う~に~が旅立って間もないころのこと。
私は何をする気力もなく家に引きこもり、半ば廃人のようになって、
ネットサーフィンばかりしていた
そんな時たまたま見つけた、犬の毛で編んだ帽子
それを見て思い出した、カヌーイスト野田友佑さんとカヌー犬ガクのこと。
野田氏はその昔、著書に、
「ガクが死んだら、皮を剥いでチョッキにして身につける」
というようなことを書いていた。
そして本当にそのとおりにしたようである
まだう~に~が子犬だった頃の話になるが、とある知人に↑の話をして、
「私もう~に~が死んだら、皮を取ってチョッキにしようかな」と言ったら、
「そんなことしたらあかん天国で、なんでオマエ裸なんやってみんなに仲間外れにされる」
と真剣に反対するのだ。
50歳過ぎたオッサンが(笑)。
好きだわあ、こういう人。
もちろん私が言ったことは冗談。愛犬の皮をチョッキにして着るという感覚は、私には持てない。
けれども、人生をともに過ごした大好きな愛犬の身体を、いつまでも手元に置きたい、
身につけていたいという気持ちは、とってもよくわかる。
私だって、う~に~の身体が、剥製みたいにわざとらしくなく、
いつもの寝ている姿のまま、柔らかい身体のままで残せるものなら、残したかったよ。
そう考えると、愛犬の抜け毛で作るグッズは素晴らしい。
愛犬のぬくもりを感じられるものであって、しかも愛犬が天国で、
みんなにイジメられずにすむというスグレモノである(笑)。
抜け毛がいっぱい出る犬しか作れないというのが難点ではあるけれども。
その点ゴールデンは、犬の中では秀でている方である
何度掃除機をかけても、永久になくなることはないだろうと思えるほど、
階段の隅っこにいつもふわふわと舞っていた「うに毛」。
仕事に行けば毎日のように、「あら、また毛がいっぱい付いてるわよ」と指摘されるほど、
取っても取っても絶えることがなかった大量の「うに毛」。
それが今、こんなに大事な宝物になろうとは、う~に~を飼い始めた時点では、
まったく想像しなかった。
さて、帽子の話に戻る。
ネットで見た犬毛帽子は、ゴルではなくピレ毛でできていた。
作者はあみぐるみのお店を開いている方で、帽子は自分用に作ったものだった。
その帽子の形がとても気に入って、う~に~の毛で作ってもらいたくなって、
問い合わせてみたところ、オーダーを受けていただけた
そして昨年の6月、う~に~が残した毛の一部を送った。
あれから1年近い月日が経ち、今日、うに毛が帽子となって、私の元に帰って来たのだ。
IKEAゴルに被せてみました。
何で私がこの帽子の形を気に入ったかというと、ウニに似ているから。
正確に言うとウニの死骸に
これがウニの死骸(骨格)だ。
どうしてそんなものが家にあるのかは気にしないように
並べてみるとほら、似てるでしょー。
ちょっと被ってみた。とてもあったかい。
暑いので、すぐに脱ぎました。汗がついたら嫌だから。
しばらく大切にしまっておいて、冬になったら、また被って写真撮ってみよう。
犬毛は、実用には向かないらしい。
使っているうちにモサモサになるし、毛も抜けやすいそうだ。
実際、あちこち連れまわしている、う~に~ぐるみ1号の頭はモサモサ度が増した感じがする。
本当は渡部陽一さんみたいにいつでも被っていたいけど、もったいなくてできそうにない。
たまに家の中で被って、疲れた脳みそにパワーをもらえたら、と思う。
でもね。
いずれ私がもう少し年をとって、ばーさんになったら、どんどん被って、使い倒そうと思っているんですよ。
同様に、う~に~ぐるみたちも、いっぱい触って連れ歩いて。
子供が大事にしてる人形みたいに、ボロボロになってなお、愛着が増すものであると思うんです。
形あるものは劣化し、いつかはなくなる。
もしもきれいに保存したまま、私が死んでしまって、お棺にも入れてもらえず、
ゴミとして捨てられるくらいなら(将来孤独死したら、そうなる可能性あり)
私が思い残すことなく、自分で使い切ってやる
近い将来、う~に~帽を被って、デカイう~に~ぐるみを抱いて歩く怪しいババアを見かけたら
「うにまいす」と声をかけて下さい
帽子を作って残った毛で、小さい編みぐるみも作っていただいた。
ストラップやキーホルダーになるけど、携帯にはもったいなくて付けられんな。
カエルの帽子がう~にゃんぽいでしょ
手のひらサイズでとっても可愛いです
こちらで作っていただきました。
ところでみなさん、ゴールデンウィーク楽しんでますか。
私は仕事が入っており、連休とは何の関係もなく過ごしています。
2009年5月4日。岡本公園。
う~に~とも近所の公園しか行かなかったね。
それでもニコニコしてくれて、ありがとう~に~
