ドラクエ9☆天使ツアーズ

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没ネタ・カヌレ

2018年09月21日 | ツアーズ小ネタ

ミカ二度目の帰郷編、次から後半戦ですがその前に

シリアスSSに沿わせるか、おちゃらけ方面に濁すか、悩みに悩んで没にした方の

おちゃらけ方面ネタの話です

サクッと文字だけで行きます

 

 

 

■□■

ミカ、家から呼び出しが来たのでちょっと家に帰る事をウイたちに報告

叔父が領地を返してくれるらしい、という話に「やったね!」と喜ぶ3名と

「嫌がらせに決まってんじゃねーか!」と主張して譲らないミカの間で一悶着

(この間、ウイたちはスイーツ作りをしている)

 

「家に帰るんだったらおやつの作り方を聞いて来て」とウイに頼まれるミカ

前回ミカの家に行った時にウイが食べたというおやつを作りたというミオ

「私とヒロくんは食べてないのでどんなものかわからなくて」

というミオは、ウイの感想だけで未知のスイーツを試行錯誤しているらしい

「こんな形で黒くて外はカリカリで中はもちゃもちゃでブヘッてしててグネグネで甘いのか苦いのか辛いのかわかんない味なの」

「食い物の感想じゃねえよ!」

のツッコミを残してミカ帰宅

 

お爺さんと話をして細かい手続きをお母さんの元でこなしている間に

侍女がおやつの用意

その見た目が「こんな形で」「黒くて」ウイの言っていたスイーツか?と気になったミカが

「それは、外はカリカリで中はモチャモチャにべへってぐねってる甘辛苦いものですか」と素で質問して

「なんですか、はしたない」と母を激怒させる大失態

見かねた侍女が気をきかせて、スイーツを作った料理人をミカに紹介

レシピを教えてくれないか、と頼むミカに、若い新人料理人は断固拒否!

料理人のレシピは知的財産とみなされても良いと思っている、やすやすと侯爵家の外に出してその財産価値を貶めたくない!

という彼の主張に「なるほど確かに一理ある」とミカ納得

ミカは高い技術を守らなければいけないという教育を受けているので職人たちを常にリスペクト

そのまま素直にウイたちの元に帰還

「すまんレシピは持ち出せなかった」「代わりに現物持ってきた」

ってことで、ウイヒロミオが謎だったオヤツを、念願の実食

「あーそーそー、これこれ♪」

「うわっマジだ!もっちゃもちゃだ!」

「本当でした!べへっててぐねぐねです!!」

「…お前ら…」

 

一方、新人料理人から若様とのやり取りを武勇伝的に聞かされた他の料理人たちが、若い新人をフルボッコ!

若様の頼みを断るとは何事か、恐れ多い、すぐに処罰が降るぞ、と総攻撃を食らって若い新人は仕事も手につかなくほど大ダメージ

お許しをいただきたいと思っても若様はいつまでたっても戻ってこない(何も知らないミカはウイたちと冒険中)

これは自分から辞めるしか…、と思いつめているそんな騒動をなんとかしようと、彼をミカに紹介した侍女レアがミカを尋ねて城下町までやってくる

 

侍女から話を聞かされ、そんな大事になるとは思わなかった、すぐに手紙を書くので当人に渡してやって欲しい、とミカが話を進めているところにウイが乱入

「そんな大事な事を手紙で済ましちゃダメでしょ!」「ミカちゃんは頭首になるんだから使えてくれる人たちと信頼関係を築いていかないと」と説得されて、ミカは侍女レアとともに再び帰宅

馬車の中で、仲間に対するミカの考えを聞いた侍女は、ミカと仲間たちのことを見直し、見守っていく方向に考えを改めてみる

■ □ ■

 

 

 

 

