憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

皇女と公務

2020-11-25 08:55:34 | 公務
一夜明けて、「公務員特別職皇女」については、Fの部屋、Rのブログ、P草、K日記、こぞって反対という立場を書いている。心強い。
しかし反対の立場は同じであるが、問題とするところの内容は微妙に違う。
Fの部屋。皇女という言葉の意味。公務の担い手は現在不足していない。
Rのブログ。皇室を破壊するための反日の陰謀。
P草。皇女制度で支える公務とは。
K日記。皇女という言葉の意味。皇女制度で支える公務とは。

そもそも皇族の行う公務とは何なのか、に言及しているのは、P草とK日記。
ともに担い手が無いのなら、公務の数を減らすか、公務をやめてしまえば良いう。全く同感である。
皇族女性がいわゆる「公務」をされる折りの麗しい身のこなしを常に絶賛してきたホッパー女史は、公務の数も内容も問題とはせず、皇女制度の前に現在サボっている皇后、愛子内親王にもっと働いて貰え、という主張。
Rのブログ主は陰謀論で考えるのが好きなようだ。

P草の同文の中で、P草が旧宮家復活に反対の立場になったことを知った。
心強いではないか。
今回の政府の「皇女制度」案の報道では、女系天皇と旧宮家復籍は取りあえず見送られたようだ。喜ばしいが、油断はできないと思う。

ホッパー女史とK日記が問題としている皇女という言葉の解釈だが、「皇女は身位ではなく単なる役職名」だと言われたらどう言うのか。
役職名だから変更も可能。「いいですよ。皇女という役職名が気に入らないのなら○○はいかが?」
役職名ですから、採決されれば例えばコトバンクなどに
皇女とは
①天皇の娘
②令和○年 ○○令に定める国家公務員特別職の役職名

と、項目が増えるだけで終わりです。

問題は役職名ではなく、そのような「特別職」を創設するということではないでしょうか。
何のための特別職創設なのか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。