皇族方の詠まれた歌のなかで、私が一番好きなのは彬子女王のお歌です。
「地図帳にあの日見つけし茶畑の 不思議な点は茶の実のかたち」
知的好奇心が満たされた瞬間の「あ!そういうことだったのね!」「あ!解った!」という喜びが伝わって来ます。
インテリジェンスに富まれている彬子女王らしい歌だと思います。
お茶の実です。三つの粒。
本当に素敵な方です。
私は女性宮家創設には絶対反対ですが、この方なら条件によっては女性宮家になっていただいても、と思わないでもありません。
ネットではお母様の信子妃殿下のお歌を称賛する声が多いですが、勝手なことを言わせていただけば、場数を踏んでいらっしゃるためか手慣れ感がありいささか古くさい。
信子妃殿下より年上でも常陸宮妃殿下のお歌にはみずみずしい情感があります。
雅子皇后の「感染」は正月に聞いたら驚いたでしょうが、3月も末に聞くとさほど違和感がありません。
雅子皇后は歌会始めが延期になって得しましたね。
人それぞれに好きな歌があると思いますが、私は華子様の歌が好きです。
知識のない私でさえ、これはちょっと、と思えるような天皇皇后両陛下の歌は論外です。
皇后陛下は今までのお言葉もそうですが、代名詞や婉曲表現が使えない人なのですね。
一流の先生に教えてもらえるお立場なのですから、もっと勉強すればいいのに、とも思っています。
歌会始の歌は記録として、後世にずっと残るものなのですから。
こんばんわ。
私も華子様の歌好きです!
記事にも書きましたが、みずみずしくて気品があって。あからさまな言葉は何も使っていなくても、常陸宮殿下との仲睦まじさが読む者に伝わりますね。
彬子さまと華子さま、どちらの歌も大好きです。
天皇皇后は下手ですねー。
雅子皇后は日本の伝統文化には興味が無いし、素晴らしいとも良いものとも思っていないような気がします。そもそも日本という国がそれほど好きではないのかも?
日本語に堪能でなければ歌は詠めません。一流の先生でも日本語を知らない生徒では教えようがないでしょう。
徳仁殿下が雅子さまにご執心だったから仕方が無いけれど、もう少し日本の文化に理解があるかたか、せめて理解しようとする気持ちがある方を選んで欲しかったと思われてなりません。