これが、一番最初に作っていたミカ二度目の里帰り内容です

まだ侍女レアのキャラが、高飛車でクール、ウイたちは付き合うに値しないという考えをもつ立ち位置のキャラだったので締めがこんな感じですよ

侍女の初登場時に何も考えず「手癖で描きやすい顔を書いておくか」という、

お前の頭はスカスカのスポンジか!!と突っ込みたくなる、テキトーキャラデザにしてしまったせいで

侍女はほんわかのんびりキャラになってしまったことが、今思えば何よりも恐ろしい…

なんであんなキャラデザになったのか、ツアーズ最大のミステリーだぜ…、と思ってるほどですよ(お前のせいだろ)

 

今回の話に限らず、だいたい大まかにキャラを動かして話を作って放置、いざブログで書くぞ!って段階で設定を煮詰める

という雑なやり方で突き進んで来たので

後になればなるほど、ミカの設定が無駄にコッテコテゴージャス盛り盛り状態でひたすら持て余し

いっそ放り投げたくなるのが正直なところ…

 

これを没にした2大理由は

・絵が描けない(新キャラとか厨房とかスイーツとか出てくるマジ無理)

・設定のすり合わせが大変(ミカはそこそこおぼっちゃま、くらいの認識の時に作ったネタなので今の侯爵家規模になって大仰な設定とのすり合わせに限界を感じた)

これに尽きます

 

あとは、効率重視

どうにか最終話までの筋立てを最適化できないものか、と頭の中にあるネタをこねくり回して

一本道にした結果ですね(家に帰る用事は一回で済ませよう)

 

今は「とにかく天使ツアーズを終わらせる」ために突っ走っている状態です

とにかくすぎて迷走に迷走を重ねている感は拭えない!

拭えないけどとにかく終わらせる事を重視しよう!な方向に舵を切っております

 

あ、天使ツアーズのラストはそんな大それたものではないですよ?

天使ツアーズの話としてはお師匠様を復活させて「俺たちの戦いはこれからだ!」のあの話で

自分的には一応完結したと思っているのであそこがラストなのです

 

なので、そこでブログを閉めようかなと思ったこともあるんですが

やっぱりヒロミカミオのそれぞれの話に一応の区切りをつけないとだめじゃんね?っていう

・ミカ、家とウイたちとの板挟みをどうするか

・ミオ、母親不在を解決させる

・ヒロ、…えーと、なんかあったっけ?あ、弟?

それぞれの決着をかいて「俺たちの戦いはこれからだ2」なラストです

(ミカ周辺だけやすやすと決着できないのでその後延々ミカスピンオフが続いている)

 

本来ならヒロミカミオの決着→お師匠様復活→「俺たちの戦いはこれからだ!」完

であるところを「お師匠様先に出しとかないとおかしくない?」と焦って

ヒロミカミオとお師匠様の話を逆にしてしまったので、「俺たちの戦いはこれからだ」が二回くるという始末

そんなグダグダな流れになっているけど

とにかく突っ走って行きますよー

 

 

 

 

あ、この「未知のスイーツ」はカヌレってことにしておこう(現物ないとイメージしにくいし)って軽いノリで

モチャモチャぶへってるぐねぐねの甘辛苦いお菓子、カヌレ

私は大好きです(でもものすごく好き嫌い分かれそうだとも思う)

 

 

 

 

 

 

物語は完結してこそ!

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ミカん家の事情完

2018年09月20日 | 天使ツアーズの章(クラン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

ミカは常にこんな感じで「失敗は許されない!」という強迫観念でガツガツ一人勉強にのめり込んできた経緯があって周囲はそれを「優秀」と捉えてきていたのですが

ウイたちに関わって、「ま、良いや」が言えるようになりました

追い詰められない別の方向に成長してもらいたいものです

 

てことで

お爺ちゃんSSを4コマにしちゃったので書けなかったとこの補足

本筋には特に重要ではないのでお貴族様設定が気になる人向です

 

今回ミカの元に返ってきた領地は、レネーゼ侯爵家の領地の一部

前の後継者、ミカ爺の息子キサラギが管理していた土地です

 

