ドラクエ9☆天使ツアーズ

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観月の変

2016年10月04日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

観月の乱18からの流れで、本夜会とは関係ない庭に皆を集めての、若者たちだけでお月見です

当初の構想段階では、観月の乱18じゃなくて、あそこで完、だったんですが

(場が険悪になったところで持ち直す気配もなく、その場でなんとなく逃げるように解散~、ミオ立ち尽くす…みたいな)

数枚程度の夜会が倍以上に伸び、その後のSSを二本も付けたす程の増長っぷりに

ここまでミカとご子息様たちとの問題を明らかにしておいて、そのまま問題を将来に持ち越し、て事にすると、

ミカの里帰りの意味が全く無意味にならないか?と思い直し

(ネタを残しまくったヒロミオの家と違ってミカの家はそうホイホイ遊びにくるネタもなさそうだし)

もうここで一気に、ミカの方の問題を片づけておくか!という事になってしまったので、もう少し続きますスミマセン

(-_-;)ナゲーヨ

 

そもそも、ミカの里帰り編(夜会編)は、

ウイたちを満足に紹介することすらできないミカのポンコツお貴族様っぷりを、平民出のモエギが正しい紹介のお手本を示す

っていうことで

・ミカが貴族界を留守している間にモエギが一歩も二歩も先に行っている

・それを実感させられてミカが貴族界に真剣に向き合うようになる

という流れにするつもりで作っていたわけなんですが

いざ描き始めてみると、頭の中で話を作っていた頃より数年もの間が開いているせいか、うまく4コマで表現できず

じゃあSSで補完するか、って思って「月が観ていた(ミカ)」を書いたんですが

ミカは思っていたより成長していて、精神状態がちっとも思惑の軌道に乗らず、惨敗しました…

 

いや、まだだ!まだなんとか軌道修正は行けるはず!!と思って、月を観ていた(モエギSS)を懲りずに書いてみたんですが

こっちも、思った以上にモエギがこじらせていたために、まったく見当違いの方向に走って行ってしまったので投げました…

モエギがこじらせてるのは、「俺も兄ちゃん欲しい」じゃなくて「俺が兄ちゃんになる」だから今のところ手に負えません

貴族界でちょっと浮いてたミカの兄ちゃんポジになりたかったのに、ヒロがいることで自分のポジが見つけられません

ヒロと二人、ミカと二人、っていう状態でなら、それぞれとうまく付き合えるのに、

ヒロとミカと三人、っていう状態になると自分の立ち位置が解らなくなって思いっきりこじらせる、って感じです

ミカが、ヒロとお爺ちゃんが一緒にいるとどうしていいか混乱するのと同じです

なのでこの三人を絡めた話は妄想畑のどこを掘っても面白いものは何にも出てきません!

モエギに関しては、婚約者が救いの手を差し伸べてくれるのと、さらにもっと先の将来で「貴族界の弱者の星!」っていう

独特のポジションを見つけるまでは、ひたすらこじらせまくる事しかできないんだよなあ、っていう状況です

 

なのでこの先もあまり絡んでくることはないようだし

ミカはミカで勝手に覚醒したような状況になってしまったので、ここはもう仕方なく、月が観ていたの方を本格的に修正

2000文字ほど追加してます

この他愛ない2000文字を書いてる間に、若者たちの月見の内容は多分こうなってるんだろうなあ、っていうのが見えたのと

さらにもう一本、無駄にSSが出来てしまいました(;'∀')

 

なにこの 無限増殖、怖い!!!

 

って感じなんですが

若者たちの月見はただただ座って喋りまくってるだけなので4コマにするとコピペ炸裂

SSにするとカギカッコ爆裂、になるのは必至だったので、「観月の変」と題しまして一枚落書き絵で

SSはせっかくなのでそのあとかる~く書いてみます(多分、たぶん、もう増殖はしないでくれるよな的に)

で、

あとは

書き漏らしてたもろもろなネタがあるなかで、外せそうにない4コマをいくつか描いて、ミカの里帰り編終了

(当初の予定では妹がちまっと顔出すんですけど、これどうしようかなあ状態です)

(妹、設定したけど、必要あるかなあ、って今思ってる)←ヒドイ

 

で、一枚絵の詳細(落書きすぎて見えないです?)

