憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

閑話休題 小谷村村長選挙、雅子さまのご威光及ばず?

2023-04-25 23:34:32 | 雑感
4月15日にこのような記事を書きました。

外務省入省が雅子さまと同期の女性が立候補したことで話題になった小谷村村長選挙は現職の中村氏が当選したようです。





統一地方選挙後半戦 小谷村長選挙 現職の中村義明氏 当選
04月23日 22時50分 NHK信州NEWSWEB
任期満了に伴う小谷村の村長選挙は23日投票が行われ、現職の中村義明氏が2回目の当選を果たしました。

小谷村の村長選挙の開票結果です。
中村義明、無所属・現、当選、1165票。
野崎由紀子、無所属・新、405票。
猪股充拡、無所属・新、114票。
選挙戦で、子育て支援策や福祉の充実などを訴えた中村氏が、新人2人を抑えて2回目の当選を果たしました。
中村氏は61歳。
現在の日本郵便の社員や村の郵便局の局長を経て、前回の村長選挙で初当選しました。
中村氏は2期目について「過疎化に歯止めをかけるため、小中学校の給食費の無償化など子育て支援の充実や、高齢者の交通手段の確保を図っていきたい」と話しています。
投票率は77.57%で、前回、4年前と比べて2ポイント低くなりました。

😐 野崎由紀子氏の観光事業による村おこしは村民の支持は得られなかったようです。静かな村の生活のままに行政サービスを充実させたいという願いはよく解る。よそ者に対する警戒心も強いのでしょうね。


25日 今上ご夫妻、障碍者を雇用するための会社を視察

2023-04-25 23:07:26 | 公務
今週、宮内庁からのご予定発表が無いままに天皇、皇族はそれぞれにご活動をされていると拝察する。

25日、今上ご夫妻はとある場所をご視察。
各社が一斉に報じている

両陛下が都内の障害者雇用の会社へ 現地視察は3年ぶり、、 日テレNEWS
両陛下、障害者の働く現場をご視察、、 産経新聞 
カフェを視察される両陛下、、 時事通信
天皇皇后両陛下 障害者を雇用するための会社を視察、、 TBSNEWSDIG
天皇陛下と雅子さま“笑顔の交流”「なるほど!」カフェで電子決済、、テレ朝NEWS



😐 こういうことも、お二人の日頃が日頃なので人気取りとしか見られず、申し訳ないことです。
私の中では勝手ながら「感動パフォーマンス」系ご公務と位置付け。
訪問で陛下に接した方々には、嬉しく励みになったできごとでしょうね。

今上に実際に接した知人は、「頭は我々より悪そうだったが、さすがオーラは我々とは違っていた。」と言われていました。
秋篠宮殿下のオーラに圧倒された私ですが、今上も実際に接したらまた見方が変わるかもしれません。が、これまでの印象が悪すぎるので、どうかな?

皇后時代の美智子さまがあるイベントにお忍びで鑑賞にいらしたとき、そのすぐ後ろの席に座っていた知人は「びっくりするほど汚く、がっかりした。」と穴のあくほど観察した結果をあれこれ教えてくれましたが、もう、お年を召していらっしゃったからでしょうね。


天皇陛下と雅子さま“笑顔の交流”「なるほど!」カフェで電子決済(2023年4月25日)  

天皇皇后両陛下 障害者を雇用するための会社を視察
4/25(火) 18:13配信 TBSNEWSDIG.
天皇皇后両陛下はきょう午後、障害者雇用のために作られた会社を視察されました。

 両陛下が訪れたのは東京・中央区の会社で、ここでは91人の従業員のうち、71人が身体、知的、精神の障害者です。 

両陛下は、障害者が働くカフェなどを視察されました。 

ラテアートを作る従業員に、陛下は「とてもお上手ですね。手にとってみてもいいですか」などと話され、コーヒーの紙コップに書かれた手書きのイラストについて、皇后さまは「かわいいですね」「みなさん喜ばれるんじゃないですか」などと声をかけられました。

 また、パソコンにソフトウエアのインストールをする作業を行っている従業員に、陛下は「作業はむずかしいですか?」「チェックするのは大事ですね」などと話しかけられていました。

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両陛下が都内の障害者雇用の会社へ 現地視察は3年ぶり
4/25(火) 14:20配信  日テレNEWS
<抜粋>
天皇皇后両陛下は25日午後、東京・中央区の障害者雇用を促進するためにつくられた会社「サンキュウ・ウィズ」を訪問されています。 

両陛下は12月の障害者週間にちなんで、障害者支援の施設を訪れ人々と交流することを恒例とされていますが、日程調整によりこの時期になりました。

 この会社への訪問は、厚生労働省の推薦により決まったもので、およそ90人の従業員のうち、およそ70人が障害のある人で、特性に応じた業務を行っているということです

😇 障碍者雇用促進のモデル、いわば、アンテナショップとしてつくられた会社なのでしょうね。
多分、採算度外視。補助金、助成金でゆーったりと経営されているものと推察。
こういうところへ就職できる障碍者は恵まれています。たぶん、コネ?
綺麗に整えられた現場へ赴いてごっこ遊びの天皇皇后。それも天皇皇后らしくみやびで悪くはないが、それで「国民の中でも弱いものに寄り添った」と大きな顔をされると、それはちょっとね…。

本来なら12月の障碍者週間あたりで行われるべきものを、何をぐずぐずしていたのか4月も終わりがけの今日実行。
学業優先も日程調整もやる気のなさを誤魔化すには、なんとも使い勝手の良い言葉ですこと。

