宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

歩くコース

2006年10月11日 | 美味しいもん
タイトルが“歩くコース”でカテゴリーが“美味しいもん”
・・・つまり歩くコースに美味しいもんやさんがあるということであるw

健康維持&ダイエットのために歩くのにその途中で美味しいもんやさんがあるというのはいかがなものか。。。
しかしそういう道順だから仕方がない
   (道順を変えれば済むという話は(/_・)/コッチニオイトイテ)

まずは家を出て妙心寺の中を歩いて行く。   

たまたま、妙心寺内の塔頭(たっちゅう)寺院の一つ『大通院』が秋の公開をしていたので入ってみた。

  

今年のNHK大河ドラマで登場している山内一豊とその妻千代の御廟がある。
この日はほんとに秋晴れのいい天気
人気のスポットのせいかここを訪れている人も多かったが
スポーツウエアは私だけw (ついでがバレバレ)

そして一条通りを東へ歩き、西大路を渡ると不思議な商店街。
百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)の通り道・・・“妖怪ストリート”と名づけられた場所。
一条通りの大将軍商店街の場所が大徳寺真珠庵所蔵の『百鬼夜行絵巻』の舞台だったそうで
平安時代の怪奇伝を商店街の町おこしに使っているようである。
話しに聞くと“妖怪ラーメン”なるものがあるらしいが未だ食したことはない。
かなり怪しいらしいが美味しいのだろうか。。。
あまり食べ物で一か八かのギャンブルはしない主義なのでおそらくよほどの理由がない限り食べないだろうw

妖怪ストリートを抜けて少し北へ行くと今出川通りに出る。
そこはもう上七軒である。
その少し東にあるのがコースの中の“日栄堂”さん。
     
      

“みたらし団子”しか売っていない。

店のたたずまいは限りなくこのまま残って欲しいと願いたくなるほど
昭和の時代を彷彿とさせる風情である。

串に焼いた大きめの団子が三つ。やや不透明で懐かしさをおぼえる甘辛の醤油ダレ。
京都はみたらし団子の有名店が多いがここのみたらし団子はきどらない庶民派の食べ物としてファンは多い。
  
  

ここを折り返し地点として上七軒の通りを歩き、天神さんの中を通って帰るのが
ほぼ定番のコース。
だが、歩く度にお団子を買って帰るわけではない。念のため・・・・・・

大通院にも寄り道したのでこの日は1時間半の行程となったが
これで約6.5Km。
そして家に帰り着いてお風呂へ入り、さっぱりしたところで
お茶を煎れてお団子を。。。

歩いて消費したカロリーは瞬時にしてまた体内に蓄積された。
私はいったい何をしているんだろう・・・・






 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
興味津々 (Cindy)
2006-10-11 07:53:00
着物姿の宇ゐさんにしかお目にかかったことないので、

見てみたいな~。

スポーツウェアで、お団子を抱えて、歩いてるトコ(^^♪
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おいしそう (蕨人)
2006-10-11 14:52:40


おいしそうな御手洗団子ですね~。



それに、すっごく風情あるお団子屋さんですね。



素敵な一日を拝見させて頂きました。
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ぇ? (宇ゐ)
2006-10-11 16:51:45
そっかぁ。。Cindyちゃんは着物姿しか見てないんや

どっちかというと着物姿の方が世を忍ぶ仮の姿なのよんw

もともと体育会系なので着物の数よりジャージ類の方が多いかも・・・



蕨人さん

 こういうお店は京都が“雅び”である以前に庶民が息づいてる街だと実感させてくれます。特にこの西陣界隈はそういう佇まいなので親しみやすいですね
返信する
ふーむ (グーパパ)
2006-10-12 19:29:27
ねーさんが通るから妖怪通り?w

わっはっはw

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(◎_◎) ン? (宇ゐ)
2006-10-13 00:18:26




(ノ`_´)ノ~~┴┴



ナルホド・・・そういうこと言うのねん

よーーーくわかりましたw。。。( ..)φカキカキ
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