 

若者たちの月見、とはいうものの、本開催である観月宴灯の邪魔しないように、若者だけで飲み食いしながらくっちゃべるぜ

ってことなので手の空いてる従者に小さな庭の一角に灯りと軽い軽食を用意してもらってただただ適当に集まってるだけです

お喋りしたい人は仲良し同士適当にしゃべるし、付き合いだけの人はその場にいるだけだし(参加することに意義がある)

っていう軽い社交場的な雰囲気の中で

まずモエギはミカを避けてはいられないので

 

「ミカヅキ殿にもそれなりに思惑があっただろうに後からしゃしゃり出てゴメンネー」

 

って感じのモエギの歩み寄り

しかし、この時点ではまだヒロのとりなしがないので(目の前にいるご子息たちに自分たちの関係をばらせないので)

 

「大変不愉快な真似をしてくれたが解っているなら伯爵ゆずりのその戦法を改めたらどうだ」

「俺とルガナ伯爵の仲が非常に悪いのも解っていて、同じ態度で歩み寄ってくるのが解せない」

「命令されての事なら、逆効果だと言っておけ」

 

という、社交辞令を微塵も使う気がない(もうお貴族様ポイントはマイナスよ)ミカの本領発揮に、モエギ切れます

モエギはヒロの顔をたててそれなりに耐えるつもりでしたが、伯爵様を引き合いに出されると黙っていられません

 

「伯爵様はこの場に関係ないだろ、程度の低い八つ当たりはやめてくれないかな」

「お前が伯爵の名代で来たって言ったんだろーが!」

「社交辞令!社交辞令も使えない君には解らないだろうけど社交辞令ってものがあるんだよ世間には!」

「社交辞令で身を滅ぼしかねないお前らに言われても何の感慨もねーな!」

「だからお前ら、っていうな、らじゃねーよ、らじゃ!」

「自分で解らんのか、お前ら何から何まで瓜二つだ!」

 

と再び言い争いが始まるのを、ご子息たちは口をはさめず戦々恐々

ウイがミカをなだめつつ、ヒロがモエギを抑えつつ、からの

「それを言うなら俺にはミカ殿とモエ殿の戦法も瓜二つに見えるんで、それでおあいこで良いじゃないですかね?」

っていう八方美人な仲裁の仕方に、仲良く二人がキレます

 

「こいつらと瓜二つとか、これ以上ない侮辱だ、改めろ」

「まったくだ、あんな軽薄な態度と同じに見えるとか、何を見てるんだ」

 

しかし

 

「軽薄とか!服着て歩く軽薄のお前らに言われたくねーよ!」

「だから、お前らって言うなって言ってるだろ!」

 

と再び二人の間で悪口勃発、間でヒロがサンドバック状態にもならず、ウイ登場

「仕方ないよ、ウイたちお貴族様じゃないんだもん」

「二人が一緒、っていうより、お貴族様たちの話し方とか、行儀作法とか、みんな一緒に見えるよ」

という仲裁をされて、成程そういう目線なら仕方ないか、そういう意味なら仕方ないな、と二人納得

ミカはウイのいう事をホイホイ聞いてしまう性質の為

モエギは、ちょっと周囲の目が気になる為

 

「感情的になってしまったけど、諫められて目が覚めた、ミカヅキ殿の同じもそういう意味でしょう」

と、モエギが改めて譲歩をみせるものの、周囲の目は全然気にならない問題児ミカ

「わかりゃーいいんだ馬鹿め、でもお前は伯爵と瓜二つだけどな」

ってやり返して、再びモエギがキレる

 

「馬鹿は君だ!場を治めるということも出来ないとか、だから君の仲間紹介はお粗末過ぎて見ていられないんっていうんだよ!」

「何を言うか、お前の紹介の仕方も脳みそ使ってねえじゃねーか、愛想ふりまきゃそれでいいと思うなよ」

「それは自分にいえ、じじい連中にニコニコしておこずかい貰ってるガキじゃねーんだぞ」

 

とやり始めて、ウイもヒロも、もうお手上げ状態

お互い喧嘩しつつも肝心なことはばらさないでおくという暗黙のルールは破ってないみたいだからほっとくか

(そんな暗黙のルールに構ってられないくらい程度の低い言い合いでしかないが)

って事でウイたちも二人の好きにさせてますが

 

ご子息様たちにはひたすら苦行!

