久々のブログUPは食レポ。
3月28日は裏千家で毎年同じ日での利休忌。
早朝より茶会用の着付の仕事を終え、次の予定までの時間で
気になっていた祇園に昨年オープンした朝ご飯のお店へ。
『朝食 喜心(きしん)』
今年は例年より10日近く早い時期春の陽気となり祇園の満開の桜を眺めながらお店へ。
朝早い祇園はとても静かで花街の別な顔があった。
喜心 入口と入口に出ているメニュー
7:30~席の予約にカウンターにはそこそこの人の数がいた。
最初に向付となるくみ上げ湯葉。
御所南の“ゆば工房 半升(はんしょう)”のくみ上げ湯葉。
大豆のほんのりとした甘さと、且つ濃厚な風味にアルドン(英)の塩が少し。オリーブオイルのコクに山葵がアクセントで。
土鍋のご飯がことことと湯気を立てているのを眺めながら。
次に、カウンターに茶碗が6つ7つ並び『どのお茶碗で召し上がりますか?』と尋ねられる。
その日はなんかまろやかな物がよかったので
小野鉄平氏の作の釉薬がふんわりとした茶碗を選ぶ。
まずは煮えばなのご飯。お米はまだアルデンテの少し芯がある状態。
でもお米の香りが高く、“煮えたその瞬間”をそっとよそって一口分。
ここにもなかひがしismがあった。
汁物は白味噌仕立の豚汁。
味噌は“しま村”
ご飯のお代りをどうぞと言われ、温泉卵で。
ほかにうるめいわしの丸干しとお漬物。
丸干しには吉田崇昭氏作の染付皿
漬物は先ほど選んだごはん茶碗の小野さんの息子さん小野象平氏の作の小皿に盛られる。
そして最後に土鍋で炊いたご飯ならではの“おこげ”を数枚いただく。
ほうじ茶は三島焼の湯のみで。
ほっとする日本の朝食は食材だけでなくそれをどのような器でいただくかといことも大事だと改めて感じる。
お腹をいっぱいにする以上にそこの空気感も満足となる。
何を“どのように”食するかということを感じることが出来るよう繊細に丁寧に饗してくれるお店。
ごちそうさまでした。
また早朝の仕事の時に訪ねたいと思います。
3月28日は裏千家で毎年同じ日での利休忌。
早朝より茶会用の着付の仕事を終え、次の予定までの時間で
気になっていた祇園に昨年オープンした朝ご飯のお店へ。
『朝食 喜心(きしん)』
今年は例年より10日近く早い時期春の陽気となり祇園の満開の桜を眺めながらお店へ。
朝早い祇園はとても静かで花街の別な顔があった。
喜心 入口と入口に出ているメニュー
7:30~席の予約にカウンターにはそこそこの人の数がいた。
最初に向付となるくみ上げ湯葉。
御所南の“ゆば工房 半升(はんしょう)”のくみ上げ湯葉。
大豆のほんのりとした甘さと、且つ濃厚な風味にアルドン(英)の塩が少し。オリーブオイルのコクに山葵がアクセントで。
土鍋のご飯がことことと湯気を立てているのを眺めながら。
次に、カウンターに茶碗が6つ7つ並び『どのお茶碗で召し上がりますか?』と尋ねられる。
その日はなんかまろやかな物がよかったので
小野鉄平氏の作の釉薬がふんわりとした茶碗を選ぶ。
まずは煮えばなのご飯。お米はまだアルデンテの少し芯がある状態。
でもお米の香りが高く、“煮えたその瞬間”をそっとよそって一口分。
ここにもなかひがしismがあった。
汁物は白味噌仕立の豚汁。
味噌は“しま村”
ご飯のお代りをどうぞと言われ、温泉卵で。
ほかにうるめいわしの丸干しとお漬物。
丸干しには吉田崇昭氏作の染付皿
漬物は先ほど選んだごはん茶碗の小野さんの息子さん小野象平氏の作の小皿に盛られる。
そして最後に土鍋で炊いたご飯ならではの“おこげ”を数枚いただく。
ほうじ茶は三島焼の湯のみで。
ほっとする日本の朝食は食材だけでなくそれをどのような器でいただくかといことも大事だと改めて感じる。
お腹をいっぱいにする以上にそこの空気感も満足となる。
何を“どのように”食するかということを感じることが出来るよう繊細に丁寧に饗してくれるお店。
ごちそうさまでした。
また早朝の仕事の時に訪ねたいと思います。
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