宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

西陣のがまぐちやさん

2006年12月16日 | 町屋
今日、西陣は上七軒に町屋のがま口やさんがオープンした。
『まつひろ商店』さんである。




この文字は“宇ゐ”の文字を書いていただいた
西村佳子先生の手によるもの。

元々はがま口の金具やさんという特殊なものを扱っているお店で
本店は東山三条西入ルの有名なお店。

以前ここの若夫婦ご夫妻のご自宅が町屋ギャラリーをされていて
仕事でそのギャラリーを使わせていただいたご縁。
今度の新店舗は昔、御茶屋さんだった古い町屋を建具や収納もそのままで
内外装をリニューアルしての素敵なお店。
かわいらしいがま口がずらりと並べられ、
お店に伺う度に何か買ってしまいたくなる不思議な商品の顔ぶれだ。

 

女性は袋物が好きだと聞いたことがあるが
一応女性の端くれとしてやはりこういう“入れ物”の類には魅力を感じる。
よく男性が母親のことを“お袋”と呼ぶが関係あるのだろうか。。。

今まで東山のお店にも伺う度に何か買ってしまっていたが
今回もやはり買ってしまった。。。



上がちょっと大きめの印鑑ケース。仕事用のハンコ入れである。
新年を迎えるにあたり商売繁盛の言を担いで。
下は持ち運び用のバッグの中へ入れる化粧品入れ。
外側にポケットがついているので風邪薬を入れている。
金具専門店のがま口だけあってその“パチンッ”という締まり具合は
気持ちがいい。

京都の新たなスポットとなることは確実だろう。
来年はここの二階でイベントをさせていただきたいと思っている。
時代劇にでてくるような風情で調度品なども堪能でき
いくつもの楽しみが混在する催しにしたい。
着物姿も勿論いいが今度は袴姿のお客さんも期待しよう





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南天の色

2006年12月05日 | 町屋
黄金色の大銀杏を御所で見た。
あいにくデジカメを携帯していなかったので写真を撮れなかったが
明日からの出張から帰った来週にはもう葉が散っているかもしれない。
残念だが来年へ期待。

天気がよかったので車を洗う・・・
といっても急に寒くなり水も冷たいのでかなりのズボラ洗い。
留守の間、塀向こうの妙心寺の寺院庭の葉がかなりの量積もっている。。。

肩をつんつんする南天の実が何か主張しているようなので
写真を撮ってあげた。
車の色と同じ真っ赤である。
・・・もとい 車が南天色なのだったww




休みとはいえあちこち用事をかかえながらの一日だが
朝でがけにふと気がついたワンショット。

なんかほっこりする。


この影絵の正体はこれ↓。

この棕櫚竹も葉っぱ一枚半ほど背丈が伸びた。
この時期からは朝の冷え込み対策で縁側に避難。

今日は灯油を買い、夜も暖かく過ごせている。
こういう古い家は冬場、暖めている部屋以外は
『外』である。息も白くトイレへ行くのにもマフラーが欲しいwww
その代わり身体が緊張感を持つせいか風邪を引かないのよね

明日からは今年最後の出張
はやく来週が来ないかなぁ・・・



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