私は何をする気力もなく家に引きこもり、半ば廃人のようになって、
ネットサーフィンばかりしていた
そんな時たまたま見つけた、犬の毛で編んだ帽子
それを見て思い出した、カヌーイスト野田友佑さんとカヌー犬ガクのこと。
野田氏はその昔、著書に、
「ガクが死んだら、皮を剥いでチョッキにして身につける」
というようなことを書いていた。
そして本当にそのとおりにしたようである
まだう~に~が子犬だった頃の話になるが、とある知人に↑の話をして、
「私もう~に~が死んだら、皮を取ってチョッキにしようかな」と言ったら、
「そんなことしたらあかん天国で、なんでオマエ裸なんやってみんなに仲間外れにされる」
と真剣に反対するのだ。
50歳過ぎたオッサンが(笑)。
好きだわあ、こういう人。
もちろん私が言ったことは冗談。愛犬の皮をチョッキにして着るという感覚は、私には持てない。
けれども、人生をともに過ごした大好きな愛犬の身体を、いつまでも手元に置きたい、
身につけていたいという気持ちは、とってもよくわかる。
私だって、う~に~の身体が、剥製みたいにわざとらしくなく、
いつもの寝ている姿のまま、柔らかい身体のままで残せるものなら、残したかったよ。
そう考えると、愛犬の抜け毛で作るグッズは素晴らしい。
愛犬のぬくもりを感じられるものであって、しかも愛犬が天国で、
みんなにイジメられずにすむというスグレモノである(笑)。
抜け毛がいっぱい出る犬しか作れないというのが難点ではあるけれども。
その点ゴールデンは、犬の中では秀でている方である
何度掃除機をかけても、永久になくなることはないだろうと思えるほど、
階段の隅っこにいつもふわふわと舞っていた「うに毛」。
仕事に行けば毎日のように、「あら、また毛がいっぱい付いてるわよ」と指摘されるほど、
取っても取っても絶えることがなかった大量の「うに毛」。
それが今、こんなに大事な宝物になろうとは、う~に~を飼い始めた時点では、
まったく想像しなかった。
さて、帽子の話に戻る。
ネットで見た犬毛帽子は、ゴルではなくピレ毛でできていた。
作者はあみぐるみのお店を開いている方で、帽子は自分用に作ったものだった。
その帽子の形がとても気に入って、う~に~の毛で作ってもらいたくなって、
問い合わせてみたところ、オーダーを受けていただけた
そして昨年の6月、う~に~が残した毛の一部を送った。
あれから1年近い月日が経ち、今日、うに毛が帽子となって、私の元に帰って来たのだ。
IKEAゴルに被せてみました。
何で私がこの帽子の形を気に入ったかというと、ウニに似ているから。
正確に言うとウニの死骸に
これがウニの死骸(骨格)だ。
どうしてそんなものが家にあるのかは気にしないように
並べてみるとほら、似てるでしょー。
ちょっと被ってみた。とてもあったかい。
暑いので、すぐに脱ぎました。汗がついたら嫌だから。
しばらく大切にしまっておいて、冬になったら、また被って写真撮ってみよう。
犬毛は、実用には向かないらしい。
使っているうちにモサモサになるし、毛も抜けやすいそうだ。
実際、あちこち連れまわしている、う~に~ぐるみ1号の頭はモサモサ度が増した感じがする。
本当は渡部陽一さんみたいにいつでも被っていたいけど、もったいなくてできそうにない。
たまに家の中で被って、疲れた脳みそにパワーをもらえたら、と思う。
でもね。
いずれ私がもう少し年をとって、ばーさんになったら、どんどん被って、使い倒そうと思っているんですよ。
同様に、う~に~ぐるみたちも、いっぱい触って連れ歩いて。
子供が大事にしてる人形みたいに、ボロボロになってなお、愛着が増すものであると思うんです。
形あるものは劣化し、いつかはなくなる。
もしもきれいに保存したまま、私が死んでしまって、お棺にも入れてもらえず、
ゴミとして捨てられるくらいなら(将来孤独死したら、そうなる可能性あり)
私が思い残すことなく、自分で使い切ってやる
近い将来、う~に~帽を被って、デカイう~に~ぐるみを抱いて歩く怪しいババアを見かけたら
「うにまいす」と声をかけて下さい
帽子を作って残った毛で、小さい編みぐるみも作っていただいた。
ストラップやキーホルダーになるけど、携帯にはもったいなくて付けられんな。
カエルの帽子がう~にゃんぽいでしょ
手のひらサイズでとっても可愛いです
こちらで作っていただきました。
ところでみなさん、ゴールデンウィーク楽しんでますか。
私は仕事が入っており、連休とは何の関係もなく過ごしています。
2009年5月4日。岡本公園。
う~に~とも近所の公園しか行かなかったね。
それでもニコニコしてくれて、ありがとう~に~