先に、昭憲皇太后百十年祭にあたり、今上(雅子さまは体調が良ければ)、上皇上皇后、皇嗣同妃が9日、愛子さまは10日、佳子さまは12日に明治神宮を参拝されると発表があった。おりしも明治記念館ミュージアムでは昭憲皇太后百十年祭の記念展が開かれている。皆さまご参拝のついでに記念展もご覧になるのでしょうか。
紀子さまは一足早く、6日のシンポジウムをご聴講になられました。
😀 いつしか纏われた皇族妃の気品
動画:
紀子さま 昭憲皇太后の現存する最古のロングドレス「大礼服」の修復をテーマにした国際シンポジウムを聴講|TBS NEWS DIG
展示は前期と後期に分けられ、展示品はすべて入れ替えられる。
より抜粋
令和6年は昭憲皇太后百十年祭・霞会館創立百五十周年の式年にあたり、これを記念し、明治神宮・霞会館では「受け継がれし明治のドレス」をテーマとした記念展を実施します。
本展は前後期に分かれ、昭憲皇太后祭の4月11日を含む前期では、明治神宮により昭憲皇太后の御召物を中心とした展示を実施します。特に大聖寺(京都)が所有する昭憲皇太后御大礼服は近年、明治神宮も参画する大規模な修復プロジェクトが実施され、令和5年に永年保存に必要な基本的修復の完了後、本展が東京では初公開となります。今に受け継がれし明治の洋装を表徴する昭憲皇太后の大礼服を、修復復元過程にふれるとともに、宮中へ洋装が導入される以前の重要儀式で昭憲皇太后がお召しになられていた装束、いわゆる十二単なども併せて、広く紹介する展示です。
また、霞会館創立百五十年記念日である6月1日を含む後期では、明治天皇のご意向を受けて発足した華族会館を前身とする霞会館が展示企画を行います。明治天皇からの拝領品や華族会館行幸の際の御下賜品・旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを出品します。
<中略>
共 催 :明治神宮・霞会館 共同研究:NHK
<中略>
企画展(前期)の初日である4月6日(土)に国際シンポジウム『受け継がれし明治のドレス』を開催します。
シンポジウムの詳細はこちら☟
😊 シンポジウムの内容は面白そうなものばかり。
大聖寺文化・護友会名誉総裁として大礼服の修理を間近で見てこられた紀子さまは、更に知見を深められたことと拝します。
これに先立つ4日には、明治記念館で第32回「地球環境大賞」授賞式 が開催され、皇嗣殿下妃殿下がご臨席になりました。
皇嗣殿下の威厳、妃殿下の微笑み
天皇皇后はこうでなくては!
4月4日(木)
秋篠宮ご夫妻 明治記念館(「第32回地球環境大賞」授賞式出席)
秋篠宮ご夫妻 明治記念館(「第32回地球環境大賞」授賞式出席)
😁 秋篠宮ご夫妻の「第32回地球環境大賞」授賞式へのご臨席は予定発表されていましたが、紀子さまのシンポジウム「受け継がれし明治のドレス」ご聴講、並びに秋篠宮殿下と悠仁殿下の玉川大学ご視察は予定発表されていません。
これを訝かったり、今上ご一家と同じくドタ出だと決めつける声もあるが、、、
公務=先方の要請で行われる
私的活動=皇族が望んで行われる
(元宮内庁職員皇室ジャーナリスト山下晋司による解説)
「第32回地球環境大賞」授賞式へのご臨席は、主催のフジサンケイグループをはじめとして後ろに控える経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、総務省、一般社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所公益財団法人 世界自然保護基金(WWF)ジャパン、、、要請を受けてのご臨席、すなわち公務、だから予定発表する。
玉川大学視察は、秋篠宮殿下が望まれて実現した私的活動。
シンポジウムご聴講は、紀子さまが希望された私的活動。
だから予定発表しないが、取材は拒否しない。
秋篠宮殿下は「公務」と「私的活動」を曖昧にしないという姿勢なのでしょう。
山下晋司の公務と私的活動の仕分けは解りやすいが、
「イギリスへ国賓で行きたい。招いて欲しい」という今上ご夫妻の強い要望で実現する英国訪問は公なのか私的活動なのか、、悩ましい。
今上御夫妻の強いご希望で実現する能登半島ご訪問は、私的活動なのか公務なのか、悩ましい。