キサラギが亡くなって、次の後継者ミカヅキへ引き継がれるかお爺ちゃんの元に返すか

この辺り天使ツアーズ界の法整備が追いついてないので薄ぼんやりしてるんですが

仮にミカヅキに引き継がせるとして強引に話を進めてます

 

キサラギからミカヅキに引き継がれるとして、当時ミカヅキは3〜4歳です

こういう場合はミカヅキが成人するまで義父が代理人になるところですが

義父はそういうことに向いていないので、ミカ母が代理人を勤めようとします

それを良しとしないロレーヌ家が代理人に名乗り出て、強引に周囲をねじ伏せてます

当時はミカ母も政治の勉強が追いついていない状態なので強く出られず、

この事からその他色々関係が良くないのもあってミカ母はロレーヌ家が嫌いです

(ミカはロレーヌ家からの無理難題を警戒してるだけで、好き嫌いの感情はないです)

 

このロレーヌ家が、前回の月見の夜会でミカの成長ぶりを見てそろそろ良いだろう、と判断して

土地の管理をミカにやらせようとしているのが今回のネタ

ミカとしては、夜会で愛想を振りまいて親族筋からよその家まで籠絡させようとしていたのは

ウイたちを認めさせるためだったので、計算外も計算外

もっとはっきり言えば、この時期に返しにくるとは嫌がらせか?!って感じです

 

対外交という部署にいて上司に「外の世界の情報をよろしくね」って言われているミカの事情も知っていての、この時期に返却、は要警戒

なので、手続き上はミカに権利が移行していますが

実質、返ってきた土地の管理はミカ母です

ミカ母も後見人にならなくてはいけない状況下で必死で勉強してきているので

今なら余裕でしょう

もちろん現場に行ったりするわけではなくて

領地内の橋が壊れた、修理の費用は村もちか侯爵家持ちかを判断するとか

野盗や魔物が出る被害に対して、どの組織をどこからどれだけ派遣するかとか

領地の収益の余剰をどこにどれだけ分配するかとか

そういうお仕事

市長さんレベルの仕事かな?

それで、おじいさんが知事レベルでオッケー?

てくらいに、ぼんやり作ってある設定です

 

ミカが持ってる鉱山とか店とか工房とか荘園とか、そっちの管理も昔からミカ母の仕事なので

ミカも母にやってもらうことには慣れてます

ミカ母が代理をしてくれるならその間に自分のやるべき事をやりますっていう話をしに来た感じです

あとは、おじいちゃんと一緒に、返って来た土地に出向いて顔見せしに行くくらいでしょうか

後継者としてここは重要なんですが4コマでは書かないしSSでも書く予定はないです

 

この辺のお貴族様生活はミカスピンオフ状態のそっちに全部詰め込んであるので

今の段階ではまだミカ主導ではなくお爺さん主導の顔見せになるので、大したドラマ性があるわけでもない(ぶっちゃけ淡々としすぎて話作れない)というのが大きな理由です

ウイたちとの冒険の隙間に、ちょっと行ってくるぜ!って感じで済ませて来たんだな、と

思っていただけるとありがたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

さっさとウイたちに合流して相談するが良ろしい

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ミカん家の事情12

2018年09月19日 | 天使ツアーズの章(クラン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

おちゃらけ後にしんみりをブッコム滑稽さよ!

と思ったんですが、おちゃらけ部分でうまく描けなかったわ!と敗北したので

ちょっとがっかり補足

(12話の予定が13話になったわ…)

 

9話のミカの動揺は、「今まで聞かされた事もない実の父の話」に対してです

今まで、現存の父上がいる手前、亡き父上の話が母息子の間で出ることもなかったわけですが

唐突に亡き父の名前を出されて、思考停止状態

 

ミカは後継者教育を詰め込まれてきた為にこの歳まで実父を意識したこともなく

ミカ母も女主人として必死でここまで突っ走ってきたので亡夫を思い出すこともなく

なんとなくここまで、暗黙の了解的に不可侵として扱われてきた感じです

 