4月17日~23日 ご動静

2023-04-25 00:09:55 | ご動静
*宮内庁が17日に発表した天皇ご一家のご予定

天皇、皇后両陛下、愛子さま
4/17(月)
天皇陛下 皇居・宮殿(衆参議長らと面会)
4/19(水)
天皇陛下 皇居・宮殿(新任グアテマラ特命全権大使と新任フィリピン特命全権大使の信任状捧呈〈ほうてい〉式)

*実際のご活動(宮内庁発表分)

(18日)
【午前】
陛下 岸田文雄首相内奏(宮殿)
陛下 ご執務(宮殿)
【午後】
陛下 ご執務(御所)

(21日)
【午前・午後】
両陛下 第31回日本医学会総会開会式ご臨席(東京都千代田区・東京国際フォーラム)
【午後】
陛下 ご執務(御所)


*ご執務 週三回 午前1回午後2回
18日、午前宮殿でご執務されたのは、岸田首相が持ってきた書類に裁可されたからでしょう。岸田首相は今上の署名押印が終わるまで別室で待機していたはずだ。
さてどのような案件だったのか、政府の動向を知るかたは「あれだな」と直ぐに解るのでしょうが…。

*下線は予定発表されていないご活動。

*宮内庁が予定発表した17日、19日の公務が、同じく宮内庁発表のご動静では発表されていない。
宮内庁発表のご動静を報じる産経新聞は、毎週金曜日に掲載する「皇室ウィークリー」中で、17日19日のご活動を報じている。

天皇陛下は17日、皇居・宮殿「春秋の間」で、衆議院、参議院の役員らと面会された。
陛下は19日、宮殿で、グアテマラとフィリピンの新任駐日大使の信任状捧呈式に臨まれた。

このような大使に関わることで予定発表されていてもご動静として発表されない、予定発表されていなくてもご動静として発表がある、ということは珍しくない。天皇の国事行為として定められることなので、きちんと発表し、報道したほうが良いと思うのですが…。

22日 今上の著書が紀伊国屋書店から復刻発刊された。


1100円、結構売れているらしい。
平成5年発行の『テムズとともに』は興味が無かったので読んでいないが、その後、その内容が皇室関連記事でしばしば引用されていた。
一度は目を通したほうが良いのか、しかし今上の若かりし頃の他愛もないエピソードやナイーブな感想を今更読んでも、ね。
だから何?その後が悪すぎる。

緒方優子さんが気になる記事を書いている。

天皇陛下「青春の記録」つづられた英国留学記復刊 初刷は異例の7万部
2023/4/20 16:27緒方 優子 産経新聞
天皇陛下が浩宮時代の昭和58~60年、英オックスフォード大に留学した際の思い出をつづられた著書が22日、装いを新たに復刊される。平成5年に陛下の母校・学習院の創立125周年を記念して出版されたが、復刊を希望する声が学習院や宮内庁に寄せられ、同校の創立150周年記念事業の一環として実現した。《私にとっての青春の記録》-。復刊に寄せ、陛下が新たに書き下ろされた文章も収録された。

紀伊國屋書店から刊行されるご著書は「テムズとともに 英国の二年間」で、定価1100円(税込み)。サイズは平成5年当時の新書判から一回り大きい「四六判並製」(横128ミリ、縦188ミリ)となり、文字も大きく、読みやすくなった。題字のみでシンプルだった表紙には、陛下が当時撮影されたオックスフォード全景の写真があしらわれた。

同社出版部の担当者によると、3月中旬の予約開始から大きな反響があり、初刷では「異例」という7万部を発行。電子版も同時刊行し、担当者は「陛下のお人柄が伝わる内容。多くの方に読んでいただけたら」としている。

心地よい車の震動に身をゆだねながら、私は自分の前に二年間という、かつてまったく経験したことのない長さの外国生活、未知でいて心躍るような留学生活というドラマの幕が静かに開きつつあるのを実感していた》(本文より)。回想録は昭和58年6月21日、陛下がロンドン・ヒースロー空港に降り立ち、日本大使公邸に向かわれる場面から始まる。

各章ではオックスフォード大での日常や友人との交流を生き生きと、時にユーモアを交えて振り返り、昨年9月に死去した英国のエリザベス女王をはじめ、王室関係者との温かな交流についても触れられている。

😐 なんだか学習院と決別した秋篠宮殿下に当てこすっているようにも感じるが、、。

太字部分の文章がなんとも気持ち悪い。
この文体、美智子さま風でもあるが、雅子さま風でもある。
だらだらとした文体、気取った陳腐な言い回し、さすが雅子さまを気に入る青年だけあると納得。たぶん、メンタリティの部分で雅子さまと共通する部分があるのでしょう。だからどこかおかしい雅子さまと一緒にへらへら笑っていられるのだ、と。
全編、この文体で書かれているのなら、読むのはやめよう。頭がくらくらしてくる。あくまでも私は、ですが。

なんでしょうね。故エリザベス女王や王族関係者から温かくもてなされたと感激、自慢しているようですが、当時はまだ経済大国の位置を保持していた日本への配慮もあったでしょうし、昭和天皇の威光もあった。若く独身のプリンスはそれだけで周囲から温かくもてなされるもの。あれから40年、いつまでも昔のままの立場と思っていてはダメよ~。
それにしても、故エリザベス女王や王族から親切にされたことを書いてある本を出版するのは、これもやはり皇嗣ご夫妻の英国行きへ当てたのでしょうか。