 

特にモエギに対しては、こいつ処罰されるの怖くねーのかよ恐ろしい奴だな、というドン引き状態です

今までさんざん侮ってきた相手ですが、見方を変えないといけないようだ、てことで全員一致

火の粉が自分たちに降りかかってくる事だけは避けたいご子息様たちです

 

 

 

 

そんな月見の波乱の締め4コマを少々描いて、うっかり出来上がったSSを描いて

無駄に壮大だった夜会を閉めたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、ご子息トリオの名前決めないとだめかなあ…

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観月の乱16

2016年09月24日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「わー、一気にキタ――(゚∀゚)――!!」

ヒロ 「あーもーこれ作戦とか無理無理」

 

 

 

 

 

 

              

モエギの社交界での戦闘力は養父仕込み

格下であることが最大限の武器です

格上の人たちが、格に縛られて身動き取れないのをしり目にガンガン行きますよー

 

ってことで、モエギの活躍を描いてあげたかったんですが4コマにならなかったので削りました(;'∀')

 

ご子息たちは、世界規模の活躍をちらつかされても、そもそも元から冒険者であるウイたちを見下していたため

今更態度を変えるわけにもいかず(格上のプライド)

「そんな話聞いたことないなあ」「口では何とでも盛れるしね」

ってぎりぎりまで抵抗するんですが

モエギに

「自分も伯爵様から聞いただけで実際、各地へ行ったことはないが」

「伯爵様が各国へ従者を派遣して集めた情報が元なので確信している」

「皆様もさぞや素晴らしいお家の情報網があるのでは?」

「各王族の方々に聞いてみては?」

って揺さぶりをかけられて、白旗を上げてます

 

モエギ的には、完全にハッタリ(実際は自分がヒロから情報を得て伯爵様に伝えた)ですが

ウイたちが各国につながりのある冒険者であることを周囲に広めるだけで

・自分の伯爵は各国へ人を派遣することができること(うそだけど)

・さらに各国の権力者からの情報も入手できる力があること(うそだけど)

を、ご子息らに信じさせることができて非常においしい状況です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手段の為なら友情も利用しちゃうオレ非情な戦士だぜ、的な

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観月の乱15

2016年09月23日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミカ 「騒動治めに出てきたんじゃねーのかよ!」

ヒロ 「ただ引っ掻き回しに来ただけだったりして…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

忘れてたー!!

この展開にするために、ウイたちを転職させとかないとダメなんだった…

 

これ作った当初の狙いは、黒騎士退治の御触れでは

旅芸人、武闘家、戦士、僧侶

のメンバーが一件落着させた、っていうものだったために、ミカに紹介されたメンバーが

魔法使い、バトマス、賢者

だったので、ご子息はウイたちの正体に思いもよらなかった

っていう流れにするはずだったんですが…まあ…

魔法使い、武闘家、僧侶、でもお触れとはちょっと違うし良いか…(今更どうにもならないし)←技量的に

ていうかこのシーン描くまで全く思い出せないっていうのもどうかと思うが…(今更どうにもならないし)←脳みそ的に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと高みの見物は向こうだった?!

