本メディアが捏造(ねつぞう)」と訳して報道していたことが分かった。外務省は「炒作は『大げさに書きたてる』『オーバーに書く』という意味で、捏造という意味では使われない。誤訳でニュースは誤報」と話している。これに対して、テレビ朝日は「誤報ではない」と反論している。

ネットで「炒作」を調べてみたが、「センセーショナルに煽り立てる」とか「無理矢理話題にする」という意味で、外務省見解のほうが正しい様子。

テレビ朝日広報部は「辞書にも載っていない口語表現では『捏造』というマイナスイメージの意味もある。誤報、誤訳には当たらない」と話している。

どれだけ中国通の人物が訳したか知らないが「辞書にも載っていない」ってのはマスコミ報道としては不適切な言い訳なんじゃないか?

つい先日、来日したレッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの記者会見で、「沢尻エリカを知っているか?」という質問に「残念ながら知らない」という回答を、通訳嬢が「別に」と訳す超ファインプレーを見せたが、これは芸能インタビューだから面白く演出しても結構なのであって、報道ニュースは正確さが第一のはず。

これも、お得意の「アサヒる」と言われても仕方ないだろう。

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