宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

麻布のフレンチレストラン

2008年12月26日 | 旅紀行
何度いただいても『おいしい~な~』と思う一皿がある。

フォアグラのリゾット。
決してお手軽な料理ではないし、しかもフランス料理。
自分で作ろうなんて大それたことも決して考えないごはんだ。
フレンチで、フォアグラ・・・となると贅沢と言われるかもしれないが
出会ってしまったので仕方がないw

東京のお店なのでそうしょっちゅうも行けないしコースの中の一品。
アラカルトで単品でも食べられるけどせっかくのフレンチである。
やはりいろいろ食べたい。

まず、そのお店の名前は「Aux Gourmands(オー・グルマン)」

  

飯倉片町という交差点の近く。
東京タワーが見える麻布台の起伏のあるエリアの一角に
そのお店はある。(茶色の建物は麻布郵便局)

ここの横崎シェフは元プロボクサーという異色の料理人。
風貌はややいかついが人懐っこい笑顔と、
とても繊細な味の組み立てで胃袋はわしづかみにされる。

今日のメニューは
◆アミューズ(突出し)
   写真を撮るのを忘れてぱくっ・・・(;^_^A

◆ほろほろ鳥、フォアグラ、キャベツのバロティーヌ(←包んで巻いたもの)

        

◆鯖のマリネ、じゃがいものラタトゥイユ添え

        

そしてそしてお目当ての

◆黒トリュフとフォアグラのリゾット

        

 これがとにかく絶品、、、味の説明はできないけどw
 食べて減っていくのが悲しくなるような一皿だ。

◆北海道十勝野レイトン豚(デュロック100%)の炭火焼

        

アミューズや前菜、リゾットなどたくさん食べた次のメインがコレ。
出された時にはその量にやや腰が引けたが
これが残さず食べられたのである。
交配されていないデュロックという種類の豚肉なのだそうだが
正直豚肉がこれほどあっさりとジューシーなものとは思わなかったほど。


◆デザート 洋梨ムースグラッセ・ガトーショコラ・ミアス

        

この中で耳慣れない名前・・・ミアス
フランスの地方菓子だそうで、食感はモチモチとしている。
カスタードクリームを焼いた感じで西洋ういろうといったところ(^^ゞ
素朴で甘さも控え目。これも気に入ってしまった。


            

素材や季節をソースに頼らず味わえて
しっかり目の味も質も量も毎回感激ものである。
大きなお店ではないがカウンター席があって一人でも行けるところもイイ。


着物が大好きなシェフとシェフの奥様。
話がはずみ、いつも長居をしてしまう。


               



コメント (6)
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イルミネーション

2008年12月10日 | 季節
12月は近所が玄関や門の周辺へカラフルに電飾をともす。
“イエナリエ”というらしい。えなり○ずきがどうかしたのかと思ったら
ルミナリエの家バージョンということで出来た造語。
近所にもちらほらあるが、古い家が多いせいか派手なところはない。

京都も奇麗にしている場所はいくつかあるが好きな場所は
ここ。


   

半導体の会社の脇の道沿いである。
週末やお天気なら車が多いのだが、雨の平日だったためにこんな感じ。
無料の特設駐車場もあるので改めて止めてきたがガラガラだった。
らっき~~

形を無理に作らない木のシルエットのイルミネーションで品が良いと思う。
光の色も単色でかえって叙情的な演出となっている。
この道は光の元だけでなく、それに照らされてほんのり見える
周囲の紅葉した葉が赤くぼんやりと鳥の羽根のように見えていて美しかった。

          



そして小雨がちらつく天気だったのでこんな光景も。




        
                    青春だ・・・






コメント (3)
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早朝の嵐山

2008年12月02日 | 京都風景
先週末の朝である。
朝一番の仕事を一件すませた日の出の後まもなく
嵯峨野の広沢池のほとりを走っていると
もやの中から池の向こう側に色とりどりの山が見えた。

 

 
 さらに嵐山方面で面白い場所に雲が見えたので近づいてみると・・・

 
 雲が山間に座っている感じ。亀山公園も紅葉がきれいなようだ。

 
 中の島の嵐山公園から渡月橋風景。


 
 渡月橋から。

 
 船のり場。

        
        朝日に紅葉が輝いて。


紅葉がピークの嵐山のその風景は幻想的でイイ景色を見られたと
なんか得した気分。
ここも日中は混雑するのだろう。この時間でないとゆっくり写真は撮れないかナ・・・
今の時期、(今日あたりからはもう色づきというより枯れ始めているが・・・)
京都はどこを走っていても銀杏やプラタナスほかいろいろな木が
オレンジ・黄色・赤・茜色と美しい。一年のうちで一番美しい季節と言っていいだろう。
気のせいか今年の紅葉は昨年よりも冴え冴えとしているように思う。

春は桜ばかりが脚光をあびるが、秋はそれぞれが個性豊かに色づいていて
常緑樹の木もそれらをより引き立てる存在感がある。


そして我が家の玄関脇も紅葉(黄葉)している。 (^_^;)ササヤカダケド...


             


コメント (5)
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