両陛下、「水」問題の国際会合にご臨席産経新聞2021.2.12 21:34
天皇、皇后両陛下は12日、赤坂御所で、国連「水と衛生に関する諮問委員会」が活動を終えて5年が経過したことを記念して開催された、元委員らによるオンラインの国際会合に臨席された。「水」の研究をライフワークとする天皇陛下は、平成19年から諮問委の名誉総裁を務められた。会合に同席した政策研究大学院大の広木謙三教授によると、陛下は「私たちは水問題の解決に向け、連携し、結束していく必要があります」と英語であいさつされたという。
不思議な会合ですね。「活動を終えて5年たったことを記念して」って、同窓会ですか?
もう活動していない会のメンバーを集めて何をしようというのでしょうね。
諮問委員会が活動を終了しても、水の問題は世界中で益々複雑かつ深刻さを増すばかりで、どこでも解決は一筋縄では行きそうもない。
国連「水と衛生に関する諮問委員会」とは何だったのでしょう。
2004年(平成16年)、コフィ・アナン国連事務総長(当時)の発意により、世界の水・衛生供給や水資源問題解決のための国際社会の意識高揚と行動を促すため、「国連水と衛生に関する諮問委員会」が創設されました。本委員会は、国連事務総長に対して水問題への政策的・技術的助言や各国政府等が水問題の解決のために取り組むべき行動を示す「橋本行動計画」の作成、各地域の水担当大臣との対話等を実施している諮問機関です。 (国土交通省サイト)
【平成26年10月29日】 皇太子殿下ご臨席、太田大臣出席の下、「国連水と衛生に関する諮問委員会」第23回会合特別セッション(水循環・水と災害)の開催平成26年10月29日(水)、「国連水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁をお務めの皇太子殿下のご臨席のもと、「国連水と衛生に関する諮問委員会」第23回会合が開催されました。太田国土交通大臣・水循環政策担当大臣も出席し、閣僚級討論に参加しました。
皇太子殿下がおことばをお述べになった後、太田大臣はオープニングの挨拶で、健全な水循環を確保するための国際的協力の必要性や、国際社会での水と災害の継続的な議論の必要性について述べました。特別セッションでは、ハン・スンス防災と水に関する国連事務総長特使、シンソンフィリピン公共事業道路大臣、北村環境副大臣、城内外務副大臣、橋本厚生労働大臣政務官が挨拶やスピーチを行い、諮問委員会委員と水循環・水と災害について活発な意見交換が行われました。(国土交通省サイト)
国土交通省サイトに残っているその時の写真。
なんか・・・訳の分からないままに子供が尤もらしい顔で座っているようにも見えてしまいます。
この諮問会、何かの役にたったのでしょうか。たぶん掲げる目標とは違うところで誰かの何かには役に立ったのでしょうね。
良いのですかね。国連のような思い切り政治的な場に引っ張り出されて…。
引っ張り出す方も何を考えているのやら。です。