5月12日は「まいす記念日」だった。
私にとっては大切な日だが、当日は小淵沢にいたので忘れてた
その後なんだか忙しくしているうちに、10日も過ぎてしまった。
ごめんよ、まいす。
まいすは、すごく性格のいい猫だった。
人なつこくて物怖じしないから、う~に~と一緒に、たくさん旅行に行った。
でも保護した当初は、うちで飼うつもりはなかった。
私は猫アレルギーで、同じ部屋に30分位いると呼吸困難になっていたのだ。
なので半年位の間、大切にしてくれる飼い主を探していた。
だからあまり情が移らないように接していた。
私の勝手な希望で、当時一緒に愛玩動物飼養管理士の活動をしていた高橋正篤さんに、ぜひもらってほしいと伝えた。
絶対大事にしてくれることがわかっていたから。
だが前からいる二匹の猫が高齢になり、ストレスを避けたいということで、よい返事はもらえなかった。
それでも高橋さんは、まいすに会いに来てくれて、猫初心者の私にアドバイスをたくさんくれた。
その日、私はまいすを家族にする決心をした。
すると、それまで何となくしっくりいっていなかった私とまいすの関係も、急によくなったのだ。
そして何故か喘息も出なくなった。
そんなわけで高橋さんは私とまいすの恩人なのだが、高橋さんが世田谷を離れてからは疎遠になってしまった。
う~に~とまいすの旅立ちはメールで報告したが、あとは年賀状のやり取りだけ。それも数年前に途絶えた。
高橋さんは舞台監督で、奥様は「光る君へ」の脚本家の大石静さんである(すみません見てません)。
大石さんのブログを探したら、高橋さんは2022年の年末に亡くなられたことがわかった。
身体が大きくて一見怖く見えるけれど、動物に対して、とにかく優しい人でした。
う~に~を迎えてから、10年位一緒に活動し、たいへんお世話になりました。
公園でしつけ教室をやったりセミナーやってみたり、駒沢公園にドッグランを作る際には、会議に呼ばれて行ったりしたのを思い出します。
高橋さん、いろいろありがとうございました。
天国でう~に~とまいすに会ったら、可愛がってやって下さい。
まいすの好きなもの
窓辺。
冬はここで日なたぼっこしながら、外を見ていたね。
車。
ドライブ好きなまいす。
窓から外を眺めていた。
こたつ。
上も中も大好き。冬はほぼ出てこない笑。
そしてやっぱり、う~にゃん