この事件で「あの子、本当はバカなのかしら」と言う衝撃と

知らないうちに亡夫への思いを封印していたと言う事実に気づいてしまった衝撃とで

ミカ母の意識が変わっていきます

 

ウイたちの4コマには関係ないところで、着々と進んでいるお貴族様物語(脳内SS)では

この件があってから、ミカ母は亡き夫と現在の夫にちゃんと向き合うようになり、

息子の成長と共に親子の関係は変化して、周囲にもそれなりに影響を与えていって

侯爵家はミカを主人として本屋敷の体制を整えていく準備が始まり…

 

という、SS方面の流れに沿わせたいところだったのですが!

力不足でこんな感じになりましたでございますわ

 

SS方面の流れに沿わせない、とことんおちゃらけバージョンもあったのですが

どっちを採用するか悩みに悩んで、大きな賭けに出ました!!

 

負けました

 

 

 

 

 

 

 

 

おちゃらけバージョンは、没にしたカヌレ話

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ミカん家の事情7

2018年09月10日 | 天使ツアーズの章(クラン)

 

 

 

 

 

 

 

 

            

ミカ的にも「これはちょっとどうかな」と思いつつ、母を待たせるほうがまずいかも…

と適当にコーディネイトしてしまっていたので、そこを突かれて素直にお着替え

お爺ちゃんは家の中であれば服装にそこまで厳しくはないです(外だったら注意したかも)

レアはお貴族様の服装の良し悪しがイマイチわからないのでフォローできませんでした

ああーミカヅキ様ごめんなさいねーな話

 

 

 

 

 

 

母センス的にはパフタイと上着の襟のコーディネイトがあり得ない模様

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大丈夫であるように

2018年09月06日 | ■うのじごと■

へこたれそうな時、いつもこの言葉が心に浮かびます

各地で災害が続いていて休まることがないですが

被災された方も、復旧の為に駆り出されている現場の方も

どうか倒れる事なく乗り越えられるよう

各地の皆さま二次災害には十分気をつけてくださいませ

 

自分にできることから確実にやっていきましょう

 


大荒れです!

2018年09月04日 | ■うのじごと■

台風なかなかの暴れっぷりです!

お気をつけください!!

 

呑気にミカ漫画描いてたら停電してデータ飛びました

クリスタまた一から設定ですよ、うっひーぇ

まあiMac本体が無事だった良かったものの…

 

恐ろしいので抜けるまで大人しくしとこう

て感じです

 

イラストは、生まれて初めてパラパラ漫画描いて見た!ですよ

これで16枚

ぬるぬる動かしてる人すごすぎる…


天使御一行様

 

愁(ウレイ)
…愛称はウイ

天界から落っこちた、元ウォルロ村の守護天使。
旅の目的は、天界の救出でも女神の果実集めでもなく
ただひたすら!お師匠様探し!

魔法使い
得意技は
バックダンサー呼び

 

緋色(ヒイロ)
…愛称はヒロ

身一つで放浪する、善人の皮を2枚かぶった金の亡者。
究極に節約し、どんな小銭も見逃さない筋金入りの貧乏。
旅の目的は、腕試しでも名声上げでもなく、金稼ぎ。

武闘家
得意技は
ゴッドスマッシュ

 

三日月
(ミカヅキ)
…愛称はミカ

金持ちの道楽で、優雅に各地を放浪するおぼっちゃま。
各方面で人間関係を破綻させる俺様ぶりに半勘当状態。
旅の目的は、冒険でも宝の地図でもなく、人格修行。

戦士
得意技は
ギガスラッシュ

 

美桜(ミオウ)
…愛称はミオ

冒険者とは最も遠い生態でありながら、無謀に放浪。
臆病・内向・繊細、の3拍子揃った取扱注意物件。
旅の目的は、観光でも自分探しでもなく、まず世間慣れ。

僧侶
得意技は
オオカミアタック