長男が出稼ぎで長期不在の家族を支えるしっかりもの
家事も育児もそこそここなす16~17歳
モエギ(ヒロの幼馴染、兼、ミカの家柄親戚)と誕生日が近かったので
ほぼ双子のように育つ
おかげで名前も似たような響きにされ、将来は結婚したらいいわねえ、なんて
親同士の勝手な戯言に悩まされた幼少期を経て、お年頃になった今、
モエギの事は友達として嫌いじゃないけど、旦那様にするには
冗談でも嫌だな
と思う正直者
モエギが嫌、というよりは、旦那様はもっと素敵な人が良い、という乙女な願望です
じゃあどんな人を素敵だ、と思っているのかは、本人も解っていないのですが(笑)
そもそも村の若い男たちは出稼ぎでほぼいないも同然、
残った男どもは恋愛対象にもならないほど空気か、すでに既婚者か、という村の現状で
周囲のちびっこ育児に張り切る保母さん的地位に満足しているのがアサギなのですが
当初の設定ではすでに嫁にいっていて、一児の母、というヘビーさでした
(「ヒイロの家族に乾杯5」がさらに混迷を極めるオチになるはずだった)
しかし、4コマにそこまで複雑な関係を描くのが手に余る、と思った私の一存で
さくっと、なかったことになりましたよ(;'▽')
まあ、なかったことに、とはいえ、もうアサギのその設定は決定済みなので未来の話、ということに
なりますが
多分、そこまで描けるかどうかわからないので設定だけ置いておきます(笑)
アサギの旦那様は、ふもとにある大きな村に住む庄屋の五男坊
父の買い出しの手伝いにくっついて度々訪れるアサギの働きっぷりを見て
庄屋の大ばば様が「ウチでこき使うのに丁度良い」と企み、強引に末の孫との縁談を
まとめてしまいます
肝心の五男坊は甘やかされて育ったおっとり気質、アサギ的には可もなく不可もなく…
ただひたすら、大ばば様とのバトルに燃え上がることに生きがいを感じる日々!
村の保母さんとしてのほのぼの生活も、戦う嫁としてのガンガンいこうぜ生活も
なんなく楽しんでしまえるのがアサギです
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