2コマ目からの流れは
「お師匠様はどうしてここにいるの?」
「それは、お前をずっと見ていたからだよ」
「お師匠様はどうして今まで会いに来てくれなかったの?」
「それは、お前が果実を集めるのを待っていたからだよ」
「お師匠様はどうして果実を集めてるのを待ってたの?」
「それは、…お前が集めた果実を奪うためだ(どがーん!!)」
て感じで、赤ずきんちゃん劇場を繰り広げたかったんですが
コマが小さくてぜんっぜん!入りませんでした!!
実際のゲームのシーンを大幅に脚色してます(当たり前だ)あしからず!
■ ■ ■
てことで果実を7つ集めたウイは、他の3人をルイーダの酒場に残して
天使界にいるオムイ様へと果実を届けに行くのですが。
ここで満を持してお師匠様登場!!
オープニング以来のお師匠様は、非常にカッコよかったです!!
…こんなネタを描いてしまうほどに。
ええ、ゲーム中では、なんとお師匠様は悪の帝国に寝返ったのか!!という
非常に緊迫したシーンなんですが。
女神の果実を奪いにくるお師匠様と戦いたくなかった理由は、
ウレイがお師匠様より強くなってたらどうしよう!!
だったんですが。
杞憂でしたね。まったくの杞憂。
コテンパンにやられました。お師匠様!いくらシナリオとはいえ容赦ないな!!
ゲームではよくあることですが、序盤に別れたキャラと再び合流したとき、
あんなにも強く頼もしく主人公を守ってくれていた憧れの人が
すっげええ低レベルに!!
という悲劇が起こります。
この場合、「俺も勇者として強くなったぜ!」と喜べばいいんですが
何せうちの勇者たちは総じて、強い人に頼ってぬくぬく守られたい系なので
立場が逆転して「俺が守ってやるぜ」という場面になっても
あまり萌えないんですよねー…
(最初から守ってやるぜ!的な立ち位置なら燃えるんですけども)
その代表的な悲劇が、ドラクエ4のライアンです!
第1章で、よっしゃ!!勇者を守ってガンガン敵を倒してやるぜ!!と
意気揚々としてた、(私的には勇者だった)ライアンは、
一番最後に再会してみれば、とにかく誰よりも弱っちく、足を引っ張るキャラになってました。
(まあしばらくしたら軽く追いつくんですけど)
2周目をやるときは絶対、合流する勇者よりも+10くらいレベルを上げてから1章を終える!
と誓ったほどですよ。
そして実際、2周目に突入した瞬間に、
みみずでレベル30超えにするのは、何にも勝る苦行だ、と打ちのめされたのでした。
(キャラ設定への愛をあんなにも試されるとは思わなかった。どうせ俺は小さいよ)
てな感じで、ドラクエ4の一番忘れられない思い出。
(パパスを倒した敵キャラを倒したときも、実は微妙に複雑だった)
(あ、俺、パパ超えちゃった?みたいな…)
(もちろんパパスは卑怯な手段をとられて自ら倒れたんですけども)
できれば別れて再会するキャラは、主人公の取得した経験値を上乗せして
かっこよく再登場して欲しいと切に願うキャラ重視型妄想ゲーマー…
あ。クエスト配信で再会したお師匠様はそこそこ補正されてて、そこまで意気消沈はなかったですw
さすがウイのお師匠様です。
↓ここをぽちっとすると、「読んでやったぜ!」な会心の一撃です♪