憂国の花束

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小室批判・・・「連想ゲーム」は思考停止の始まり

2020-12-25 11:17:45 | 小室
皇室ブログ界隈でも小室母子に関して「連想ゲーム」で解ったような気持ちになっている人々は多い。
誰とは言わないが多数の読者、コメント者を抱え皇室問題のインフルエンサー的役割をしている老舗皇室ブログの主宰者でも連想ゲームの罠に陥るようだ。

小室母子連想ゲームは『大山ねずの命神示教会』「角田美代子」から始まる。

小室佳代さんの母親が佳代さんの生まれる前に『大山ねずの命神示教会』の信者だった。
佳代さんの旧姓は角田。
週刊誌報道の「げなげな」を取り払えば、確かと言える事実は「佳代さんの旧姓は角田」だけで、佳代さんの母親がどの程度『大山ねずの命神示教会』に関わっていたか、佳代さん自身が教会からどの程度影響を受けていたかは不明である。

連想ゲームする人は、週刊誌の「げなげな」部分に注目し小室佳代さんの行動を『大山ねずの命神示教会(の信者が起した事件)』「角田美代子」を物差しとして読み解き始め、似ている部分があるから同じであるに違いないと決めつけ、次第に自身の想像(妄想?)の世界へ没入して行かれるようだ。

人間だから、AとBを比べれば似ているところはあるでしょう。
角田光代的性向を持つ人は多いですが、全てのひとが角田美代子のような犯罪を起すかと言えばそうではない。
そもそも小室佳代さんが角田美代子的性向の持ち主かどうかも不明である。
そんな当たり前のことを無視して、自身のどす黒い妄想に合うような週刊誌の記事に飛びつき、ますますどす黒い妄想を真実と思い込んで疑わない。
思い込んで疑わない、これ、思考停止と申します。

想像、妄想を侮ってはいけない。結局、真実はその人の頭の中にあるのだから。根拠が曖昧な妄想でも、その人にとっては事実で有り真実なのだから。
事実は一つですが、事実を見る見方は人の数だけある。
人は自分の見た事実を事実として、生きて行くしかない。

佳代さんの旧姓は「角田」という事実から生まれたどす黒い妄想がさらにどす黒い妄想を生んで行く。
どす黒い妄想と陰謀論は五十歩百歩。私はその胡散臭さに辟易するが、どす黒い妄想や陰謀論を好む人々も確かにいるようだ。


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