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観月の乱14

2016年09月21日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ヒロ 「いやー誰アレ…怖えよ…」

ミカ 「お前の幼馴染だ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

後から出てきてイイトコどり

モエギはルガナ伯爵の次期後継者候補、ってとこですかね

伯爵の養子ですが、慈善事業でも家族ごっこでもないので、いい人材がいたら当然そっちに乗り換えられる程度、ってことで

ご子息たちもモエギのことは軽視してます(民間出身だし)

 

 

おいしい所を虎視眈々と狙っていたモエギの

「今までの失態はなかった事にしてあげますよ」誘導に、その場しのぎでありながら全力で乗っかってます

文字だけはめいっぱい多いのに、意味わかんなかったら御免なさい(-_-;)

まずルガナ伯爵の名代、とぶっちゃけてるのでもう、ご子息たちにとっては反則技(彼らは素知らぬふりが王道)

そこから、ご子息たちの失言や失態、加えてそれに脅しをかけるミカヅキの態度も、全部

傍から見ていた部外者には、「観月の宴に則ったおふざけ的なじゃれあいに見えていましたよ」と芝居がかって言う事で…

 

「態とめく余興という事でッ」

(解りましたその提案に乗ります、あなたに借りを作ることを由とするので場を治めてください)

「そこを見抜くとは貴公もどうしてなかなか」

(この場はあなたに下るけど、心底あなたを信用してるわけではありませんよ)

「お褒めに与り恐縮です」

(いえいえ私に裏はありませんよ、私たちの間で貸し借りなんてとんでもないフフフ)

っていうどす黒さをキャッチして、ヒロがドン引きです

そんな子に育てた覚えはありませんよッ、って感じです

 

 

 

 

 

 

 

 

呑気に、かっけー♪、とか言ってる場合じゃなかった

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観月の乱13

2016年09月20日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「モエちゃんの事すっかり忘れてたねー」

ヒロ 「存在すら頭になかったぜー」

 

 

 

 

 

 

 

             

すっかり忘れられるくらい昔のキャラ再登場で恐縮でございますが

ヒロの幼馴染で訳合って貴族に養子入りしたミカのいとこです

(エピソード的には、これとかこれとか?)

 

ウイたちがすっかり忘れてたのはまあ夜会のお客様、っていう概念がないからだとしても、

肝心のミカが全く警戒してなかったのは爵位的に格下相手なので今回の策略に組み込む頭すらなかった、って感じです

ミカもまだまだ経験値が低いので詰めが甘いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤメロお前ら俺を笑い死にさせる気か何のギャグだ(その仮装)by.モエモエ

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観月の乱12

2016年09月17日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミカ 「お前もなかなかやるじゃねーか」

ウイ 「やだなーウイが説明しようとしたらあの人が勝手に勘違いしたんだよー」

 

 

 

 

 

 

 

             

2コマ目

冒険者としての拠点は何処か、の問いに、ウイは酒場で連絡取れるんだから酒場で良いか、って

軽く答えちゃってますが

黒髪の彼は、ミカの「お供」への対応を見極めるために全力で探りにきてる状況です

 

これ結構続きがありまして

資本は?後援は?実績は?等々、立て続けに、色々聞かれてると補完してくださいませませ

いつものことながらうまく入らなかったので描いてないですわけですけども

 

世界全域を謳ってるわりに、拠点は酒場かよ!っていうのに始まって

「資本は?」「(今日は持ってきて)ないです」←手ぶら

「後援は?」「(公園は酒場に)ないです」

みたいな、ボケボケな会話を繰り広げているのを見てミカも敢えて放置、という流れにもっていく為の会話の

作り込みをしないといけなかったんですが、思いつかなかったのと、作り込んでもコマに収まらないしなと思ったのとで

あっさり投げました

いやー旨いコト、相手をひっかけつつ互いに思い違いをするような問答って難しい…

 

まあその流れから、決め手の 「酒場ではいつも斯様な格好を?」っていう質問も、

ウイは単純に、格好=姿、と捕らえてますが

お貴族様用語的には、格好=体裁、状態、っていう具合です

ウイたちにも馴染みある話し方だと「いつも酒場でこんなふうに客引きしてるんですか?」

ってなります

それに対しての返答が、服は夜会に出席できるように(設えた)、っていうものだったことからも

侯爵家に取り立てて貰っている冒険者とは思えない境遇にある、と判断してからの

「こいつらに候の後ろ盾はない!」ですよ

 

