宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

お稽古ごと

2008年06月23日 | 
本日は我が家で毎月やっている『手習い屋』。

        

書家の西村先生に教わっている。
いわゆる“書道”ではなく、書きたい文字を書く時間である。

今日は暑中見舞い用の文字が人気。

  

 ↑ 『夏』『蛍』デザイン文字風で楽しく書けそう
・・・って、私は本日表札用の文字を練習 ←(/ω\) ハズイノデ・・・

墨の匂いはなんとなく鎮静作用があるようでこの時間はお気に入り。
先生も気さくに『どんな文字書きたい?』と聞いて丁寧に教えてくださる。

先月は先生の個展が日本橋であった。

  

        

今年も暮れにあるサッカーのFIFAクラブカップチャンピオンシップのカタログ文字を
書かれる予定とのこと。
恐れ多いが私もアルファベットに挑戦したい





★ 『手習い屋~おとなのふで文字講座~』
   参加ご希望の方はコチラからお申込ください。

    
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れ家イタリアン

2008年06月22日 | 美味しいもん
ほんとに隠れている。
マスターが雑誌やグルメサイトでの紹介を強く避けているw
だが知ってる人は知っている

   

確実に美味しいのは事実。
飾り気はなく、メニューの数も不明。
そもそも普通着席すると出される『メニュー』というものがない。
手書きされている黒板もない。
ではどうやって注文するかというと
行っている人は知っているw

  

もちろんマスター(シェフ)が一人でやっているのだが
行きつけている人が誰かを連れて行き、
その人がまた誰かを連れていくという感じで口コミの極みのような状態で
お客さんがついている。
カウンターのみで6~7席ほどしかない為
宣伝して押しかけられるとマスターも困ることになるのだ。

美味しいのはペペロンチーノ。

   

今日は仕事の前に寄ったのでそれこそパスタとサラダのみ。
    ↓これで一人分 お皿はかなり大きく30cm以上はある。
   

いつもは他にもちょこちょこいただくのだが
こういう食べ方も時々する。今日は一人ごはん・・・(;_q)
でもここへ行き出してもう15年以上なのでマスター相手に近況などを話せる。
貴重なお店である。




           




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町屋フレンチ

2008年06月18日 | 美味しいもん
京都のグルメ雑誌のようなタイトル・・・
久々の豪華ランチをしてきた



市内ほぼ中心部にひっそりとあるレストラン『パスカル ペニョ』
美しく、静かな店内でオゾンもごちそうのようなお店。
店名はオーナーシェフの“パスカル ペニョ(Pascal Peignaud)”さんそのままw

入口から店内の様子↓

 

 

デジュネ(lunch)を少し早めに始めたので一番乗り
写真も楽に撮れた。

飲み物は毎度の発泡水。
イタリアンの時はサンペリグリノなどだがここはフレンチ。
ペリエを頼もうとしたらなかったので代わりを頼んだら
『OREZZA(オレッツァ)』という発砲水を出してくれた。
    

鉱泉水でやや硬水系だが爽やかで飲みやすい。
フランスコルシカ島産とのこと。これはかなり気に入る
マダムが発砲水が好きならほかに、『バドワ』も美味しいと教えてくれた。
それもちょっと飲んでみたい感じ。

さてオードブル(前菜)→メイン(肉料理にした)。

      
      温泉卵と茄子のラタトゥイユ 
     
      仔牛肉のブランケット(クリーム煮)クラッシックスタイル

そしてデセール(デザート)→エスプレッソと共に出るプティフール(焼き菓子)。

      
     

上のデザートはいわゆるプリンなのだが、
スムール(semoule)という硬質小麦:デュラムセモリナを使ったもので
ココナツミルクのソースがかかり、アクセントにはフルーツコンフィ(砂糖煮)。
やや甘めながら後味はさっぱり。

クラッシックなバゲットも美味しかったし、全体の印象としてはかなり満足。

坪庭に面した窓際に座ったのだが、硝子戸が開いている為に蚊取線香が焚いてあった。
食事の邪魔になるほど流れ込んでは来ないのだが外を覗く時にはほのかに香る。
この時期からは我が家でもほぼ毎日この蚊取線香は焚いているので
家にいるような錯覚を起こしてしまう。匂いとの条件反射のようなもの
そのせいもあってかなりくつろげてしまったw    




コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梔子の花

2008年06月16日 | 季節
梅雨時期の鬱陶しい天気の中、最近家の前で甘い香りがする。
お隣さんの築山に咲くくちなしの花が今満開


        

くちなしの実は熟しても実がむき出しにならず開かないことから“口無し”という。
さらに碁盤や将棋盤の足はこのクチナシの実をかたどったもので
見物人が傍目(岡目)八目で口出しをしないようにという意味らしい。

我が家の将棋盤の足も・・・

        


ちなみに傍目八目とは囲碁で傍で見ている人の方が八目先を読めるということから
当人より第三者の方が良い判断ができるという熟語。

くちなしの花のエピソードを探すと
オノヨーコがジョンレノンと別居生活ののちに再会を果たした際、
ジョンに贈った花がガーデニアという八重のくちなしの花だったという話があった。
しかしなぜ梔子の花だったのだろう。。。
花言葉は“とても幸せ”“喜びを運ぶ”“洗練”等々、、、。
ガーデニアは八重とはいえ白い花で決して派手ではない。
やはり花言葉を知っていたのかな。

梔子の写真を撮ってからイロイロ調べてしまった(;´Д`A ```



さて、秋になったら実がたくさんつく。
その時は年末実家でのお節栗きんとん用に少しわけていただこうか




コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイブーム

2008年06月15日 | 美味しいもん
最近ハマっている麺料理がある。
つけ麺でもなくラーメンでもない。
大好きなイタリアンは相変わらず頻繁に登場させるが、
この麺はお昼によく作る。
アレンジじゃじゃ麺とでも言おうかw

  

見た目がイマイチだが・・・、ちなみにミートソースではないw
生姜で挽肉の臭みを消して味噌仕立にしてある。
味噌田楽用のだし入り味噌が手軽に美味しいが赤味噌でもよい。
豆板醤も入ってピリッと辛みも
今回はみじん切りシイタケをたくさん入れた。マイウ

中華風のジャージャー麺は肉味噌ときゅうりがトッピングだが
この麺のタレはもっと野菜をいろいろ入れて
仕上げはこの白髪ねぎ。これは欠かせない。

麺は冷麺の麺を代用して水にさらさずアツアツで具入り味噌タレをかける。
具をいろいろ変えて楽しめるので
なかなか飽きないのだ


久々のブログ更新はやはり食べ物である。(^^;
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする