22日、改修が終了した秋篠宮邸の一部が公開された。
秋篠宮御一家が鷹司和子さんのお住まいだった職員宿舎から現在の元秩父宮邸に引っ越されたのは平成9年(1997年)である。
令和2年(1920年)宮邸を皇嗣殿下のお住まいとすべく改修工事が始まり、秋篠宮御一家は「御仮寓所」にお移りになった。
御仮寓所の建設費は約9億円。当初から皇嗣御一家が出られた後は宮内庁の施設となることは決まっていた。
上皇上皇后が1年半御使用されるために約6億円かけて旧高松宮邸を改修した高輪仮仙洞御所は、上皇御夫妻が赤坂仙洞御所へお移りになった後は無人となり使用予定も無い。
秋篠宮御仮寓所、高輪仮仙洞御所、二つの仮住まいのどちらが無駄遣いだったのか。上皇の退位は2017年に閣議決定されている。それから2019年の退位までの2年間、「最後の〇〇」で御二人は思い出の場所を余すところなく巡り歩く感傷旅行に精を出されていらっしゃいました。そうやって遊び歩いている間に現在無人となっている大宮御所(旧昭和天皇御所)を吹上仙洞御所用に改修を済ませておいて引っ越せば何の問題も無かったでしょうにね。
秋篠宮邸改修が終了 再利用で経費節約
FNNプライムオンライン -11月 21日 19:28
改修を終えた、秋篠宮ご一家のお住まいの一部が公開された。
赤坂御用地にある秋篠宮邸は、築50年の旧秩父宮邸を増築した建物で、老朽化やお代替わりにともない、2020年3月から2022年9月まで改修工事が行われた。
秋篠宮さまの誕生日会見などが行われた「第一応接室」と「大食堂」は、壁紙が張り替えられたものの、手縫いのじゅうたんは、50年前のものをクリーニングして使用している。
宮内庁によると、経費節減のため、既存の建物などをなるべく再利用し、周辺の工事を含め、およそ30億円で工事が行われ、年度内に引っ越しを終えられる見通しだという。
😇 ネットでは、公開された部分について、やや失望を込めて「地味」と評する声を聞く。
いやいや、そうでも無いですよ。随所に秩父宮御夫妻と秋篠宮御夫妻のセンスが光る魅力的な建物です。
私は、この建物を皇嗣殿下と悠仁殿下がお住まいとされることが誇らしい。
😇 前栽の蘇鉄が枯れていますね。植え替えましょう。
エントランスはまだまだ良くなる余地があります。もどかしい。
😀 素晴らしい雰囲気!
どこか中国風でもある欄間のような軒飾りと華奢な円柱が素敵。円柱は金属製ですね。
玄関扉はオリジナルか、オリジナルを元にした複製か。
素敵ですね~。
成年式、この扉が開かれて悠仁殿下が出ていらっしゃる日は間もなくです。
大食堂。紀子さまが「もっと金を」と言われた壁画。
床の絨毯はオリジナルをクリーニングした。
シャンデリアはオリジナル。
大広間。
殿下は「秩父宮邸であった歴史を大切にしたい」と、オリジナルを大切にされたと聞く。
簡素が風雅に通じるお住まい。秋篠宮殿下によくお似合いです。
秋篠宮邸を皇嗣殿下のお住まいにする改修工事も終了したことですし、せめて皇嗣邸と表記できないものか。