貴族のご子息様たちとしては、「おまえら侯爵家の跡取りと形だけの友人関係さえも保てないのか!」

と、日々、祖父やら親やら親戚やらに、やいのやいの言われております

そんなの俺たちのせいじゃねーよ!っていう不満もありつつ、今日の夜会では

「お前らが繋ぎとめておけないから、侯爵家の跡取りは冒険者に目を掛けるほど血迷ってるじゃないか!」

「何とかして引き離せ!」

と、またもや、やいのやいの言われてきてるので、なんとしてもここは

貴族社会の意思は「冒険者ごときを認めないぞ」という流れであることをミカにアピールするのが最大の目的です

だから、侯爵家の主が冒険者の後ろ盾であると、「認めないぞ」っていうアピール作戦が、藪蛇状態になるので

慎重に見極めたつもりです

 

つもりですが、ミカが端から自分たちを罠にかけに来てる、とまでは読めませんでした

私が冒険者になった理由の頃のミカの言動は素、今回のミカの言動は策略です

あのバカ真面目が策略とか回せるようになるとは!!っていう思いもよらない展開にズンズン嵌められていってます

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、こいつら面白いくらいひっかかるな、って思ってる

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観月の乱11

2016年09月16日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ヒロ 「そのカード、ここで使う?」

ミカ 「今使わないで、いつ使うんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

                

ヒロの思惑とは別に、ミカがウイを自分にくっつけているのはこういう時の為

ミオとヒロは平和主義者なので、諍いが勃発した時に前面に出すのは可哀想だな、と思っての事です

(二人を貴族界に関わらせたくないのも、まあ同じ理由で)

ウイには「今からウイが助けてあげるから安心していいよ」て言ってたセリフを信頼してる、って感じですね

あと、ウイならどんな役もノリノリでやってくれるので、ま、いっか、っていう

 

やるとなったら徹底的にやる!の流れで、ミカががんばってます

4コマでサクサク進めてるのに、ところどころキラキラバージョンになるのは私の力不足でございます

4コマのデフォルメ絵で進めても全然、迫力ないし、説得力もないし、っていう、痛恨の画力不足

かといって観月の乱1,2辺りの絵で進めるにはもっと画力がないし(時間もないし)で

苦肉の策として決め顔だけ挿入してるんですが

この中途半端なキラキラが超恥ずかしい…(ヒロの本音は私の本音)

 

なので早く決着つけたいところなんですが

ミカに揺さぶりかけられてるご子息側の反応をいちいち描写しないと

何やってるかわかんないんじゃないかなという不安にかられて、とにかく話が伸びてます(;'∀')

(10と11は一話で描いたところで、詰め込みすぎか、って二話にわけたり…とかとか)

スミマセン、もうしばらくミカオンステージにお付き合いくださいませませ

 

今はまず同盟を切り崩したところです

ミカとしては別に彼らに好かれたいわけじゃないので、侯爵家の権力も存分に行使して威圧しまくりです

(同年代を篭絡させたところで何のうまみもないので現時点ではどうでも良い)

 

後継者として一つ飛びぬけてるという事は、普段、彼らの父親世代を相手にしているので

この辺の策略回しは、同年代の彼らに向けて使うにはわりとあっさり有効です

その代わり、敵も作りまくりますけども

ミカが同年代と仲良くできないのは、ミカ個人の性格の問題とミカの環境のせいですよ

今時こんな雲の上の人っぷりな話し方をする人と友達になるのはなかなか忍耐がいるだろうな、

ってご子息たちに同情してやってください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重畳、とかいわれてもな!

