*宮内庁が17日に発表した天皇ご一家のご予定
天皇、皇后両陛下、愛子さま
4/17(月)
天皇陛下 皇居・宮殿(衆参議長らと面会)
4/19(水)
天皇陛下 皇居・宮殿(新任グアテマラ特命全権大使と新任フィリピン特命全権大使の信任状捧呈〈ほうてい〉式)
*実際のご活動(宮内庁発表分)
(18日)
【午前】
陛下 岸田文雄首相内奏(宮殿)
陛下 ご執務(宮殿)
【午後】
陛下 ご執務(御所)
(21日)
【午前・午後】
両陛下 第31回日本医学会総会開会式ご臨席(東京都千代田区・東京国際フォーラム)
【午後】
陛下 ご執務(御所)
*ご執務 週三回 午前1回午後2回
18日、午前宮殿でご執務されたのは、岸田首相が持ってきた書類に裁可されたからでしょう。岸田首相は今上の署名押印が終わるまで別室で待機していたはずだ。
さてどのような案件だったのか、政府の動向を知るかたは「あれだな」と直ぐに解るのでしょうが…。
*下線は予定発表されていないご活動。
*宮内庁が予定発表した17日、19日の公務が、同じく宮内庁発表のご動静では発表されていない。
宮内庁発表のご動静を報じる産経新聞は、毎週金曜日に掲載する「皇室ウィークリー」中で、17日19日のご活動を報じている。
【皇室ウイークリー】(791)秋篠宮ご夫妻、マスク外しご懇談 訪英前に昭和天皇陵を参拝される(1/2ページ)
天皇陛下は17日、皇居・宮殿「春秋の間」で、衆議院、参議院の役員らと面会された。
産経ニュース
天皇陛下は17日、皇居・宮殿「春秋の間」で、衆議院、参議院の役員らと面会された。
陛下は19日、宮殿で、グアテマラとフィリピンの新任駐日大使の信任状捧呈式に臨まれた。
このような大使に関わることで予定発表されていてもご動静として発表されない、予定発表されていなくてもご動静として発表がある、ということは珍しくない。天皇の国事行為として定められることなので、きちんと発表し、報道したほうが良いと思うのですが…。
22日 今上の著書が紀伊国屋書店から復刻発刊された。
1100円、結構売れているらしい。
平成5年発行の『テムズとともに』は興味が無かったので読んでいないが、その後、その内容が皇室関連記事でしばしば引用されていた。
一度は目を通したほうが良いのか、しかし今上の若かりし頃の他愛もないエピソードやナイーブな感想を今更読んでも、ね。
だから何?その後が悪すぎる。
緒方優子さんが気になる記事を書いている。
天皇陛下「青春の記録」つづられた英国留学記復刊 初刷は異例の7万部
2023/4/20 16:27緒方 優子 産経新聞
天皇陛下が浩宮時代の昭和58~60年、英オックスフォード大に留学した際の思い出をつづられた著書が22日、装いを新たに復刊される。平成5年に陛下の母校・学習院の創立125周年を記念して出版されたが、復刊を希望する声が学習院や宮内庁に寄せられ、同校の創立150周年記念事業の一環として実現した。《私にとっての青春の記録》-。復刊に寄せ、陛下が新たに書き下ろされた文章も収録された。
紀伊國屋書店から刊行されるご著書は「テムズとともに 英国の二年間」で、定価1100円(税込み)。サイズは平成5年当時の新書判から一回り大きい「四六判並製」(横128ミリ、縦188ミリ)となり、文字も大きく、読みやすくなった。題字のみでシンプルだった表紙には、陛下が当時撮影されたオックスフォード全景の写真があしらわれた。
同社出版部の担当者によると、3月中旬の予約開始から大きな反響があり、初刷では「異例」という7万部を発行。電子版も同時刊行し、担当者は「陛下のお人柄が伝わる内容。多くの方に読んでいただけたら」としている。
《心地よい車の震動に身をゆだねながら、私は自分の前に二年間という、かつてまったく経験したことのない長さの外国生活、未知でいて心躍るような留学生活というドラマの幕が静かに開きつつあるのを実感していた》(本文より)。回想録は昭和58年6月21日、陛下がロンドン・ヒースロー空港に降り立ち、日本大使公邸に向かわれる場面から始まる。
各章ではオックスフォード大での日常や友人との交流を生き生きと、時にユーモアを交えて振り返り、昨年9月に死去した英国のエリザベス女王をはじめ、王室関係者との温かな交流についても触れられている。
😐 なんだか学習院と決別した秋篠宮殿下に当てこすっているようにも感じるが、、。
太字部分の文章がなんとも気持ち悪い。
この文体、美智子さま風でもあるが、雅子さま風でもある。
だらだらとした文体、気取った陳腐な言い回し、さすが雅子さまを気に入る青年だけあると納得。たぶん、メンタリティの部分で雅子さまと共通する部分があるのでしょう。だからどこかおかしい雅子さまと一緒にへらへら笑っていられるのだ、と。
全編、この文体で書かれているのなら、読むのはやめよう。頭がくらくらしてくる。あくまでも私は、ですが。
なんでしょうね。故エリザベス女王や王族関係者から温かくもてなされたと感激、自慢しているようですが、当時はまだ経済大国の位置を保持していた日本への配慮もあったでしょうし、昭和天皇の威光もあった。若く独身のプリンスはそれだけで周囲から温かくもてなされるもの。あれから40年、いつまでも昔のままの立場と思っていてはダメよ~。
それにしても、故エリザベス女王や王族から親切にされたことを書いてある本を出版するのは、これもやはり皇嗣ご夫妻の英国行きへ当てたのでしょうか。