宇ゐの里山徒然記

町屋暮らしの後、2013年10月北山杉の里、右京区京北町に移り住みました。
周辺の紹介と暮らしの事など綴ります。

着付はここから

2005年09月29日 | きもの・着付け
今日はHP用の写真を撮影。。。
一人でスタイリスト兼着付け師兼カメラマン・・・とトルソの周りをごそごそと。
暗がりでこのトルソがぼんやり立っていたら、かなーり怖いが仕事道具なのでこの状態で部屋にある。。。。。

着ている様に見える襟だけのものを付けているのだが、これがなかなか馬鹿に出来ない。実際に着物を着るときにでも使える(そういう目的で販売されている)シロモノだが正統派の着物マニアには邪道とされているものである。

でも そういう固定観念が着物離れになるんやと思うけど・・・
昔の人の方が自由に無駄をはぶいたりして着物をきていただろうなぁ。

この襟というものは着物をかっこよく着るためには不可欠要素なのだが長襦袢を着てこの襟を見せるか、はたまた写真のように“襟”のみで略すかは着た姿を見るには大きく違うものではない。違うのは本人にとって身につけたときの嵩(かさ)ぐらいか。
暑いときや荷物を減らしたい時、あるいは半襟のおしゃれをいろいろしたい時は長襦袢&襟ではちとつらい。
勿論涼しい長襦袢もあるが、襟を楽しもうと沢山揃えるには生地と仕立で一着数万単位の出費となる。表の着物でもないのに長襦袢で数十万の出費をする人はかなり少ないだろう。(仕事で着物を着る人とかね・・・)

決して略式ばかりを推奨しているわけではないが
“略すことも出来る”という部分が理解されていないと着物=面倒だけで終わってしまうような気がする。。。

自分で楽しむ分には何をしてもよいと思うし“身体に楽”で“後が楽”な方法は回数を着る重要なポイントである。
遠隔地や外国で着物きちゃえ!となるとこの略式感覚で荷物が格段に減らせるしね。 


こうやって着物を着付けた姿を写真に撮ってコーディネートごと公開する予定。
11月のホームページOPEN!目指して頑張らねば

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタ飯でお昼~

2005年09月27日 | 美味しいもん
今日のお昼ご飯は行きつけのイタリアンレストラン『マギーメイ』。嵐山の穴場で静かに食べられお気に入り。シェフの梅ちゃんが作るご飯は何でも美味しい!今日は“小海老とキノコのペペロンチーノ”
栄養いっぱいとっちゃったし 午後から仕事がんばらねば…(・_・;)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リラックマ

2005年09月25日 | Weblog
今日友人と携帯のストラップの話をしていたらそのコの携帯ストラップに“りらっくま”というものが下がっていた。
『これ何?』と聞いたら『えーーー!知らないの?』と確実に“信じられん・・・”という反応 

そんなん私の方が信じられないワ。。。。

“リラックマ”を知らないことがそんなにオカシイことなんだ・・・とかなりショック 

そんなに有名なんかしらん。(いまだ信じられん・・・・)
確かに“リラックマ”で検索するとかなり沢山ヒットする。
要するにリラックスしてる熊のキャラクターなのねん・・・・

そこでかなり飛躍するが、龍安寺の蹲(つくばい)にある『吾唯足知』(吾れ唯足ることを知る)というのを思い出した。

知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し、という禅の格言を謎解きに図案化された無言の悟道である・・・・ との事やけど

知らないということを知るということは驚きやなるほど~という気持ちと共に場合によっては“知っていて当然の事を知らない”という不覚さに繋がるものである。 
“リラックマ”を知らない事がそれに当てはまるかどうかは甚だ疑問であるが・・・

やっぱりみんな知ってるんかなぁ・・・ちょっと気になる               
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京和菓子…

2005年09月24日 | 美味しいもん
京和菓子舗の老舗『笹屋伊織』で季節限定の大福を買ってお世話になっている仕事先に持って行った。
何を隠そう私が食べたかったのであーる
この大福餅(というかお饅頭というか)はカタログやWEBショップにも登場しないほんまの店頭限定品である。

ここの和菓子はどれもホントに美味しくておつかいものにも安心。私は栗入りを食べたが(秋なので・・・)人気は黒豆入り。写真を撮ろうと思った時には黒豆の方はすでに他の皆さんが食べてしまわれてなくなっていた。