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観月の乱8

2016年09月13日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「ミカちゃん、スマイルスマイル~」

ミカ 「これ以上ないほどスマイリーじゃねーか」

 

 

 

 

 

 

 

             

4コマにはあるまじきほど文字たっぷりでスミマセン

いがみ合いが1ミリグラムも存在しない世界で、ほにゃらかに生きていきたい私的には非常に厳しい話の展開なので

ついつい同時におふざけも混ぜ混ぜしてしまうあげくの「こんなんできましたけど」は

画面が文字で真っ黒になったので半分くらい削りました(;'∀')

(ほんとにいがみ合い嫌いなのかよ、ってくらいいがみ合う吹き出しでみっちみちでしたウフフ)

 

えーとまず

ウイミオがミカヒロと腕を組んでるのは、表向きエスコート(+ドレスに不慣れなウイミオをフォローするため)ですが

ヒロの内内の作戦では、酒場とかで喧嘩を売られて速攻でキレる性質になったミカのフォロー役としてウイをくっつけてます

で、ウイだけでは冷静さを取り戻せそうにないときはミオも出動

これ事前の作戦会議で打ち合わせ済みです

さすがに両手に花状態でキレたりしないでしょ?っていう目論見

 

ミカに突撃してきたのは、各諸侯(ほかの侯爵家やその親戚筋)のご子息組

年代的にはミカと同年代ですが、格で言えばミカが一段上なのは、ミカが次期後継者だからです

各諸侯の次期後継者は今のところ、彼らの父辺りの年代なのです

(ミカが一世代分突き抜けてる)

 

彼らが突撃してきたのは、「格上の者が格下の者を相手にしたりしない」という貴族社会の基本に則っての事

 

順を追って補足すると

まず、格上の者が状況によって格下の者に目を掛けたり、取り上げたりすることはあります

ありますが、今回のように自分たちに直接かかわりのない人間を紹介されたとしても

「あっそう、好きにしたらいいのでは?」っていう態度を貫きますね

相手にするほどの価値もない、っていう態度で格の違いを見せつける、って感じでしょうか

なので興味本位に根掘り葉掘り尋ねたり、首を突っ込んだり、自我をさらけ出すのははしたないという建前です

 

ミカもこれを踏まえているので、挨拶のついでにさらっとウイたちの話を聞かせるだけにとどめています

これが、ウイたちが爵位を与えられるほどの人物だったり貴族社会の根底に深く関わってくるような場合は

ウイたちを主役にした夜会を単独で開いて、各諸侯らに引き合わせて懇意を乞うことになるのです

ミカは当初、これ(↑)を開かなくては!って思いつめてたんですが、お爺さんにそこまでしなくともいい、と教わって

今回のように、個人的にこういう付き合いしてますけどあなたたちには無益です、って軽く流してます

(ミカ母も月見夜会があることは承知してたので軽くでいいと思ってたのに、ミカが早とちりした、って感じです)

 

 

あなたたちに無益です、って言われて、あっそうふーん、で終わるかというとそういうわけではなく

格下に興味津々であるのははしたない、のであれば、格下の人間に探らせよう!っていうのがお約束

他家の主たちは完全無関係の姿勢を貫きながら、その孫世代を使ってミカの周辺を探らせに来てます

 

当然、こうなることは読めてたので、さっさと引っ込みたかったミカですが

所詮多勢に無勢、で見つかってしまいました!

 

彼らは主からの命令で動いているので、ウイたちがその「人物」であることは承知してます

それを踏まえて、揺さぶりに来ているのです

勿論ミカもそれは解っています

ここはウイたちには一切口出しさせず、核心を突かないどろどろの舌戦を優雅に美しく繰り広げないといけないところなんですが

(これはヒロも読めた)

ミカはこの二日間で貴族ポイントを使い切ってしまったので

あーもうめんどくせえなあ!!

って、ぶちキレてしまいましたのことですよ

(これはヒロにも読めなかった)

 

え!?そんな!お約束と違う!!

 

って、諸侯ご子息の皆さん、混乱してます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この泥沼がどっちに転ぶかはもうどうでもいいミカ(貴族ポイント0)

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観月の乱6

2016年09月10日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミカ 「どういう反応だオイ…」

ヒロ 「ミカだって俺のこのカッコみて笑うじゃんかー一緒だってー」

 

 

 

 

 

 

 

             

コミスタにあらかじめ入ってるトーン…こんなのどこで使うんだよってのばっかりなので

あんまりトーン使わないんですけど(それ以前にトーン使うスキルがないですけど)

せっかくなので使ってみたキラキラトーン

なるほどギャグ要員だったのかコレ…

 

ま、それはともかくとして

 

ミカは自分の課題として、各諸侯の皆さんにあいさつ回りをしてウイたちの紹介をこなしていたわけですが

ウイたちにも協力を頼む、と言った以上、最低限の役割を与えています

 

立ち姿、座り姿、歩き姿、の基本姿勢だけに絞って徹底指導

あからさまに他人を見ない、視線を合わせない(同性には挑発、異性には恋慕の意味にとられるので)

話し声は普段の半分の音量で、身内だけの内緒話にとどめる(上品さ重視)

飲食も片手で収まる程度におさえる(上品さ重視2)

こういった振る舞いは付け焼刃で何とかなるものでもないので、せめて粗が出ないように

具体的にこうしとけ、って感じですね

あとは、月見の邪魔にならないように、月の見えない方のバルコニーの一角、ベンチで待機

いわば出入り口なので、ここでおとなしくしておけば、賓客の目にも留まるし、トラブルも回避できるだろう、って魂胆です

あとは、ミカは挨拶回りで忙しいので、ウイたちにずっとついてあげられないってことで、

何かあった時にフォローを頼んでいる使用人、男女それぞれ二名を近くに待機させてます

 

ここまで準備して挑んだウイたちのお披露目です

ウイたちに慣れない服を着せて慣れない場で窮屈な思いをさせたので、さっさと引き上げて部屋でゆっくりさせてやろう

って思ってたミカですが、ウイたちが名残惜しいなら、まあ自分たちだけで月見してもいいか

っていうところ

(オラオラミカちゃんを出さないといけないのに、なぜかキラキラミカちゃんが出る始末)

 

 

そんなミカもお疲れ?なお披露目の状況を、ウイたちバージョンで描いてみた昨日の記事、

お目汚しですがですが

 

途中で気力尽きたー!!(;'∀')

 

…なんだろ、ミカのキラキラバージョンは描いててものすごく楽しかったんですよ

何時までもいつまでも描いてられるわ素敵°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°とか思ってたんですよ

しかし

所詮ホンモノの貴族様じゃないウイたちでは一枚たりともモチベーションが維持できませんでした…

ミカのキラキラは、一発目でレイヤー36枚という暴挙!

でしがウイたちのあれはレイヤー2枚です

人物と背景の二枚のみ(下描きさえしてないぶっつけ本番っていうね)

 

これがホンモノの貴族との差である!!ひかえおろう!!

 

っていうためだけに遺しておこうかな、と思っとります

キャハ(;'∀')

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず「ヒロを見てミカが笑ってしまう」っていうのを視覚化する為だけのお目汚し(ギャグ)

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天使御一行様

 

愁(ウレイ)
…愛称はウイ

天界から落っこちた、元ウォルロ村の守護天使。
旅の目的は、天界の救出でも女神の果実集めでもなく
ただひたすら!お師匠様探し!

魔法使い
得意技は
バックダンサー呼び

 

緋色(ヒイロ)
…愛称はヒロ

身一つで放浪する、善人の皮を2枚かぶった金の亡者。
究極に節約し、どんな小銭も見逃さない筋金入りの貧乏。
旅の目的は、腕試しでも名声上げでもなく、金稼ぎ。

武闘家
得意技は
ゴッドスマッシュ

 

三日月
(ミカヅキ)
…愛称はミカ

金持ちの道楽で、優雅に各地を放浪するおぼっちゃま。
各方面で人間関係を破綻させる俺様ぶりに半勘当状態。
旅の目的は、冒険でも宝の地図でもなく、人格修行。

戦士
得意技は
ギガスラッシュ

 

美桜(ミオウ)
…愛称はミオ

冒険者とは最も遠い生態でありながら、無謀に放浪。
臆病・内向・繊細、の3拍子揃った取扱注意物件。
旅の目的は、観光でも自分探しでもなく、まず世間慣れ。

僧侶
得意技は
オオカミアタック