京都に住んで盲点だったのは美味しい和菓子を実際に自分で食べられる機会がないことである。人に贈ることは多くても自分で食べるのに『ひとつ下さい』とも言いづらく“お持たせ”で振舞われた折ぐらい。
しかもいじきたなく『私も食べたいので』と言える先はかなり限られる。
一人でむしゃむしゃ食べてもなんか空しくなるがやはり複数の人の中で食べる銘菓は食べられるお菓子の方も喜んでいるような気がする・・・・w

今 密かに狙っているのが嵐山で売っている豆腐ソフトw
ソフトクリームがお豆腐から出来ている(嵐山やし)らしいんやけど、残念なことに観光客が多くて歩いて渡月橋近辺へでかけることがほとんどない。
 や  で通りかかった時ではまず食べることは不可能なのだ

ソフトの美味しい季節も終わるし ややあせり気味 
ウォーキングしている時は甘い物を食べると歩く意味がないような気がするしなぁ・・・

(━_━)ゝウーム・・・・悩む日々はまだ続く。。。。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“師匠”のお店

2005年09月24日 | 美味しいもん
今日は夜に思い立って高槻の将棋の“師匠”のお店へ。
祭日でもあったせいか夜の7時過ぎの国道171はすいすい。
窓からの風がほんとに心地よい季節になった。
混んでいる時間帯だと1時間ぐらいはかかる道のりも今日は40分ほどで到着。
お気に入りの塩ラーメンの定食で満足&満腹
ここのオリジナル華作ラーメンや餃子なども美味しいのだが私は絶対塩ラーメン派。スープが澄んでいてコクがありながら後味がさっぱりしている。
大食い系に属する方なので定食でもぺろりだが ほぼ塩ラーメンである。
サイドディッシュも引き立ちバランスがよいと確信している。

そして将棋の話をしたり今度の引越しの話などいつものことながら楽しいひと時
今日は師匠の奥さんも出られていた。ほんとにほのぼのとしたご夫婦で羨ましい限り。
営業中はお客さんが切れることなく続いていて将棋を指すなんてとても無理だが話だけでもかなり楽しい。(だいぶ仕事のお邪魔しちゃいましたが・・・)

将棋は指す楽しさもあるが私はそれ以上に話を聞いたり話したりすることも魅力のひとつであると思う。
共通の趣味というものが他の様々な周辺の事情を越えていついかなるときでも利害抜き世代抜きで語りあえるようになるのである。この話題に関しては避けなければならない事態にはほとんどならない。
私はいわゆる耳年増(耳だけではないとは言わないように)傾向が強いのか、話だけははるかに強い人とでも平気でしてしまうw
あつかましいというかなんというか。
将棋の丘サーファーと言ったところだろう・・・・・馬術では口頭(高等ではない)馬術と言うのだが・・・
一向に強くなれない現状を棚の奥深くにしまいこみ戦法の相談をよくしてしまう。

もっと沢山対局しないといけないんだけどね

まぁ 楽しみ方もいろいろある・・・ということで周囲の方にはご勘弁いただきたい
対局した時の感想などはまた後日。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十六夜

2005年09月19日 | 美味しいもん
お菓子を家で作るなんてほんと久々である。
今宵は夜に入って雨が降ってしまい十六夜の月は愛でることができなかった・・・残念 
しかし夜の雨のときにはこの月見だんごは既に胃の中だったのである・・・・(お月さん見えてたらどうしたんでしょ・・・・)
“だんご粉”という便利なものが市販されており午後からだんご作りをしていたのだがやはり予想通り随分沢山できてしまい当然お隣さんへおすそ分けした。
しかし『固くなる前に美味しい時に食べてねーー』と言って家へ戻ってお茶を入れて・・・・・・
ご想像の通り残り全部食べてしまった・・・ 
ちなみに右上のだんごの量は写真を撮ろうと適当に盛り付けたもので
実際に食した量ではないので・・・念のため 

みたらしときなこにこしあん と三種類の味を用意。(こしあんのみ市販のもの)
みたらし用のだんごはちゃんと火であぶって焦げ目をつけての香ばしい物にした。
だんごの味も素朴だったし、みたらしのタレも甘さを控えたので大人の味である 

♪ 3つ並んでだんご 串にささってだんご しょうゆぬられてだんご だんご3兄弟 ♪
なつかしいなぁ・・・あいにく竹串を買ってくるのを忘れて串だんごにできなかったが まぁおおむね台所でお菓子作りを楽しめたのでよしとします 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十五夜

2005年09月18日 | Weblog
携帯で仲秋の名月を撮ろうとしたがイマイチぼやけてしまった
なんかコツがあるのかな・・・
しかしこんなきれいなお月さんが見えるのなら渡月橋あたりにいってデジカメで撮ればよかった・・・・
明日は一日遅れでもいいからお月見だんごでもつくってみるか・・・・

先日放映されたTV番組で龍安寺の石庭と襖絵の特集をやっていた。
石庭にある石の数が15個で 15こ全てが見渡せるのは偉い人の入れる『方丈』の間だけなのだそうである(観光客には開放されていない)。“15”という数字は中国では完全を意味するらしく満月が十五夜のお月さんとあるように暦が深く関わるらしい。

禅の思想や学術的なことはよくわからないがお月さんがキレイだなーと思えるのは平和だということなのだろうか。
お酒が飲めるのなら中秋の名月を愛でながら一献。。。。(徳利のアイコンがないw)
といきたいものだが・・・・あいにくの大下戸である 
明日のだんご作りを楽しみにするしかないゎぃ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

契約成立~~

2005年09月15日 | Weblog
今日今度の家の契約をしてきた。
性格なのかもしれないが決まったことは早めにサクサクと進めてしまう。
今回は今の家の状態のように予定の居住期間を大幅に減らさないといけない事態にならないよう確認。
紹介いただいた不動産屋さんがとても親切でそこの管理物件というのも心強い。

書類を見ると今の家主さんがその家を取得したのが昭和16年
その後内外装等をなおしたとしても骨組みはもう築80年にもなろうかというものである。
町屋仕舞屋(しもたやと読むらしい)というのがどういうのか聞くと
“商売をお仕舞にした人が住むところ”つまりご隠居宅という意味らしい。
実際にはお手かけさん(二号さん)を住まわせたりする人もいたらしいが
昔の京都の町屋にある職住一致の家から別宅を持てる裕福なお人の住居ということでだいぶ贅沢なものでもあったのだろう。
“一間洋館”という様式自体が大正~昭和初期とのことなのでもしかしたら
大正時代の家なのかもしれない・・・・・ ...( = =) トオイメ

隣の妙心寺が禅寺なので表立った結婚はできなくてももしかしたらそういう“お手かけさん”や“内縁の女性”を囲ってた住職やお坊様も居たのかもしれないなぁ 

妙心寺の中には退蔵院というお寺がありそこの水琴窟は有名なのだが
や話では聞いたことがあったが実際には見たことがないので
引越した後はそういったお寺の中をゆっくり見物して歩きたいものである。

まぁ しかし静かなエリアである。妙心寺近くのパスタ屋さんの『シガール』のマスターの話では痴漢もいるらしいから気をつけないと・・・との事。
『そうよね~』と答えると『暗くなると顔が見えないし・・・』と・・・ 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着付け教室

2005年09月13日 | Weblog
今日は室町の問屋さんで社員さんの為の着付け教室日。
着付け・・・といっても着物を着る為の教室にあらずw
じゃあ何かというと 男性社員が展示会などでお客様に着装(試着)をしてさしあげる為の“着せ方教室”である。
展示会へ出張して販売をする現場にいるのはほとんどが男性社員なので販売マネキンさんに頼らず実際に着せつけが出来たらもっといいのでは・・・という発想である。
だから男性社員同士が着せたり着せられたりを繰り返しするということになり、一般の着付け教室とはいささか趣が違う。
当然ほっそりとした着せ易い社員もいれば180㎝はあろうかというジャンボなモデルもいてやっている本人は真剣そのものだが、もし傍から見たら場の雰囲気はかなりほのぼのしたものなのではないだろうか。。。
ただし一日の業務をびっしりやった後になるので、当然のことながらあまり顔色のよい社員はいない
でも、この積み重ねは決して無駄にはならないと思うので是非とも頑張って欲しいものである。
そうやって見るとこの業界を担っているのはやはり男性なのだとつくづく思う・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぅぅ・・・・声が出ない

2005年09月10日 | Weblog
喉をやられてしまった・・・
ひどい声・・・というか空気が漏れている感じの『音』だ
微熱は下がらず かといって寝込むほどでもなく
朝からTシャツを着替えてばかりである 
電話でNTTに引越しによる光への変更を申し込もうと思ってかけてはみたものの
長い待ち時間を耐えてやっと繋がったのに声が出ない・・・・・・
振り絞るようにしてやっと話はできたが切った後は汗びっしょり
また着替える・・・・
明日中には治さないと来週がまたシンドイわ
“医者に行け・・・”ということなのだろうが なにせ極度の注射嫌いである
怖いのである 
だから行きたくないのである
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする